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宇宙
409
:
荷主研究者
:2011/12/11(日) 14:38:06
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20111116101.htm
2011年11月16日03時00分 北國新聞
マントル到達計画を主導 金大、新潟大と連携
実地調査に向けて準備する荒井教授(左から2人目)=金大角間キャンパス
海洋底を掘削し地球深部「マントル」到達を目指す国際プロジェクトで、主導的役割が期待されている金大は、年末からペルシャ湾岸オマーンにある海洋底の化石「オフィオラ イト」の本格調査に乗り出す。15日までに新潟大と連携した研究体制が整い、実施まで10年を切った海洋底掘削の準備として太古の海洋底の地殻を調べる。最新機器の導入や若手研究者の育成も進め、海洋底や地球深部の謎に迫る。
オマーンのオフィオライトは、陸上にのし上げた約1億年前の海洋底。南北約500キロ、東西幅約80キロに分布しており、地殻からマントルに当たる地層が露出している。 マントル到達を目指す「21世紀モホール計画」を主導するため、金大は今年度から5カ年計画で、文部科学省の特別教育研究経費の助成を受け、新潟大と連携して研究を進めることになった。
金大と新潟大の研究チームの約40人が年末から来年3月ごろにかけ、現地でオフィオライトに含まれる地殻とマントルの境界部分を中心に調査する。採取した岩石は金大で最 新機器を使って分析する。多様な学問分野の学生も参加する「モホール学校」と名付ける野外実習を開催し、若手研究者の育成につなげる。
金大は、理工研究域自然システム学系の荒井章司教授を中心に、10年以上前からオフィオライトに注目。並行して海洋底掘削に関わり陸海双方から海洋底の研究を進めてきた 。
海洋底を掘削すれば、化石では分からない「生きた状態」の地殻やマントルの活動が観察できる。地殻とマントル境界の観察、物質の採取が目標で、ゆくゆくは地震や気候変動 など地球規模の現象解明につながると考えられている。
荒井教授は「これまで研究を先導してきた立場として、モホール計画を支える責任がある。金大が中心となってけん引していきたい」と話した。
21世紀モホール計画 国際的な巨大科学プロジェクト「統合国際深海掘削計画(IODP)」の一環。世界最高の掘削能力を誇る地球深部探査船「ちきゅう」で海洋底に約7 キロの穴を掘り、地殻貫通とマントル物質の回収を目指す。2010年代後半にも実施予定で、掘削候補地は太平洋のハワイ沖、メキシコ沖、コスタリカ沖の3地点に絞られている。
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