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宇宙

425とはずがたり:2012/02/10(金) 00:13:34
>>423に引き続き生命の起源スレはここにしましょうか。

湯野浜温泉源泉で最小微生物発見 慶大生命研グループ、弱アルカリ温泉で初
http://www.yamagata-np.jp/news/201202/06/kj_2012020600258.php
2012年02月06日 20:20

採取した湯野浜温泉の源泉を見ながら、金井昭夫教授(右)の指導を受ける村上慎之介さん=鶴岡市・慶応大先端生命科学研究所
 慶応大先端生命科学研究所(鶴岡市)は6日、同大学院生の村上慎之介さん(23)らの研究グループが、世界でも数例しか発見されていない、世界最小の微生物を同市の湯野浜温泉源泉から発見したと発表した。原始生物の生き残りとされ、生命の起源を探る上で重要な微生物の一つ。これまで酸性や強酸性の環境でしか存在が確認されておらず、初めて弱アルカリ性の温泉から見つかった。

 発見された微生物は、アーキアル・リッチモンド・マイン・アシドフィリック・ナノオーガニズム(ARMAN)に分類される。体長0.2マイクロメートルでウイルスなどを除き、細胞として機能できる世界最小生物の一つ。既に米カリフォルニアの鉱山とフィンランドの沼地で発見されているが、いずれも酸性などの環境で確認されたものだ。

 村上さんは、先端研の金井昭夫教授とOBで米航空宇宙局(NASA)エイムズ研究所の藤島皓介研究員の協力を受け研究。2009年2月に、湯野浜温泉の源泉施設からサンプルとなるろ過や殺菌処理前のお湯を採取し、最先端の微生物検出法「メタゲノム解析」で、取り出した微生物の遺伝子の塩基配列を調べた。

 その結果、新種と考えられる27種類の微生物を発見した。この中にARMANに属する塩基配列があり、存在を確認。世界で3例目となる。強酸性や酸性の環境でしか生きられないと考えられていたが、それ以外でも存在することを初めて明らかにし、米科学専門誌で発表した。発見された微生物は人体などへの影響はまったくない。

 研究を指導する金井教授は、「微生物の歴史は、地球生物の歴史であり、生命の起源を調べる上で、湯野浜温泉からARMANが見つかったことは世界的にも重要だ」と指摘。村上さんは「微生物の多様性や能力の一部を解き明かすことができた。生命の起源の解明に役立つ研究を続けていきたい」と話している。


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