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宇宙

685とはずがたり:2015/07/01(水) 14:57:07
こういうの(原子時計)は明石に置いとけよなぁ。。

2015/6/30 07:00
日本の標準時、明石にあらず? 基準は東京の「原子時計」
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008166279.shtml

 日本の標準時は「兵庫県明石市などを通る東経135度子午線」で決められている、と思っている人は多いのでは? 実は半世紀前から、基になっているのは情報通信研究機構(NICT、東京都)の原子時計。しかし、法律上は今も東経135度となっているからややこしい。現在議論される時刻調整の「うるう秒」の廃止が決まると、現実と法律の時刻がずれてしまう。(金山成美)

 1886年(明治19)年、勅令第51号「本初子午線経度計算方及標準時ノ件」が公布され、東経135度の時刻が日本の標準時に。その2年前、英国のグリニッジ天文台を通る子午線を「本初子午線」(世界標準時子午線)とすることが決まったことに基づく。

 その後、標準時の決め方が変わり、現在は世界中の約400台の原子時計の平均を基に国際度量衡局(フランス・パリ)で決定。日本は9時間進めた時刻で、NICTが決めている。1967年に採用され、「原子時」と呼ばれる。

 しかし、勅令は今も使われ続け、法律上は東経135度の時刻が日本の標準時だ。

 ここで問題になるのが1972年に始まった「うるう秒」。「原子時」と、天文上の時刻「世界時(天文時)」が0・9秒以上ずれないよう修正するが、近年は廃止が検討されている。

 IT端末のトラブル懸念や対応作業が膨大になってきたことや、インターネット取引など1秒の違いが社会的に重要になってきたことなどが理由。今年11月に最終決定される見込みで、廃止が決まれば早ければ2022年に実施される。

 法律は天文時に基づいているため、NICT時空標準研究室は「今でも厳密には現実と法律が合っていないが、廃止されるとますますずれが出てくる」と指摘する。

 うるう秒による調整は7月1日で26回目。明石市立天文科学館の井上毅学芸員は「存続廃止論争も含め、『1秒』に関心を持ってもらいたい」と話している。

【標準時に関連する出来事】

1884年 国際子午線会議で本初子午線決定

 86年 日本標準時子午線を東経135度に決定

 88年 日本標準時の使用開始

1967年 国際度量衡総会で1秒の定義を「原子時」に

 72年 うるう秒調整による「協定世界時」開始

 99年 うるう秒変更について議論開始

2015年7月1日 26回目のうるう秒挿入へ

 15年11月 うるう秒を廃止するか最終決定見込み

 22年 うるう秒廃止の場合、最速での実施見込み


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