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マスコミ

1186名無しさん:2015/10/18(日) 16:29:26
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151017-00045841-gendaibiz-pol
嗚呼、メディアは安倍官邸に完全に「骨抜き」にされてしまった!〜軽減税率導入と引き換えに、魂を売るのか 『週刊現代』官々愕々より
現代ビジネス 10月17日(土)7時1分配信

アベノミクス「第二ステージ」の欺瞞

 9月24日、安倍晋三総理が発表したアベノミクス「新三本の矢」。「アベノミクスは、『第二ステージ』へと移ります」と聞いたとき、誰もが呆気に取られた。

 その狙いは何か。

 安保法制が成立したが、国民の評判は最悪だ。来夏の参議院選が戦えないという党内の不満も強い。国民の関心をそらすため、「アベノミクス」と叫びたいところだが、その成果は株高だけで、それも最近は変調をきたしている。

 このままでは、アベノミクス失敗の責任さえ問われかねない情勢だ。しかし、だからと言って、アベノミクスの看板を降ろすわけにも行かない。

 そこで出てきた官邸官僚の秘策が「アベノミクス第二ステージ」。これは、政策失敗の時に、官僚たちが使う常套手段、「発展的解消法」だ。「第二ステージ」と言えば、前の政策を止めたことにはならない。

 前の続きだといえば、前の政策の成否を議論する必要性も下がる。しかも、次のステージに移ったと言えば、前に進んでいるような印象も作れるのだ。

 安倍政権最大の関心は、来年の参院選なので、中身は単なる夢の羅列でも問題ない。目標年次は先の話にしておけば良い。賞味期限は1年で十分。その間は、バラマキのオンパレードにすればよいという計算もある。

 しかし、そんなに国民は単純だろうか。並べられた夢のような物語は、実現について何の具体的根拠も手段も示されず、誰が見てもただの人気取りに過ぎないということがよくわかる。マスコミもマーケットもあまり大きな反応はしなかった。

 思惑は最初から外れたとも見える。

 では、どうして、こんなに中身のないものを発表したのか。誰もがそう思うだろう。

 そこには裏がある。それは、マスコミの姿勢だ。

官邸に骨抜きにされたマスコミ
 このところ、安倍政権や自民党には、マスコミから強い批判を受けそうな話がたくさんある。歌手で俳優の福山雅治氏の結婚について菅義偉官房長官が語った、「ママさんたちがいっしょに子供を産みたいという形で国家に貢献してくれればいい」という時代錯誤発言。

 報道機関への圧力問題で、役職停止処分を受けた木原稔衆院議員の処分期間を、1年から3ヵ月間に短縮して事実上無効化した件。

 日歯連の迂回献金問題。安倍総理が、ニューヨークの国連総会後記者会見で難民問題について聞かれたのに、移民との区別も知らずに、「移民を受け入れる前に、女性の活躍、高齢者の活躍、出生率を上げる」と述べて世界のメディアに批判された問題。

 いずれも大ニュースだが、各紙とも極端に報道を抑えた。

 そこには、軽減税率の対象に新聞を入れてもらおうという、新聞側の露骨な擦り寄りがある。

 つまり、裏で新聞に圧力をかけて政権批判を抑え、アベノミクスの失敗を棚上げして「新三本の矢」への衣替えを既成事実化するという作戦だ。もちろん、政権に擦り寄る御用学者や評論家にネット上で新三本の矢を評価するような記事を書かせる。

 これまでのマスコミの動きを見る限り、官邸官僚たちの読みは当たっているようだ。

 「世紀の愚策」と言われる「新三本の矢」も案外考え抜かれた「深慮遠謀」なのかもしれない。恐るべし、官邸官僚、である。

 『週刊現代』2015年10月24日号より

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