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宇宙

373荷主研究者:2011/05/07(土) 16:56:38

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110427t13024.htm
2011年04月27日水曜日 河北新報
3.11本震 仙台・七郷中で「震度7」 東北工大調査

 東日本大震災の本震で仙台市内の最大震度は震度7で、気象庁が観測した最大震度(震度6強)よりも揺れが大きかった可能性のあることが26日、東北工大の神山真客員研究員(地震工学)らの調査で分かった。瞬間的な揺れの強さを示す加速度も阪神大震災を上回った。

 工大は仙台、多賀城、名取各市の学校20カ所に地震計を設置し、気象庁より詳細なエリアで震度を測定。震災では17カ所でデータが得られ、七郷中(若林区)で震度7を観測したほか、七北田中(泉区)岩切中(宮城野区)東長町小(太白区)で震度6強だった。

 工大の観測値は公式データではなく、気象庁の観測では宮城野区が最大の震度6強で、青葉区、若林区、泉区(精査中)は震度6弱、太白区は震度5強となっている。

 加速度は最大が七北田中の1853ガルで、阪神大震災の最大818ガルの2倍以上だった。ただ、加速度と、震度や被害の大きさは必ずしも一致しないとされている。

 神山研究員は「狭い範囲の特徴を把握しなければ、本当の揺れは分からない。宮城県では今後も大規模な地震が想定され、より多くの地震計を設置して観測する必要がある」と指摘している。

◎「宮城県沖」震源域破壊か/地震予知連

 東日本大震災を受けて、地震予知に関し研究者が情報交換する地震予知連絡会(会長、島崎邦彦東大地震研究所名誉教授)の臨時会が26日、都内で開かれた。

 副会長の松沢暢東北大教授は記者会見で、平均37.1年間隔で発生、30年以内の発生確率が99%と政府地震調査委員会が評価していたマグニチュード(M)7.5想定の「宮城県沖地震」の震源域は、大震災により破壊された可能性が高いとの見解を示した。

 ただ、大震災後も地殻変動が続いていることから、宮城県沖の震源域で今後、30年余り地震が起きないとは断言できず「再評価が必要」と述べた。

 さらに松沢教授は、東北地方の衛星利用測位システム(GPS)などでは、大震災前に巨大地震の直前に起きるとされる地殻変動「前兆滑り」などはつかめなかったと説明した。


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