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宇宙
162
:
とはずがたり
:2009/01/29(木) 11:42:53
太陽系外惑星…多くは(太陽以外の)恒星の周りを公転するが、白色矮星(パルサー)や褐色矮星を周るものも見つかっており、他にもさまざまな星を周るものが想定される。浮遊惑星(いかなる天体も周らない惑星大の天体)を惑星に含めるかどうかは議論があるが、発見法が異なることなどから、系外惑星についての話題の中では浮遊惑星は別扱いすることが多い。従来、太陽系以外の恒星にも惑星は存在するだろうと言われており、1940年代から様々な系外惑星探査(プラネット・ハンティング)の試みがなされてきた。しかし、バーナード星など幾つかの星に有力候補が想定されてきたものの、いずれも否定され、太陽系の外の惑星は幻のままであった。SFの世界では多種多様な系外惑星が頻繁に登場するが、初めて現実に太陽系以外の恒星に惑星が発見されたのはようやく1990年代になってからである。それ以降、多くの系外惑星が実際に発見されている。最初に発見された系外惑星は、中心の恒星から0.05天文単位で水星軌道よりも遙かに内側に入り込んだ木星型惑星という異様な惑星であり、太陽系と類似した配置であろうというそれまでの常識を打ち砕いた。この種の惑星は、太陽に極めて近いことから「ホット・ジュピター」(熱い木星)と呼ばれ、これを機に続々と同種の系外惑星が発見されている。これは後述のように、主に惑星の重力によって恒星がふらつくことを利用して観測しているため、恒星に及ぼす重力が強く、ふらつきの周期が短い惑星、つまり木星級の大きさで恒星のすぐ近くを回る惑星でなければ、地球から観測することは非常に困難ということによる。
2008年9月19日までに266の惑星系(パルサー含む)に310の惑星が発見されている。そのほとんどはホット・ジュピターやエキセントリック・プラネット(離心率の大きな楕円軌道を描く惑星)であり、太陽系の木星や土星のような、主星から離れた位置で真円に近い軌道を周っている惑星は少ない。
ホット・ジュピター (Hot Jupiter) …太陽系外の恒星をめぐる 太陽系外惑星のうち、中心の恒星から地球 - 太陽間の距離(=1天文単位)の十分の一以下という至近距離にある軌道上を、高速かつ非常に短い周期で公転(公転周期は数日。これに関しては後述)する木星級のサイズの巨大ガス惑星を指す。恒星に極めて近く、強烈な恒星光を浴びるため表面温度は高温になっていると予想されている。「ホット・ジュピター」は直訳すれば「熱い木星」となるが、このような特徴に由来したものである。この種の系外惑星は1995年頃から続々と発見されつつある。
なお、惑星の居住可能性を論じる場合において、木星や土星のようなハビタブルゾーンの外側を回る木星型惑星をホット・ジュピターとの対比で「グッド・ジュピター」と呼ぶことがある。
恒星に近い軌道を周回する惑星は1995年から10年余りの間に数十個見つかっている。質量は惑星と褐色矮星の境界付近の大質量のものから地球の数倍程度のものまで様々である。特に明確な定義があるわけではないが、これらの惑星のうち木星や土星程度の質量以上を持ったものだけをホット・ジュピターと呼ぶのが普通である。木星の質量(地球の318倍)よりもむしろ海王星の質量(地球の17倍)に近い低質量の灼熱惑星は、ホット・ジュピターではなくホット・ネプチューンと言われる。
エキセントリック・プラネット(英:Eccentric planet)…太陽系外惑星において発見された、離心率の非常に大きなタイプの惑星の俗称である。太陽系の惑星は水星を除いてその公転軌道が離心率0.1にも満たず、ほぼ真円に近い状態で運動している。しかしながら、2006年の時点で発見された太陽系外惑星の実に2/3が離心率0.2以上の楕円軌道を描いている。この事はホット・ジュピターとともに、これまでの太陽系形成論を根本的に見直す契機となった。
太陽系惑星と比較してその歪んだ軌道の由来に関しては諸説あるが、その中でも最も有力(2007年現在)とされているのがジャンピング・ジュピターモデルである。
どの惑星系においても、当初は惑星の公転軌道はほぼ真円に近い状態で誕生するが、巨大ガス惑星が3個以上存在した場合にはある程度時間が経過すると軌道の歪みが発生。うち1個の惑星は系外に放り出され、残った2個の惑星も非常に離心率の大きな軌道になる。
これは3個の惑星間で公転中互いにやりとりするエネルギーが、特定の惑星に集中してしまうことに起因する。この現象はほぼ例外なく、ある一定の期間(1〜2桁の誤差がある)を超えると発生するが、巨大ガス惑星が2個以下の場合(すなわち太陽系ならば木星と土星のみ)は「一定の期間」が標準的な恒星の寿命より遥かに長く、事実上は円軌道のまま安定する。
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