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マスコミ

1021とはずがたり:2014/02/05(水) 21:32:59
>>1020-1021
一方、皆さんがご覧になったと思われる日本の大手新聞の記事を見てみましょう。

朝日新聞 泣き明かした夜も STAP細胞作製、理研の小保方さん
読売新聞 論文一時は却下...かっぽう着の「リケジョ」快挙
産経新聞 「誰も信じてくれなかった」...強い信念で常識打ち破る
毎日新聞 万能細胞:世界で初の作製 簡単、がん化せず 理研など
日本経済新聞 万能細胞 リケジョの革命

朝日新聞は割烹着姿の小保方博士をトップに置き、「30歳の若き女性研究者」と紹介しています。また、博士なのにも関わらず「小保方さん」と呼んでいます。発見そのものに関する詳しい説明はありません。

読売新聞も割烹着姿をクローズアップし「研究室の壁はピンクや黄色で、好きなムーミンのキャラクターシールも貼っている。仕事着は白衣ではなく、大学院時代に祖母からもらったかっぽう着。『これを着ると家族に応援してもらっているように感じる』という。」やはり発見そのものに関する詳しい説明はありません。「リケジョ」という差別用語を使っているのが大変画期的です。

産經新聞も割烹着姿の小保方博士をトップに置き、「『お風呂のときもデートでも四六時中、研究のことを考えていた』という研究の虫。実験で着るのは白衣ではなく、祖母からもらったかっぽう着だ。『おばあちゃんに応援されているような気がするから』実験室の壁はピンク色に塗り替えた。机にはキャラクターが並び、女性らしさをのぞかせる。研究室にはペットのスッポン。『この子が来てから実験が軌道に乗ったので、幸運の亀なんです』と笑顔を見せた。」と、あえて、女性性や幼さを強調するコメントを掲載しています。発見そのものに関する詳しい説明はありません。

毎日新聞はプレゼン中の小保方博士をトップに掲載し、発見そのものに関する図入りの説明を掲載しています。年齢と性別は紹介されていますが、服装やラボの装飾に関するコメントは掲載されていません。

日本経済新聞も割烹着写真に「リケジョ」という差別用語を使っています。

毎日新聞以外は、発見そのものに関する説明は控えめで、業績には関係のない情報ばかりが報道されています。

皆さんは、欧州や北米、韓国での報道と、日本での報道を比べてみてどう思われたでしょうか?日本の主要新聞は、毎日新聞以外は、発見そのものには全く関係ないことばが散りばめられており、記事の内容もかなり浅く、小保方博士の年齢、性別、服装など、業績には全く関係のない事ばかりが明記されています。日本を代表する一流紙なのにも関わらず、欧州のゴシップ紙以下の内容です。

日本人研究者が素晴らしい成果を上げたというのに、海外の方が発見そのものに関して詳しく報道しているというのは、一体どういうことなのでしょうか?愛国心満々のネトウヨの皆さんはなぜ怒らないのでしょうか?私には、研究者に対する侮辱としか思えませんでした。なぜ研究の経緯や、論文が受領されるまでどれだけの葛藤や努力があったか、医学にどんな貢献があるのか、ということを報道しないのでしょうか?

日本の一流メディアは、なぜこの様な報道をするのでしょうか?

それは、記者や記事を選ぶ人々がこう考えているからです

「若い女性は泣かなければいけない」
「女というのは感情的ですぐに泣くのだ」
「可愛い物に興味がない女なんてありえないわ。だってアタシはムーミンが好きだもの」
「若い女性はデートをする物だ。そう、普通は仕事なんかどうでもいいと思ってんだ。性交が忙しいのさ」
「女の子が好きな色はピンクなのよね★ それが当たり前なのよ。だってアタシも好きなんだもの」
「業績や医学への貢献なんでうちのバカな読者達は理解できないさ。だから説明なんかいらないよ」

彼らの頭の中は「何々はこうあるべきだ」「女はこうだ」「大衆はこうだ」という偏見と固定化された人物像で満杯なのです。

Twitterには沢山の怒りの声が上がっていました。読者はバカではないのです。そして、バカにされる事にウンザリしているのです。新聞は読者数が減っているそうです。記事を書く人々は、脳にSTAP細胞を注射してみたら、Sunの読者より少し賢くなるかもしれませんね。

以下気になったTwitterユーザーのコメント
(略)


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