[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
宇宙
435
:
荷主研究者
:2012/04/22(日) 13:44:21
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120326t13017.htm
2012年03月26日月曜日 河北新報
津波災害先人が警鐘 東北大・蝦名氏が慶長の記録検証
慶長の大津波を検証した講演会
宮城県亘理町郷土資料館の町民講座「ものしり大学院」が24日、町悠里館で開かれ、東北大東北アジア研究センター教育研究支援者の蝦名裕一氏(日本近世史)が「慶長奥州地震津波と亘理の復興」と題し講演した。
町民約100人が聴講した。蝦名氏は1611(慶長16)年に現在の青森、岩手、宮城など東北沿岸を襲った「慶長大津波」についての古文書の記述と、東日本大震災の被災地調査を比較検証した結果を報告した。
検証によると、古文書に出てくる岩手県山田町や大槌町の寺社の浸水状況などから「慶長大津波の規模は、今回の平成大津波と同程度かそれ以上」と説明した。
亘理町や山元町の海岸線から約500メートル離れた内陸部に、慶長期の津波堆積物が発見されたことを指摘。岩沼市内陸部の阿武隈川左岸の山にある千貫神社に津波が押し寄せたとされる伝承を詳細に分析した上で、「仙台以南の平野部にも大きな津波被害があった」と結論付けた。
蝦名氏はまた、仙台藩に2代にわたって仕えた川村孫兵衛親子が、製塩や植林事業で仙台藩の復興を支えた史実を紹介し、亘理町や岩沼市内に「御塩場」があったことも明らかにした。
蝦名氏は「慶長の津波は過小評価されてきたが、今回の検証で先人の記述の正確さが判明し、精いっぱい警鐘を鳴らしてくれていたことが分かった」と語った。
東海・東南海・南海地震への懸念が強まっていることを挙げ、「地震学だけでなく地域の津波の歴史を再検証し、あらゆる知識を動員して、次なる災害の備えにする必要がある」と提言した。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板