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宇宙
216
:
荷主研究者
:2010/02/20(土) 18:31:46
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/02/20100216t13030.htm
2010年02月16日火曜日 河北新報
加速器候補地 北上山地地質調査へ 岩手県と東北大
国際プロジェクトで建設される超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の国内有力候補地とされる岩手県の北上山地で、同県と東北大が地質調査などの共同研究に乗り出すことが15日、分かった。ボーリング調査などで、硬くて巨大な花こう岩の形状などを確認し、加速器の設計に必要なデータを集め、東北への誘致環境の整備につなげる。
2011年度までの2年間の事業。1年目に実質的な調査を、2年目にデータ分析などの取りまとめを行う。予算は5000万円で、岩手県と東北大が半額ずつ負担する。
調査は東北大大学院理学研究科の山本均教授(素粒子物理学)、吉田武義教授(島弧マグマ学)らによる研究チームが担当する。岩手県藤沢町から花巻市に延びる南北約50キロの花こう岩地帯のうち、一関市から奥州市までの南北約30キロを対象に3カ所で実施する。
具体的にはボーリング調査のほか、人工的に地震波を起こす探査などを実施。岩盤の硬さや形状、花こう岩の重心などを調べる。
加速器は地下約100メートルに総延長30〜50キロの地下トンネルを掘って設置する。調査によって、トンネルが掘れるかどうかや、トンネル中央部に設置する実験スペースを確保できるかどうかなどが分かるという。
北上山地の花こう岩盤は、南北にひょうたん形のように延び、南側は「千厩岩体」、北側は「人首岩体」と呼ばれる。県は今年1月までの簡単な独自調査で、くびれ部分がきちんとつながっていることを確認し、新たな調査に入ることにした。
岩手県総合政策部の大平尚政策調査監は「ILCを設計できる条件に合っているかどうかを確認したい」と研究成果に期待する。
ILCは電子と陽電子をほぼ光速まで加速させた状態で衝突させ、宇宙誕生直後の状態を再現し、宇宙の成り立ちなどの解明を進める施設。世界に1カ所だけ設置される計画で、海外では米国のシカゴ近郊、スイスのジュネーブ近郊が有力候補地になっている。
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