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宇宙
614
:
荷主研究者
:2014/11/29(土) 15:43:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141025_13025.html
2014年10月25日土曜日 河北新報
宇宙ごみ・人工衛星落下実験に挑戦 東北大
超小型人工衛星による軌道離脱実証実験のイメージ図。中央の人工衛星が大きく膜を広げて減速する(東北大大学院工学研究科提供)
地球の周りを漂う「宇宙ごみ」問題の解決を目指し、東北大大学院工学研究科のチームが、宇宙ごみ発生の原因の一つである人工衛星を、意図的に落下させる実証試験に挑む。大きく膜を広げてブレーキをかけ、地球の引力で引き寄せる。軌道からの離脱だけを目的とした人工衛星は国内で初めて。
実験に用いる超小型人工衛星「FREEDOM(フリーダム)」は、東北大大学院工学研究科が産業機械製造の中島田鉄工所(福岡県)と共同開発した。
衛星は10センチ立方で約1.3キログラム。軌道上で地上からの信号を受けると、厚さ0.01ミリのポリイミド製薄膜を1.5メートル四方に展開する。宇宙空間のかすかな空気抵抗を利用して徐々に減速し、2週間程度で大気圏に突入する。
工学研究科の桑原聡文助教は「シンプルな作りで故障のリスクが少ない。ロケットエンジンなどの推進装置を使わない受け身の方法で、衛星を確実に落とす」と説明する。
フリーダムは2016年4〜9月ごろ、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に運ばれ、高度約400キロメートルの軌道上に放出される。宇宙航空研究開発機構が無償で打ち上げる小型衛星5機のうちの一つに選ばれた。
工学研究科は、最終的に50キログラム級の人工衛星を高度約900キロメートルから25年内に落下させる技術の開発を目指す。桑原助教は「膜展開式は、小型衛星の軌道離脱に優れた効果が期待できる。複数にして面積を広げれば大型の衛星にも適用が可能だ」と話す。
[宇宙ごみ] 運用を終えた人工衛星やロケット、その破片など地球を周回する軌道上の人工物。宇宙開発に伴って増加している。徐々に高度を落として300〜400年後には大気圏に突入するが、国際宇宙ステーションや活動中の人工衛星に衝突する危険があるとして、その対策が国際的課題となっている。
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