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宇宙
57
:
とはずがたり
:2006/05/02(火) 12:08:04
凄いね
黄砂、4年ぶりの猛威 中国では死者
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20060502/K2006050200730.html
2006年 5月 2日 (火) 11:40
黄砂が4年ぶりに東アジアで猛威をふるっている。発生源に近い中国では砂嵐で死者が出た。風下の韓国では外出も思うに任せない。日本でも今年は降る範囲が広く、しかも長引く見込み。今年の五月晴れは、ちょっと視界が悪そうだ。
中国北部では今春すでに13回黄砂が吹き、02年以来の多さとなった。各地で黄砂による被害が伝えられている。内陸部・甘粛省では4月9日、工事現場に向かっていた男性18人が黄砂の嵐で行方不明になり、うち2人が死亡した。黄砂の飛散が多い内モンゴル自治区のフフホトでは、呼吸器の異常を訴えて診察を受ける人が例年より5割も増えたという。
同16日夜から17日にかけては30万トンもの黄砂が降り注ぎ、「砂漠のよう」(国営新華社通信)になった北京では、「08年の五輪の最中に黄砂が吹いたらどうするのか」と心配する声が出始めた。国家林業局の担当者は「五輪が開かれる8月には例年黄砂は少ない」「植林などの防止策が08年までには成果をあげる」。当局は懸念の打ち消しに必死だ。
ソウルは今年、延べ11日間も黄砂の来襲に見舞われた。33年間の平均3.6日を大きく上回り、新聞は「黄砂テロ」などと報じた。「子どもやお年寄りが外出できない」と市民にいらだちも募る。
中でもひどかった4月8日の飛散は「スーパー黄砂」と呼ばれた。「大したことはない」と予報した気象庁に抗議が殺到。李萬基(イ・マンギ)長官が同庁始まって以来の「国民への謝罪」を表明した。
「テロ対策」として、なぜかブタの三段バラ肉焼き「サムギョプサル」が大流行している。ブタの脂やニンニクが「のどのホコリを退治する」と信じられ、普段は宴会のごちそうなのに、昼から店がごった返す。
家電メーカーによると、空気清浄機も平時の倍以上売れ、外出も控えるため通信販売の比率が全体の8%から倍増したという。
◇
全国的に黄砂に注意するよう呼びかける黄砂情報は今年、すでに4回出た。02年の最大の飛来を受け、気象庁が04年から出しているが、昨年までは1回しか出ていない。
気象研究所の田中泰宙研究官は「中国内陸部が乾燥しているうえ、偏西風の蛇行が日本に黄砂を持ってきやすいコースになっている。5月からは徐々にコースが変わるが、今年は黄砂の飛来が少し長めになるかもしれない」と心配する。
気象庁によると、今年日本で黄砂が確認された「のべ日数」は、4月30日現在で572日。1カ所で確認されれば1日で、10カ所で観測されれば10日という計算だ。すでに過去3年を大幅に超えた。東京都心で6年ぶり、千葉市で18年ぶりなど東日本でも目立つ。
今年の大量飛来の原因の一つは、中国内陸部の高温少雨だ。気象庁によると、中国東部や中央アジアでは3月の平均気温が平年に比べて最大で6度も高い異常高温となった。高気圧に覆われ、晴れて降水量も少ない。
飛来する黄砂の粒子も気になる。名古屋大学大学院環境学研究科の長田和雄助教授らは、富山県の立山連峰で、雪に交じる黄砂の分析を進める。
通常の数倍、直径0.01ミリ以上の粒子も見つかっている。この大きさだと通常は、中国や韓国で落ちてしまうはずだ。
さらに、アジアで顕著なのが、黄砂や汚染物質でできるとされる「褐色の雲」だ。気象研究所は中国とともに、この雲の解明を進めようと計画している。三上正男・第二研究室長は「通常の雲と違い、発生の仕組みはわかっていない。褐色雲を含め、黄砂が東アジアの気候にどんな影響を与えるのか、各国が協力して解明していく必要がある」と話している。
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