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マスコミ

1003とはずがたり:2013/07/18(木) 09:33:57
ニュースを疑え
反省する経済誌と反省しない経済“紙”
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2746
2013.05.30 12:01

『週刊ダイヤモンド』(5月25日特大号)の特集「経済ニュースを疑え!」が話題を呼んでいる。マスコミ関係者の間では公然の秘密とされてきた「日経ファースト」「日経のリーク依存体質」に初めて正面から斬り込んだからだ。

日経ファーストとは、企業が日本経済新聞に「新製品開発」「提携」などの情報を意図的に漏らし(リーク)、いかに企業側に都合よく書かせるかのメソッドだ。ジャーナリズム本来のあり方とは程遠いものであり、しかも報道は株価に影響するため、批判が多い。最近では「川重・三井造船?統合交渉」(4月22日付朝刊)という報道がそれではないかと疑われている。

本特集では、日経へのリークから紙面化までの具体的なスケジュールがマニュアル化されていることを、大手総合商社の広報担当者が赤裸々に明かしている。

〈特ダネは記者ではなく、企業の広報が作るもの――〉

さらに、日経の「スクープ」がいかに出来レースで作られているかの内情が、「工程表」とともに明かされている。

〈リークするための企画書を作成→日経記者を会社に呼んで、担当者を同席させて事前レクチャー→日経新聞がスクープとして記事化→東証が当日朝に情報漏洩について事実確認→当日午前、「当社に関する報道がありましたが、これは当社が発表したものではありません」と発表、関与を否定→当日午後、正式発表〉

看過できない記述もある。

〈うちの投資・財務面は、主として決算情報の前打ち記事を載せるために存在しているといって差し支えない〉

と、20代の日経記者が公言しているのだ。正式な決算発表の直前に、特定のメディアが数字を漏洩(リーク)してもらうことが当然だとなれば、経済報道の信頼そのものが揺らぐ。実際、決算発表前に、日経に二度、三度と「上方修正」の記事が躍るが、アベノミクス以来、この傾向は顕著だ。

だが皮肉なことに、「日経が三度書いたら、その株は売り」というジンクスが兜町にある。

〈大手メディアの信頼失墜が著しい今、経済誌としてのざんげも含め、自らのレーゾンデートルを疑うことで、業界内の構造的な問題を炙り出した〉とダイヤモンドは自己批判する。

しかし、日経が自己批判することはあるのだろうか。

文「週刊文春」編集部


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