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宇宙

278チバQ:2011/03/13(日) 00:39:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110312t33023.htm
見渡す限りがれきだけ 壊滅の陸前高田

津波で多くの家屋が消滅した陸前高田市の市街地=12日午前8時15分


 三陸沿岸の白砂青松に重厚な瓦屋根の家々が映えていた歴史ある街並みは、見渡す限り、がれきだけの無残な姿に変わり果てた。東日本大震災で「壊滅的」(総務省)な打撃を被った陸前高田市。12日、国道343号を経由して岩手県一関市側から入った。
 広田湾から、直線距離で2キロほど北に位置する市中心部の栃ケ沢地区。老舗の蔵元など重厚な日本建築が立ち並ぶ街並みだったが、気仙川をさかのぼった津波の濁流にのみ込まれた。
 押しつぶれた瓦屋根と柱の残骸、それに転覆した自動車だけという光景が、数キロ四方にわたって続いている。辺りにはガスの臭いも充満し、避難した住民が近づくのさえ拒んでいるようだ。
 栃ケ沢から気仙川沿いに1キロほど上流の市竹駒集落にも、津波は容赦なく押し寄せた。約180世帯が暮らした家並みは泥とがれきの山に。
 「地震の揺れ始めから30分もたたないうちに、濁流が襲ってきた。こんな上流まで津波が来るなんて想像したこともなかった」。地区の消防団員、高橋哲也さん(46)は顔をゆがめた。
 広田湾とは5キロ以上離れたJR大船渡線矢作駅近くでは、線路がぐにゃりと折れ曲がり、故障した踏切の警報が鳴り続けている。
 自然の刃(やいば)に襲われたとき、人はこれほどまでに無力なのだ。その現実が、目の前に広がっていた。(鈴木裕)


2011年03月12日土曜日


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