したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東京都議選スレ

975千葉9区:2009/04/18(土) 23:56:04
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090418ddlk13010381000c.html
選択:瑞穂町長選/下 のしかかる横田基地 /東京
 ◇国や都とどう対峙
 差し迫った経済危機への対応のほか、瑞穂町には、民間機の就航による米軍横田基地の「軍民共用化」という特有の問題が重くのしかかる。

 この問題は99年4月、石原慎太郎都知事が公約に掲げて初当選した時から始まった。小泉純一郎首相(当時)とブッシュ米大統領(同)による検討開始の合意を経て、06年10月から約1年、日米両政府の協議組織が検討を重ねた。現時点では政府間での合意にいたっていない。

 今年1月、アメリカにオバマ政権が誕生。共用化問題を抱える町にとって米国の政権交代は重大な関心事だ。石原知事は今月3日の定例会見で「私が出向いて東京側のメッセージを伝える」とオバマ政権との「直接外交」に意欲を見せた。都基地対策室の延与桂参事は「アメリカがのんでくれるような提案をして、一日も早く実現させたい」と話す。

 横田基地は5市1町にまたがるが、最も騒音がひどいのは、滑走路の延長線上に位置する瑞穂町と昭島市。軍民共用化について武蔵村山市などが基地外のターミナル誘致に積極的な姿勢を見せる一方、瑞穂町は「共用化すれば航空機の発着が増え、騒音が悪化する」と強硬に反対。町議会も、軍民共用化反対の決議を全会一致で採択している。周辺自治体も一枚岩ではない。

 町内には、地元の住民団体が設置した「横田基地 軍民共用化反対」と書かれた看板約2000枚が並ぶなど町民の関心も高い。「横田基地の軍民共用化に反対する住民の会」の下田喜一・副会長は「『国の安全保障政策のためには仕方がない』という思いがあるからこそ、騒音に耐えてこられた。地元に説明もないまま『横田からハワイへ行こう』などという話になると、これまでの前提が揺らいでしまう」と戸惑いを見せる。

 次の4年間に、町のトップとして国や都、さらに周辺自治体と、どう対峙(たいじ)していくのか。町民の熱い視線が送られている。【袴田貴行】

==============

 ■ことば

 ◇軍民共用化
 石原慎太郎都知事が、初当選した99年4月の知事選で公約に掲げた。3350メートルの滑走路を持つ横田基地へ民間機を就航させることで、首都圏西部の空港アクセスの強化や多摩地域の活性化を図り、最終的には基地の完全返還を目指す。しかし、日米政府間の交渉はいまだまとまらず、実現化は不透明。地元では、経済波及効果への期待がある一方、騒音被害の増加を不安視する声もある。基地機能の制約化を懸念する米軍側は難色を示している。

〔多摩版〕


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板