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宇宙

130とはずがたり:2008/06/14(土) 14:10:15
【岩手・宮城内陸地震】死者2人、けが人100人超 岩手、宮城で震度6強
2008.6.14 12:25
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/080614/dst0806141109008-n1.htm

地震による土砂崩れで埋まった車=14日午前11時45分、宮城県栗原市で共同通信社ヘリから 14日午前8時43分ごろ、東北地方で強い地震があり、岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6強を記録した。町村信孝官房長官は福島県と岩手県で計2人が死亡したと発表した。地元消防などによると、岩手、宮城、山形、福島各県で少なくとも100人以上がけが。橋が落下、民家が倒壊するなど深刻な被害も出ている。

 気象庁によると、震源地は岩手県内陸南部で、震源の深さは約8キロ。地震の規模はマグニチュード(M)7.2と推定される。気象庁は「平成20年岩手・宮城内陸地震」と命名。政府は官邸対策室を設置した。

 各地の消防などによると、栗原市の工事現場で土砂崩れが発生、作業員1人が行方不明になった。奥州市のダム工事現場では落石で1人が心肺停止状態。同市の石渕ダム周辺の林道から17人の乗ったマイクロバスががけから転落した。

中国・四川大地震と酷似 岩手地震の発生メカニズム 
2008.6.14 09:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/080614/dst0806140952003-n1.htm

 14日午前に発生した岩手県内陸南部の深さ約10キロを震源とする強い地震について、政府の地震防災対策強化地域判定会委員も務める日本大学文理学部地球システム科学科の吉井敏尅教授は、「発生メカニズムが中国・四川大地震とよく似ている」と指摘した。

 吉井教授は今回の地震について、「内陸の浅い所を震源とする地震で、逆断層型と考えられる。震源地の北方には大きな逆断層帯があるため、その延長となる逆断層が縦ずれを起こしたのではないか」と分析。

 東北地方では逆断層地震がよく発生するといい、吉井教授はそのメカニズムについて、「東北地方は、日本列島を乗せた陸側のプレート(岩板)が、東側から押してくる太平洋プレートに押されて歪(ひず)みがたまりやすい。この歪みが限界を超えると、逆断層がずれて地震が発生する」と解説。「四川大地震の発生メカニズムと非常によく似ている」とも指摘する。

 今回の地震は、規模がマグニチュード(M)7・0と非常に大きい。防災科学技術研究所の岡田義光理事長によると、「逆断層型地震の頻発地帯ではあるが、これほど大規模なものはまれ。M7を超える地震は、今回の震源の少し北の秋田、岩手県境を震源にM7・7の陸羽地震が明治29(1896)年にあったぐらいだろう」という。

 岡田理事長は、「1週間程度は震度4から5程度の大きな余震が発生する可能性がある」とも指摘。「周辺の地域ではしばらく、十分な注意が必要だ」と話している。


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