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宇宙
448
:
チバQ
:2012/08/26(日) 09:52:18
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120826-OYO1T00164.htm
紀伊水害 復旧遅れる、住民「不安」
護岸が崩れたままの那智川。川沿いの通学が危険なため市野々小(奥)での授業再開のめどは立っていない(和歌山県那智勝浦町市野々で)=宇那木健一撮影 昨年9月の紀伊水害で大きな被害を受けた和歌山、奈良両県の被災地で、水没した避難所の移転や河川の護岸改修が遅れている。大雨時に遠くへの避難を強いられる地区や、隣接校での間借り授業を続けている川沿いの小学校も。台風シーズンを前に、住民たちは不安を募らせている。
熊野川などが氾濫し、13人が犠牲となった和歌山県新宮市では、避難所17か所が浸水し、うち熊野川町宮井地区(19世帯)など4か所が取り壊された。同じ場所での再建は再度の浸水被害が懸念されるが、移転に適した土地は見当たらず、地区内に避難所がない状態が続く。市防災対策課は「山あいの土地で、安全な避難所の整備は容易ではない」と頭を抱える。
台風4号が紀伊半島に上陸した今年6月中旬、同市は熊野川町全域に避難勧告を出し、宮井地区の住民には約4キロ南の避難所に避難するよう呼びかけた。しかし、長距離を歩くのが難しい高齢者らには、避難しなかった人も多かった。向井重治区長(67)は「近くに避難場所がないままでは、危険が迫っても避難に二の足を踏む。いつまでたっても安心できない」と話す。
一方、流域で約20人が犠牲となった同県那智勝浦町の那智川では、崩れた護岸に土のうなどが積まれただけの場所が目立つ。河川拡幅を含む本格復旧は2015年度までかかるという。
川沿いにある町立市野々小では、増水時の危険が大きいなどとして、約5キロ南東の町立勝浦小で間借り授業を行ってきた。児童らは、2学期以降もバスで登下校するという。
同小に2人の子どもを通わせる女性(37)は、「土砂などがたまって川幅が狭くなったため、雨が降ればすぐ水位が上がる。自宅前の土のうも流されたことがある」と不安を訴える。
近くの井関地区の石井康夫区長(57)は「子どもたちが母校に戻るためにも早く改修を終えてほしい」と話している。
奈良県内でも地滑りなどの危険性が高いとして、五條市大塔町と十津川、野迫川両村の77世帯に避難指示、大塔町の63世帯に避難勧告が出されたままだ。
紀伊水害で7人が死亡、4人が行方不明になり、避難勧告が出ている大塔町宇井地区の無職中井祥子さん(72)は「少しの雨でもいつ土砂崩れが起こるかわからない。台風のたびに避難しなければいけないかと思うと不安です」と語った。
(2012年8月26日 読売新聞)
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