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宇宙

369チバQ:2011/04/24(日) 18:46:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000533-san-soci
緊急地震速報の空振りはなぜ? 「同時発生」「地震計ダウン」精度落とす
産経新聞 4月23日(土)18時19分配信


【社会部オンデマンド 大震災編】

 「東日本大震災が起きてから緊急地震速報が出る回数が増えていますが、速報が出ても揺れを感じないことが何度かありました。なぜ速報が空振りに終わってしまうことがあるのでしょうか。速報の精度を上げることは可能なのでしょうか」=東京都渋谷区の男性会社員(33)

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 ■6割以上が震度2以下の「不適切」

 「緊急地震速報が出ました」。テレビや携帯電話から警報音が鳴り響き、大きな揺れに備えて身構える。3月11日の東日本大震災以降、東北や関東地方で繰り返されている光景だが、身体を硬くしたものの揺れを感じなかったケースは少なくない。気象庁管理課の担当者も「速報の精度が落ちている」と認める。

 緊急地震速報のシステムは地震の初期微動(P波)が、大きな揺れ(S波)より地中を進む速度が速いことを利用。震源に近い地震計がP波を検知した直後から震源やマグニチュードを推定し、到達時刻や震度の予測を開始する。全国を約200の地域に分割した上で、2地点以上の地震計で揺れを観測し、震度5弱以上の強い揺れが予測される地域と、震度4が予測されるすべての地域に速報が出される。

 気象庁は震度の予想について1階級程度の誤差を見込んでおり、速報を出したすべての地域で震度3度以上を観測した場合は速報を「適切」、同地域のうち一つでも震度2以下を観測した場合は「不適切」と位置づけている。

 気象庁によると、3月11日から発表した緊急地震速報は4月19日時点で、大震災を含めて68回に上る。63%に相当する43回は震度2以下の地域がある不適切な速報で、うち17回は全地域が震度2以下だった。大震災前の不適切な速報の割合は29%で、大震災を契機に大幅に精度が落ちたことは明らかだ。こうした速報で身構え、「空振りだった」と感じた人も少なくないだろう。

 一方で、最大震度5弱以上を観測した地震36回のうち、11回は速報が発表されなかった。

 大震災以降に速報の精度が落ちていることについて、気象庁管理課では「余震の多発」を原因の一つに挙げる。


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