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宇宙
297
:
チバQ
:2011/03/16(水) 22:34:55
http://mainichi.jp/select/today/news/20110317k0000m040050000c.html
東日本大震災:9200人、依然孤立 全容の把握進まず
2011年3月16日 19時24分 更新:3月16日 22時28分
行方不明者の捜索を行う消防隊員=岩手県陸前高田市広田町で2011年3月16日午後1時49分、兵藤公治撮影 東日本大震災の被災地では、多数の集落が外部との交通・通信手段を絶たれ、判明しているだけで約9200人が孤立している。自衛隊や消防などは懸命の捜索・救助活動を進めているが、被害の全容はまだ分かっていないのが実情。宮城県災害対策本部は16日、上空と陸路から確認する活動を始めたが、広範囲に点在する孤立集落を発見・救助する作業は困難を極めている。【樋岡徹也、福永方人】
災害派遣では過去最大の約7万6000人態勢を組む自衛隊。救難ヘリ「UH60」や多用途ヘリ「UH1」などが、病院や学校の屋上などに避難して孤立した被災者らを次々と救助している。上空から孤立者がいそうな集落を見つけると、低空飛行に移り、津波の引いた後に残された家屋の屋上から助けを求める被災者がいないかを捜すやり方だ。
◇ヘリ捜索、難航
ただ、高齢者など救助を求めるサインを送ることができない人を空から見つけるのは難しい。漁業集落の孤立危険性を調査する漁港漁場漁村技術研究所の大塚浩二調査役は「小さな集落の公民館などに避難しているお年寄りたちが発見されていない可能性がある」とみる。
救助作業も簡単ではない。自衛隊は孤立した住民を発見次第、順次救出している。だが、防衛省によると、被災地に派遣されているヘリは約190機に上るが、緊急時に備えて待機する機も必要なことなどから、実際に救助活動に入っているのは「半分にも満たない」のが現状という。
自衛隊幹部は「孤立地区が広範囲に点在している。ヘリの飛行時間は数時間。空中で被災者をつり上げるのに1人当たり10〜20分はかかるので、救助が思うように進まない」と話す。病院の患者や老人ホームの入所者などを優先して救助し、救助を待ってもらう人も出ているという。
上空からの情報は陸上自衛隊の地上部隊にも伝えられ、地上からの救助のために走行可能な道路を探す作業に入る。輸送能力の高い大型車両が入れれば救助は進むが、倒壊した家屋のがれきや泥に救助活動を阻まれているのが実情だ。自衛隊はヘリを使い、孤立集落に食料や毛布などの物資輸送を実施している。防衛省は「救助が間に合わない方々に生き延びてもらうため、まず物資輸送を続けていく」と話している。
防衛省は米軍への協力も要請している。米原子力空母「ロナルド・レーガン」が仙台市沖に停泊。艦載ヘリ2機と、自衛隊の補給艦「ときわ」のヘリ1機が、ときわに積んでいる非常用食料3万食を宮城県気仙沼市の五右衛門ケ原地区に運ぶなど、各地の被災地に運搬している。
大塚調査役は「孤立した被災者は情報が途絶しているため、自分は見捨てられているのではないかと考えがちで、精神的な不安が大きい。物資を輸送する際、わずかな時間でも地上に降りて被災者の手を握るなどし、『大丈夫』『必ず助けます』などと励ましてほしい」と話している。
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