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宇宙
163
:
とはずがたり
:2009/01/30(金) 11:23:00
ヴァルナ20000 Varuna
分類 太陽系外縁天体
軌道の種類 エッジワース・カイパーベルト(キュビワノ族)
近日点距離 (q) 40.592 AU
遠日点距離 (Q) 45.113 AU
公転周期 (P) 280.53 年
軌道傾斜角 (i) 17.208°
物理的性質
直径 874 - 1,060 km
平均密度 ~1 g/cm3
自転周期 3.17 / 6.34 時間
絶対等級 (H) 3.7
アルベド(反射能) 0.038
ヴァルナ (20000 Varuna) は、将来的に準惑星(冥王星型天体)に分類される可能性がある太陽系外縁天体の一つ。2000年に発見されたが、1953年に撮影された写真に写っていたことが分かっている。名前はインド神話の神ヴァルナに由来する。
ヴァルナの性質については、あまりよく分かっていない。光度変化のグラフから、自転周期は3.17時間か6.34時間とみられている。後者は、光度変化の一周期中に2本のピークが現れるとした場合の値である。密度はおよそ1 g/cm3であり、水とほぼ同じである。
熱測定と光学測定の組み合わせにより、直径は900〜1,000 km前後と推定されている。
カイパーベルト天体(20000)ヴァルナの直径と反射率
【2001年5月31日 国立天文台・天文ニュース (445)】
http://www.astroarts.co.jp/news/2001/05/31nao445/index-j.shtml
エッジワース・カイパーベルト天体のひとつ、ヴァルナ(Varuna)の大きさと反射率が測定されました。求められた直径は900キロメートル、反射率は7パーセントでした。
直径と反射率は、太陽系天体のもっとも基本的な物理量です。しかし、カイパーベルト天体は非常に暗いので、その測定は非常に困難です。これまでは、その反射率を彗星核の観測から得られた4パーセント程度と仮定し、それをもとに、見かけの明るさから直径を推定しているだけでした。しかし、この仮定が正しい保証はどこにもありません。つまり、これまでの大きさの推定は、かなりいい加減なものだったのです。
この種の天体の大きさと反射率を別々に知るには、その天体の明るさと熱放射の観測を同時に行なう必要があります。この方法はメインベルトの小惑星には有効ですが、カイパーベルト天体は暗すぎるため適用するのが困難でした。しかし、ヴァルナがカイパーベルト天体としては非常に明るいことから、その観測が試みられたのです。
その結果、上記の直径900キロメートル、反射率7パーセントが得られたのです。冥王星やその衛星であるカロンをカイパーベルト天体に含めて考えれば、ヴァルナの直径900キロメートルは、冥王星(2400キロメートル)、カロン(1200キロメートル)についで大きく、カロンとこれまで最大であった直径600キロメートルのカイパーベルト天体の間を埋める大きさです。ただし、反射率はカロン(40パーセント)の約6分の1しかありません。これは表面に新鮮な氷の露出が少ないためかもしれません。それでも仮定の4パーセントよりかなり大きい値でした。
ヴァルナは2000年11月28日にキットピークの口径0.9メートル、スペースウォッチ望遠鏡で20等で発見され、格段に明るいカイパーベルト天体として関心を集めました。軌道長半径は43.05天文単位です。そのときの認識符号は2000 WR106でしたが、その後、小惑星番号20000番とヴァルナの固有名が与えられました。ヴァルナとは、天地を創造し支えているとされる古代インドの神の名です。
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