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東京都議選スレ

848片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/28(金) 01:37:42
自公苦渋の可決  離反ゼロ くすぶる不満
新銀行追加出資 予算特別委
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20080327-OYT8T00093.htm

 新銀行東京への400億円に上る追加出資案は26日、都議会予算特別委員会(三宅茂樹委員長)の採決にかかり、自民、公明に離反者はなく、与党側が数の論理で押し切る形で可決された。ただ、「苦渋の選択」と繰り返す議員もいるなど、言論の府には都民の厳しい声が届いている様子。28日の本会議採決に向けて、雨降りの前のようなどんよりした空気が都政を包んだ。

 採決を終え、議場から出てきた2期目の矢島千秋都議(自民)は「忸怩(じくじ)たる思いの中での決断」とぽつり。若手の田中豪都議(同)も「税金の投入を最小限にし、預金者や中小企業を守って金融秩序を維持するには……」と苦渋の選択だったことをにじませた。

 険しい表情だったのは菅東一都議(同)。「付帯決議通り、経営の監視がきちんとできる仕組みを整えてもらわないと、有権者に説明がつかない」と思い詰めたように語った。

 林田武都議(同)は「追加出資をしなければ中小企業や預金者に重大な影響を及ぼす。400億円が無駄にならないようにがんばる」と理解を求めた。

 公明勢も穏やかではない。前夜遅くまで会派内で賛否を議論した野上純子都議(公明)は「再建計画ではファンド投資を増やすことになっているが、危険なのでやめた方がいい」と、都に不満をくすぶらせている様子。東村邦浩都議(同)も「4年後に新銀行が黒字化したら、会社を譲渡して400億円を回収することを検討すべきだ」と、石原知事とのスタンスの違いを強調した。「当初は私も反対だった」と切り出したのは吉倉正美都議(同)。「破たんや事業清算ができないことは、これまでの議論でわかった。我々は感情的にならず、冷静に話し合ってきた」と賛成は熟慮の結果だと強調した。

 一方、議場で盛んにヤジを飛ばした野党側。大沢昇都議(民主)は出てくるなり、「全く納得できない。分かったことと言えば、都のずさんな監視態勢と新銀行の無責任体質だけ」と声を荒らげた。

 酒井大史都議(同)は「再建計画は撤退か身売りを前提としたものとしか見えない」、増子博樹都議(同)も「今や新銀行は、黒字化することが目的化し、設立当初の理念だった中小企業支援をないがしろにしている」と、新銀行の行く末に強く疑問を示した。

 曽根肇都議(共産)は「400億円という額、その根拠、将来の見通し、すべてがはっきりしない。本会議まで時間もあるので、できる手だてを尽くしていきたい」と話した。

(2008年3月27日 読売新聞)東京


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