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宇宙
577
:
とはずがたり
:2014/05/06(火) 13:44:08
5日早朝の強い揺れ なぜ広範囲に? 「異常震域」現象が発生
かながわしんぶん 2014年5月6日(火)5時0分配信 カナロコ by 神奈川新聞
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/kanaloco-20140506-79219/1.htm
5日午前5時18分ごろ、東京都千代田区で震度5弱の地震があった。栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川各都県で震度4を記録、東北から関西、中国地方の広範囲で揺れを観測した。気象庁によると、震源地は伊豆大島近海で、震源の深さは約162キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6・0と推定される。転倒などにより、17人が重軽傷を負った。
◆
伊豆大島近海の深い太平洋プレート(岩板)内で発生したマグニチュード(M)6・0の地震は、震度4以上の強い揺れの範囲が北東方向の東京都心や神奈川東部、千葉南東部に広がり、震源地から遠い東北でも震度3を観測した。震源の真上よりも離れた場所が大きく揺れる「異常震域」という現象で、東北〜関東の太平洋側の海底から日本列島の下へ沈み込む同プレートに沿って地震波が地表へ伝わったために起きたとみられる。
地震波は距離に応じて減衰するため、通常は震源地を中心とした同心円状に震度が小さくなる。震源が深い場合は付近の地表にも届きにくいが、プレートの形状に沿った方向に限っては弱まらずに伝播(でんぱ)していく特徴があり、異常震域と呼ばれている。
この現象は震源の深さが数百キロに及ぶ「深発地震」の際によくみられ、2007年7月に京都府沖の深さ374キロで起きたM6・7の地震では最大震度4を北海道で観測した。
今回の地震でも伊豆大島が震度3だったのに対し、東京都千代田区で震度5弱を記録。神奈川で震度4は横浜、川崎市を中心とした東部に広がり、千葉では浦安や館山、鴨川市など広い範囲で観測された。
県温泉地学研究所の原田昌武主任研究員は異常震域について、「プレートが浅くなっている地域で強い揺れになりやすい」と指摘。東大地震研究所の古村孝志教授も「太平洋プレートでも、その上に沈み込んでいるフィリピン海プレートでも起きる現象だが、太平洋プレートは厚みがある分、地震波がより伝わりやすく、強い揺れが広範囲に及ぶ」と分析している。
一方、震源地はM8級の巨大地震が想定されている相模湾に近かったが、「発生の仕組みや震源の深さが違うため、影響はないのではないか」と古村教授。温地研が県西部を中心に展開する地下水や地殻変動などの観測網でも「異常は確認されていない」(原田主任研究員)という。
古村教授は「都心や神奈川の揺れが強かったのは、軟弱な地盤が地表付近に広がっていることも大きい。今回の地震を教訓に備えを見直してほしい」と呼び掛けている。
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