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宇宙
556
:
とはずがたり
:2014/03/02(日) 23:21:13
>従来の想定では、ブラックホールは強大な重力を持っており…無限に抜け出せない境界「事象の地平線」が存在し、そこから先の情報は知り得ない。この概念モデルでは、事象の地平線を越えた物質が持つ情報は、すべて破壊されることになる。ところが、宇宙の振る舞いを素粒子レベルで最も整合的に説明する量子物理学においては、情報は決して破壊することはできないとされている。つまりブラックホールは、根本的な部分で矛盾を抱えているのだ
ブラックホールは存在しない?
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140128005
Charles Q. Choi
for National Geographic News
January 28, 2014
「これまで想定されてきたようなブラックホールは存在しない」。宇宙で最大級の謎を秘める天体に関して、著名な理論物理学者スティーブン・ホーキング氏が新説を発表した。学界では賛否両論、さまざまな議論が飛び交っている。
また、ホーキング氏は、一部の研究者が唱える「ブラックホールには“ファイアウォール”が存在する」という説に対しても反論しており、宇宙に関する論争がさらに活発化しそうだ。
従来の想定では、ブラックホールは強大な重力を持っており、その名が示す通り、光でさえ脱出できないとされてきた。そして、無限に抜け出せない境界「事象の地平線」が存在し、そこから先の情報は知り得ない。
この概念モデルでは、事象の地平線を越えた物質が持つ情報は、すべて破壊されることになる。ところが、宇宙の振る舞いを素粒子レベルで最も整合的に説明する量子物理学においては、情報は決して破壊することはできないとされている。つまりブラックホールは、根本的な部分で矛盾を抱えているのだ。
◆事象の地平線は存在しない
このパラドックスを解消するのがホーキング氏の新説で、「ブラックホールには事象の地平線など存在せず、情報が消滅することもない」と論じている。
「事象の地平線の否定は、光でさえ脱出できない支配圏を持つ天体といった意味でのブラックホールの再定義につながる」。
同氏は新たな境界として、「見かけの地平線」を提案。一時的に閉じ込められた物質やエネルギーは、最終的に放射として再び出現できる。その放射は、ブラックホールに落ちていった物質の情報を、形はまったく異なるがすべて保持している。「外に出てくる情報はある種のスクランブル処理が施されており、元通り再構築する現実的な方法は存在しない」。見かけの地平線でスクランブル処理が発生するのは、地球上の気象と似たようなカオス的な性質を持っているためだという。
「2〜3日以上先の天気がまったく予測できないのと同様に、漏れ出た情報からはブラックホールに何が落ちたのかを再現できない」。
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