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宇宙

364チバQ:2011/04/17(日) 20:27:03
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041701000661.html
震災犠牲者、65歳以上が55% 災害弱者、逃げ遅れか 
 東日本大震災の犠牲者で年齢が確認された9112人のうち、65歳以上の高齢者が4990人に上り、全体の54・8%を占めていることが17日、共同通信の集計で分かった。岩手、宮城、福島の3県いずれも各県の高齢者率の2倍を超え、高齢化が進む地域で災害弱者が津波にのまれた実態が浮き彫りになった。

 専門家は「逃げ遅れた人が多かったのではないか」と指摘。今後のまちづくりでは、津波の危険がある沿岸部での居住を避ける必要性を指摘している。

 被害があった各警察本部の報告を受けて警察庁がまとめた一覧表から集計した。ほとんどが津波による犠牲者とみられる。

 被害が大きかった東北3県の死者は16日時点で岩手3952人、宮城8360人、福島1330人。65歳以上は岩手55・4%、宮城54・3%、福島56・4%。

 2010年の住民基本台帳では、65歳以上が占める割合は岩手26・8%、宮城22・2%、福島24・5%だった。

 特に、壊滅的な被害を受けた岩手県宮古市や宮城県南三陸町といった三陸沿岸部は、人口減少が続いており、65歳以上が30%を占めるなど高齢化が進んでいた。

 東北大の今村文彦教授(津波工学)は「若者に比べ、高齢者は早く走れず、体力が十分でないため逃げ遅れたのだろう」と分析。沿岸部から離れた場所に、生活や雇用の機能をひとまとめにしたコンパクトなまちづくりが高齢者には最も安全だと説明する。

 一方、20歳未満の死者は619人で、全体の6・8%。3県別の全体に占める割合は、岩手4・2%、宮城7・6%、福島6・1%。

 ある学校関係者は「学校は、日常的に避難訓練が実施されるなど防災意識が高い。今回の地震は下校前の時間帯で、教職員の避難誘導で助かったケースもあった」と話した。

2011/04/17 19:46 【共同通信】


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