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宇宙

148荷主研究者:2008/12/31(水) 21:51:02

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081208t15017.htm
2008年12月08日月曜日 河北新報
無機物質からアミノ酸 東北大など隕石衝突模擬実験

初期地球の海に隕石が落ち(上)、有機分子が発生する(下)イメージ図(物質・材料研究機構、東北大提供)

 地球誕生初期に、隕石(いんせき)が高速で海に落ちた状態を模擬する実験を物質・材料研究機構(茨城県つくば市)と東北大のグループが実施したところ、無機物からアミノ酸などの有機分子ができたことが分かった。

 同機構の中沢弘基名誉フェローは「こうしてできた有機分子が生命の起源である可能性が高い」としている。
 7日付の専門誌ネイチャージオサイエンス電子版に発表した。

 中沢さんらは、固体の炭素や鉄、水、窒素ガスなどの無機物を長さ3センチのステンレス製カプセルに詰め込み、表面にステンレス板を付けた、カプセルと同じくらいの大きさのプラスチックの塊を、秒速約1キロの高速で衝突させた。カプセル内の物質を分析するとアミノ酸の一種、グリシンと、カルボン酸、アミンの計3種類の有機分子ができていた。
 約46億年前に誕生した地球には当初、無機物しかなかったとみられている。

 中沢さんらは今回の実験結果から、地球の表面を海が覆っていた約40億―38億年前に、固体炭素や鉄を含む隕石が頻繁に落下し海面に衝突、その衝撃で大気中の窒素を含めた化学反応が起き、有機分子ができたと考えられるとしている。


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