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宇宙
251
:
荷主研究者
:2010/09/04(土) 13:10:18
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly41.htm
2010/08/21(土)茨城新聞 朝刊 県北 A版 18頁
高萩・日立の電波望遠鏡 ブラックホールの謎探る
世界各地と観測連携
高萩市と日立市にまたがる「さくら宇宙公園」(旧衛星通信記念公園)に設置されている2基の旧パラボナアンテナが、宇宙の謎に迫る電波望遠鏡に生まれ変わった。国立天文台がKDDIから譲り受け、茨城大学が観測を担う電波望遠鏡は今後、世界各地の電波望遠鏡と連携するなどして、太陽の8倍以上の質量を持つ「重い星」の誕生過程や銀河の中心にあるブラックホールの解明を目指す。
電波望遠鏡は、2008年当初にパラボナアンテナからの改造に着手し、現在、試験運転中。国立天文台が所有し、茨城大が公園内に宇宙科学教育研究センターを設置して観測を受け持つ。
整備された2基の電波望遠鏡は国内のほかの11基をはじめ、世界各地の電波望遠鏡と連携。天体から発せられる電波を同時にキャッチしてデータを照合することで解像度の高い“巨大望遠鏡”を形成し、宇宙の謎に挑む。連携するのは年3カ月程度になるため、残りの期間は単独観測となる。
日立市側にある望遠鏡は09年11月に太陽からの電波をとらえる「ファーストライト」に成功した後、今年6月には岩手、鹿児島両県にある電波望遠鏡と協力し、いて座の方角にある約1万7千光年離れた太陽の質量の10倍程度の星を試験観測。3基連携の望遠鏡として機能していることを確認した。高萩側の望遠鏡も今月、太陽からの電波を受信した。
今後は8月末に中国・上海にある電波望遠鏡との間で試験観測を実施。来年1月までには日立、高萩両望遠鏡で本格観測を開始する予定だ。
電波は、ハッブル宇宙望遠鏡などがとらえる可視光線に比べて透過力が強いため、宇宙の塵や雲などの影響を受けにくいのが特徴。重い星の実態に関しては依然として未解明部分が多いことから、電波望遠鏡によって星の構造や運動などについて、研究の進展が期待されている。
同センター長の横沢正芳茨城大教授は「宇宙に向けて世界的な研究をしていくことが、高萩市にとっても明るい希望につながる」と話した。
【写真説明】宇宙の謎の解明に挑む電波望遠鏡。手前が高萩望遠鏡、奥が日立望遠鏡=高萩市石滝上台
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