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宇宙

275チバQ:2011/03/13(日) 00:37:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110312/fks11031216320042-n1.htm
「砂嵐のような津波が…」壊滅的被害の福島・南相馬市
2011.3.12 15:50 (1/2ページ)

津波で流されがれきと海水で埋めつくされた民家が立ち並んでいた堤防付近をぼうぜんと見つめる付近の住民ら=12日午前、福島県南相馬市
 大津波により沿岸部が壊滅的な被害を受けた福島県南相馬市。津波は海岸線から約2キロ付近までにあったすべてをさらっていった。

 「海の方で砂嵐のような煙が立っていると思ったら、それが津波だった」。地震から一夜明けた12日、こう話す同市原町区上渋佐の自営業、井上一幸さん(46)の自宅周辺もまた、津波に襲われ激しい被害を受けた。そのなかには、多くの被害者を出した高齢者施設「ヨッシーランド」もある。残された建物の壁には、大人の背の高さあたりに泥が付着していた。

 地震発生当時は、内陸部で仕事をしていたという井上さん。立っていられないような揺れが収まった後、母親が一人で残っている自宅が心配になり、駆けつけようとした。まもなく自宅に到着する。その直前に見えたのが、“砂嵐”のような海水だった。

 「地面から2メートル以上の高さに見えた」という津波は、あっという間に目の前に押し寄せてくる。「早く逃げろ!」という周囲の人の声で、自宅に向かうことを断念。避難所に逃げ込んでまもなく、全身をびしょぬれにした母親と再会した。井上さん宅は、まさに津波の最高到達地点。母親は、いったん津波に流されかけたが、自力ではい上がり、九死に一生を得たという。

 近くの民家前には毛布を掛けられた遺体が2体、道路に横たわっていた。付近に住む女性は「このあたりの人ではない。遠くから流されてきたのかも」と悲しげな表情を浮かべる。

 「ここから先、海の方には60戸ぐらいの集落があったのに、すべて流されてしまった…」。自宅周辺の様子を見に来たという男性がそう話してくれた直後、急にサイレンが鳴り響いた。

 「津波警報が発令されました!」という叫び声。「早く、ここから離れて!」という声とともに、惨状を呆然(ぼうぜん)と眺めていた住民たちも、さっと表情を変え、内陸の方へ駆けだしていった。


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