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宇宙

322チバQ:2011/03/23(水) 21:15:26
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110318/dst11031809070016-n1.htm
余震も最多、M5.0超247回…被災者ストレス計り知れず
2011.3.18 09:06 (1/2ページ)

 未曽有の被害を出した東日本大震災は発生直後から現在まで、規模の大きい余震が多発している。気象庁は20日までにマグニチュード(M)7.0、震度5強以上の余震が発生する確率を40%と予測しており、「1〜2カ月は震度4〜5強の余震が続く可能性がある」としている。

 M9.0を記録した東日本大震災のM5.0以上の余震は、発生から6日が経過した17日正午までで過去最多の247回発生した。このうち、M6.0以上の余震も53回とこれまでの地震を上回っている。

 同じ海溝型地震では、これまで余震が最多だった平成6年の北海道東方沖地震(M8.2)の2.6倍。内陸型地震だった7年の阪神大震災(M7.3)では、M5.0以上の余震は発生後1カ月間でわずか6回だった。

 気象庁によると、今回の地震は、日本列島の東側にある太平洋プレートが列島側の北米プレートの下に沈み続けた結果、巻き込まれた北米プレートの一部が反発して跳ね上がったことで本震が発生した。

 しかし、全てが一気に跳ね上がるのではなく、断裂しながら徐々に跳ね上がった際に余震が起こる。今回はプレートが跳ね上がる「震源域」が岩手県沖から茨城県沖の南北500キロ、東西200キロと極めて広範囲。プレートも広範囲で断裂しているため、余震が多いという。

 気象庁は「M8.0クラスの震源域でも最大で100キロほど。今回は想像を超えたエネルギーが放出された」としている。

 過去最多となった余震は、被災者にどのような影響を与えるのか。地震など自然災害の避難行動の研究で知られる大阪市立大学の宮野道雄副学長(地域防災)は「本震の揺れを経験した被災者は恐怖を引きずっている」と心理的な影響を指摘。「大きな余震が続くなか、家族の安否確認ができない被災者も多く、心理的なストレスは計り知れない」としている。

 16年10月の新潟県中越地震では、余震の恐怖から車中に避難し、同じ姿勢で過ごしたため体の血行が悪くなり死に至る「エコノミークラス症候群」の被災者が相次いだ。宮野氏は「被災者が避難所や自宅から車に逃げ込み、エコノミークラス症候群を発症する2次災害を招く事態も想定できる」と懸念している。


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