[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
宇宙
195
:
荷主研究者
:2009/10/10(土) 18:28:04
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091008t12017.htm
2009年10月08日木曜日 河北新報
セラミックスで衛星用ミラー 高精度加工技術開発へ
岩手県北上市に工場がある機械加工の川崎ダイス工業(川崎市)とセラミックス開発製造の日本ファインセラミックス(仙台市)は東北大などと共同で、大型セラミックスの非球面ミラーを生産する高精度加工技術の開発を始める。大型ミラーは将来的に、人工衛星に搭載される観測装置への採用を目指す。
衛星用ミラーは観測の高精度化に伴って、大口径化の要請が高まっている。国産衛星で広く採用されているガラス製は重く厚いため大型化に限界があり、セラミックスを用いてミラー製造を試みる。
ミラーの材料となる大型セラミックスは日本ファインセラミックスが製造し、直径80センチクラスを想定している。このセラミックスを川崎ダイス工業がこれまで培った加工技術で研磨。球面よりも解像度が高い非球面ミラーに仕上げる計画だ。
大型セラミックスは、日本ファインセラミックスが東北大などと共同で半導体装置向けに開発した炭化ケイ素系の高機能素材。従来のセラミックスより強度、剛性が高く、焼結時にできる気孔がほとんどない。
セラミックスを砥石(といし)で研磨してミラー化する作業には高精度の曲面加工が要求されるため、東北大の計測技術を活用し、加工機械上での精密計測システムを開発。これまで技術者の手作業や勘に頼ってきた部分を自動化し、短時間で効率的な加工ができるようにする。
固く大きな素材を研磨するため砥石の摩耗も激しいと予想され、砥石の自動成形技術システムも開発する。
来年8月までに技術的にめどをつけ、2011年度から事業化を目指す。経済産業省が中小企業の技術高度化を支援する「戦略的基盤技術高度化支援事業」に採択され、インテリジェント・コスモス研究機構(仙台市)が事業管理者を務める。
川崎ダイス工業の久保田浩明取締役は「何とかやり遂げ、製品を宇宙に飛ばしたい」と意欲を示し、日本ファインセラミックスの足立茂常務は「宇宙技術に少しでも役立つ技術を東北から発信したい」と話している。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板