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宇宙
277
:
チバQ
:2011/03/13(日) 00:38:22
http://mainichi.jp/select/today/news/20110312k0000e040065000c.html
地震:集落「全滅だ」 家族の願い砕く惨状 福島・南相馬
2011年3月12日 11時27分 更新:3月12日 12時52分
地震による津波で土砂に埋もれた土地を見まわる人たち=福島県南相馬市原町区上渋佐で2011年3月12日午前7時50分、武市公孝撮影 無残に押し流される車や民家、衰えをみせない猛火、繰り返し起きる激しい余震−−。未曽有の巨大地震の発生から一夜明けた12日朝の東北・関東地方の太平洋沿岸一帯。死者・行方不明者はあわせて1000人を超える見通しとなるなど、次第に想像を絶する被害実態が見えてきた。あちこちの被災地で、家を失った住民の絶句や家族の無事を祈る悲痛な声が漏れた。被害はどこまで広がるのか。
福島県南相馬市の市街地から東へ3〜4キロの渋佐地区。海に面した住宅密集地で、同市内でも被害が特に大きかった。12日朝、海岸から約1キロ離れた陸地は濁った土砂が覆い尽くし、家屋、鉄塔、防風林、防波堤の残骸が散乱していた。
避難していた住民やその安否を気遣う親類が早朝から次々と訪れた。年配の男性は「あー」と絞り出すように声を発し、しばらく動かなかった。「あそこに私の家があったんだ」「実家があそこらへんにあった」。住民は次々と声を上げる。けたたましいサイレンが響く中、初老の男性は「全滅だ、全滅だ」と繰り返し、あきらめたように避難所に戻って行った。
多数の死者と行方不明者が出ている特別養護老人ホーム「ヨッシーランド」。周囲には中まで泥が入り込んだ無数の車。施設の入り口には、茶わんや上履き、スプーンなどが散らばり、窓ガラスはほとんど割れていた。いくつもの倒木が施設に突き刺さっている。内部には津波に押し流された軽乗用車があった。義父が入所していたという男性(75)は「助かっていてほしいとは願っていた。だがもう……」とつぶやいた。
◇ ◇
同市には11日の地震発生から約1時間後に津波が到達。海岸から約1キロ離れた県警南相馬署の屋上と3階会議室には避難民約200人が駆け込んだ。押し寄せる波が家屋を押し流す様子を息をのんで見つめた。妊婦や子供を抱いた若い母親もおり、配布された毛布にくるまって時折襲う余震に耐えた。海岸近くに母親が住んでいる無職男性(67)は「津波で電信柱が倒れるのを見て急いで逃げてきた。母親は無事だろうか」と心配した。
11日夕には同市役所に、市の呼び掛けに応じた市民から毛布や食料が届けられた。毛布5枚を届けた女性(61)は「これしかできることがない」と話した。避難所となった県立原町高校には住民が続々と避難。地震情報を伝えるラジオにくぎ付けになった。同市原町区の渋佐地区の女性(65)は「近くに住む両親と連絡が取れていない。無事でいてほしい」と願った。【神保圭作】
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