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東京都議選スレ

844片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/26(水) 00:42:02
新銀行東京、ぶれる石原知事発言 説明尽くせと批判も
2008年03月25日16時50分

 経営難の新銀行東京に都が追加出資する議案が可決される公算が大きくなっているが、石原慎太郎知事が説明責任を果たしていないとの批判も強まっている。追加出資自体、自身が昨年末まで否定していたのを覆して提案。「議会で明らかにする」とした再建策も、詳細を聞かれると「専門的な質問が多すぎる」とはぐらかし、発言のぶれや軽さが目立つ。朝日新聞社の世論調査では、都民の83%が知事の説明が「不十分だ」と答えている。

 「『融資先が6カ月もてばいいからどんどん貸せと旧経営陣が指示していた』という発言に根拠はあるのか」

 11日の都議会予算特別委員会。知事が繰り返していた発言に共産都議が疑義を唱えると一瞬、顔をこわばらせた。前日、新銀行が「旧経営陣による同様の発言は確認できなかった」と認めたが、知事は「報告書に書いてある。信じないのか」と突っぱねた。ただ公表された報告書には記載がない。

 新銀行をめぐる知事の発言は揺らいできた。昨年12月の都議会で「考えていない」と発言した追加出資は、今年2月20日の都議会で「他に方法がない」と一転した。

 新銀行の報告書が経営責任を指摘した仁司泰正・元代表執行役の任命責任について「経団連の重鎮の推挽(すいばん)を受けた。それを信じるほかない」としていたが、14日の記者会見でトヨタの奥田碩・前日本経団連会長が否定したと追及されると「推挽を受けたというのはちょっと乱暴な言い方だったかも」と訂正した。

 追加出資の根拠や再建策については、記者会見のたびに「予算委員会を傍聴して」とかわしていた。その委員会では「目前に迫る(銀行の)墜落を考えると、これしか施策が無い」などと話すだけで答弁の大半は担当局長任せ。その後の記者会見で「民主党の質問は専門性があったが本質的な状況認識につながらなかった。議論をする余地はない所まで来ている」と逃げ腰だった。

 ある都幹部は「発言のぶれをみると、知事は銀行の実態を把握しているのか疑問を感じてしまう」。別の幹部は「暴走している知事をだれも止められない」と話す。

    ◇

 07年の都知事選に立候補した浅野史郎・慶応大教授の話 新銀行東京の問題に限らず、石原さんには緻密(ちみつ)な議論を元にせず、アバウトにわーっと進めてしまうような所がある。中小企業支援は都の制度融資で対応できるのに、「でっかいものを打ち上げなければ」と銀行を立ち上げ、銀行が危機になっても「失敗してごめんなさい」と言えないから、引き返せない。最初から最後まで「石原氏らしさ」が出ている。巻き込まれる納税者には迷惑な話だ。
http://www.asahi.com/politics/update/0325/TKY200803250386.html


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