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マスコミ
1004
:
荷主研究者
:2013/08/25(日) 13:46:38
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13767443876737
2013年8月17日(土)茨城新聞
「関東タイムス」100年超続く地域紙休刊
古河 「継承者求む」 7代目主管が入院
【写真説明】病床で休刊の社告を掲載した「関東タイムス」を手にする7代目主管の佐山明さんと次女の内田三恵子さん(右から)
100年以上の歴史を持つ古河市の地域紙「関東タイムス」が、7月26日号(8月中旬発行)を最後に休刊した。同紙7代目主管として長年執筆を続けていた元県立高教諭の佐山明さん(78)=同市松並=が病気で入院し復刊のめどが立っていないためだ。伝統ある郷土紙の休刊を惜しむ声も上がり、同紙は復活を目指し編集者の後継を求めている。
同紙は、地方紙「北総之実業」(1909年創刊)を受け継いだ古河出身の小杉乃帆流(こすぎのぼる)が11年に創立。大正から昭和にかけては日刊で発行し、群馬県館林市など県外にも通信部を開設していた。
文学者志望だった小杉は、早稲田大でラフカディオ・ハーン(小泉八雲)に師事。相馬御風(詩人)や野尻抱影(天文民俗学)、前田林外(ロシア文学)ら同大出身の文人たちを中心に執筆を依頼し、独自の文芸路線を築いた。
太平洋戦争を目前に新聞統制が強められ、同紙は40年10月、同じ古河の地方紙「茨城毎日」と合併し「関東毎日新聞」となり、42年2月には国の「1県1紙」政策に基づき、茨城新聞と統合。戦後復刊を果たした。
古河歴史博物館の学芸員(民俗担当)の立石尚之さん(50)は「戦前までの地域社会や生活を知る上で貴重な資料になっている」と歴史的な役割を評価する。
最近の同紙は、市政や市内の出来事、催しなどの記事を掲載。A3判表裏2ページの紙面で月3回約800部発行、市地方記者クラブにも所属していた。スタッフがポスティングで配布し、地元商工業者などからの広告収入でまかなっている。
佐山さんは約20年、連載「学園の窓から」や「カウンターの椅子から」などを執筆。県立古河一高の元英語教諭など教員時代の裏話や、文学・民俗学など豊富な教養を背景にした。
硬質でユーモアのある文章で親しまれてきたが、入院のため編集作業は困難になり、休刊告知も大幅に遅れた。
銭屋米穀(古河市中央町)の岩崎清会長(90)は「古河の歴史を伝えてきた郷土新聞。休刊は残念」と惜しむ。佐山さんは「次の継承者を考えなければいけないが、人物がいない。伝統ある郷土紙。残ってほしい」と話している。
(冨岡良一)
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