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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

7129チバQ:2018/11/01(木) 16:05:21
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1810290033.html
音喜多駿都議「かがやけTokyo」解消へ
10月29日 20:09産経新聞

 音喜多駿都議は29日、所属会派のかがやけTokyoを解消する考えを明らかにした。活動を共にした上田令子都議との協力関係を見直したためという。かがやけの名称は残さず、音喜多氏が理念などを継承して新たな活動を目指す方針だ。

 音喜多・上田両都議はそれぞれ、来年4月の統一地方選で複数自治体での候補者擁立を目指している。音喜多氏によると、そうした中で2人の利害が衝突し、会派運営などで意見の相違が発生したという。

 両都議は昨年7月の都議選で都民ファーストの会公認候補として当選したが、希望の党を率いて衆院選に挑戦した小池百合子知事に反発。昨年10月に「都民」を離脱し、2人でかがやけを結成していた。産経新聞の取材に、上田氏は「『解消』をいわれる理由がない。粛々と都民のための活動を続けていく」と話した。

7130チバQ:2018/11/07(水) 16:36:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000077-mai-pol
<東京都>小池知事が自民都連に陳謝 融和路線に転換
11/6(火) 19:34配信 毎日新聞
 東京都の小池百合子知事は6日、都知事選や都議選などを巡って対立する自民党都連の幹部と5日に会談し、「選挙戦ということもあり、言葉が過ぎた部分があった」と陳謝したと明らかにした。都議会で事実上、自身が率いる最大会派「都民ファーストの会」は、単独過半数を確保できずに厳しい都政運営が続いており、融和路線に転換した格好だ。

 小池氏は都内のホテルで5日、親交のある自民党の二階俊博幹事長が取り持つ形で都連幹事長の高島直樹都議らと会談。東京など大都市に集中する税財源を地方に振り分ける「偏在是正措置」を強化する政府方針に、都と連携して反対するよう求める中で陳謝した。

 6日に報道陣の取材に応じた小池氏は「東京が経済を引っ張る役割を担い、2020年東京五輪・パラリンピックという大イベントも抱える中、ここはオール東京で協調してやっていきたいと、お願いした」と説明した。

 小池氏は16年7月の知事選で都議会自民党を「ブラックボックス」と激しく批判。17年7月の都議選でも自民との対決姿勢を鮮明にして、都民ファーストを大勝させた。

 一方、自民は今年3月の都議会で当初予算案に41年ぶりに反対するなどして対抗。小池氏は公明党の協力でしのいでいるが、五輪開幕の6日後に知事任期の満了を迎えるなど懸案が山積しているため、歩み寄ったとみられる。【森健太郎】

7131チバQ:2018/11/12(月) 14:07:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00000544-san-pol
東京・新宿区長選は自民、公明推薦の吉住氏が再選
11/11(日) 23:00配信 産経新聞
東京・新宿区長選は自民、公明推薦の吉住氏が再選
当選が確実となり、支援者らと万歳をする現職の吉住健一氏(左から3番目)=11日、新宿区若松町の選挙事務所(吉沢智美撮影)
 任期満了に伴う新宿区長選は11日に投開票が行われ、無所属で現職の吉住健一氏(46)=自民、公明推薦=が、無所属新人で自由党東京1区総支部長の野沢哲夫氏(52)=立民、共産、自由、社民支持=を下し、再選を果たした。

 吉住氏は午後10時ごろ、「当選確実」の一報が入った同区若松町の選挙事務所に姿を現し、支持者らと握手をかわしバンザイ三唱。「相手が野党統一候補ということで、心配を掛けた。周りに支えてもらったことが勝因だと思う。大変良い結果だったが、慢心することなく良い区政ができれば」などと抱負を述べた。

 吉住氏は選挙戦で1期目の実績を強調し、小中学校体育館の空調整備、通学路のブロック塀の地震対策、東京五輪・パラリンピックを盛り上げるための基金創設などを訴えて支持を集めた。

 野沢氏は特別養護老人ホームの増設や国民健康保険料の負担軽減など福祉政策をアピール。野党共闘を前面に打ち出したが、及ばなかった。

7132チバQ:2018/11/13(火) 13:20:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181113-00000000-san-l13
新宿区長に吉住氏再選 警察へ情報提供「一定の信任」
11/13(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う新宿区長選は11日に投開票が行われ、無所属で現職の吉住健一氏(46)=自民、公明推薦=が、無所属新人で自由党東京1区総支部長の野沢哲夫氏(52)=立民、共産、自由、社民支持=を倍以上の得票数で下して再選を果たした。当日有権者数は26万3564人、投票率は28・24%(前回25・80%)だった。

 吉住氏は午後10時ごろ、「当選確実」の一報が入った同区若松町の選挙事務所に姿を現し、支持者らと握手をかわしバンザイ三唱。「相手が野党統一候補ということで、心配を掛けた。周りに支えてもらったことが勝因」とあいさつ。争点の一つとなった警察への高齢者の個人情報提供については「一定の信任が得られた」とし、「今年が終わった段階で、どの程度、事件の発生件数が減ったのかで評価していくことになると思う」と述べた。

 吉住氏は選挙戦で1期目の実績を強調し、小中学校体育館の空調整備、通学路のブロック塀の地震対策、東京五輪・パラリンピックを盛り上げるための基金創設などを訴えて支持を集めた。

 野沢氏は国民健康保険料の負担軽減など福祉政策をアピール。自由党の山本太郎共同代表らが応援演説に駆けつけるなど野党共闘を前面に打ち出したが、及ばなかった。

                   ◇

 ◇新宿区長選

 開票終了

当  49353 吉住 健一 無現 【自】【公】

   23973 野沢 哲夫 無新 【立】【共】【由】【社】

 

 吉住(よしずみ) 健一(けんいち) 46 〔2〕

 区長(都議・区議・衆院議員秘書)日大

7133とはずがたり:2018/11/18(日) 09:41:14
「正式な陳謝と受け止めない」自民都連会長が小池知事突き放す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000619-san-soci
11/9(金) 22:31配信 産経新聞
「正式な陳謝と受け止めない」自民都連会長が小池知事突き放す
東京都の小池百合子知事
 過去の選挙をめぐって小池百合子知事が自民党都連に陳謝したことをめぐり、都連の鴨下一郎会長は9日、「知事から正式に陳謝されたという受け止めではない」と突き放した。

 この日は都内で、都連所属国会議員と都議会自民の会議が行われた。会議では都財務局幹部も交えて、国による税の偏在是正措置対抗に向けて意見が交わされたが、関係者によると、国会議員らからは小池氏に対する厳しい意見が出されたという。

 小池氏は今月5日、自民党本部の二階俊博幹事長の仲介で都連幹事長の高島直樹都議と会談し、席上で過去の知事選や都議選で都連を批判したことを陳謝した。さらに8日には小池氏側が鴨下、高島両氏にあてた文書で、都連批判について重ねて陳謝。偏在是正に対抗するため「協力要請会」を共催するよう求めていた。

7134チバQ:2018/11/21(水) 10:12:28
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASLCN7GC2LCNUTIL062.html
都民ファ新人都議苦戦…4割の団体が収入300万円以下
09:22朝日新聞

 東京都選挙管理委員会は21日、2017年の政治資金収支報告書を公表した。昨夏の都議選で初当選した議員分の公開は初めてで、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は現所属都議53人のうち、4割の22人が収入300万円以下にとどまっていた。収入が自らの寄付だけという都議も7人いた。

 公表された都選管届け出分の政治団体のうち、都民ファーストの都議が代表を務める団体の収入を朝日新聞が集計したところ、同会の都議の平均収入は530万円。都議自身による寄付が目立つ。

 報告書によると、大田区議から転身した森愛氏は、自身が代表の後援会の収入約239万円のすべてが、自らの寄付。支出は、事務所の家賃やホームページの制作費、交通費など。「政治資金集めは苦手」で、「活動するほど支出が増え、自己資金で補っている」と話す。支援者を集めた「新春の集い」も開いているが、資金集めというより実費を払ってもらう懇親会のような形という。

 「議員は収入が高いと思われているし、寄付をお願いするのは心苦しい」との思いもあり、基本的に議員報酬(月約82万円)でやりくりしているという。

 他党では、個人や団体からの寄付のほか、政党やその支部から数十万〜数百万円が配られるケースもある。都民ファースト都議団の増子博樹幹事長は「うちは政党交付金が入らないし、各議員に集めてもらうしかない」と言う。

7135名無しさん:2018/11/24(土) 23:27:28
社民党佐藤あずさ引退

https://www.facebook.com/658893283/posts/10156039666103284/

7136とはずがたり:2018/11/24(土) 23:43:08
残念だなあ。

7137チバQ:2018/12/13(木) 18:15:13
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20181213-00000044-jnn-soci
葛飾の女性区議 落選が確定、1票差で当選も2票無効に
12/13(木) 8:45配信 TBS News i

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[ 前の映像 | 次の映像 ]
 去年11月の葛飾区議会議員選挙で1票差で最下位当選した後、2票が無効になり落選とされた区議が、当選を無効にした東京都選挙管理委員会の裁決の取り消しを求めた裁判で、最高裁は上告を退ける決定をし、区議の敗訴が確定しました。

 東京・葛飾区の大森有希子区議は、去年11月の区議会議員選挙で、当初、落選と判断された候補者よりも1票多い得票でしたが、その後、票の点検をした都の選挙管理委員会が2票を無効と判断し、大森区議の当選を無効とする裁決を出しました。

 大森区議は、当選を無効とした都選管の裁決の取り消しを求め、訴えを起こしていましたが、東京高裁は「無効票となった2票は、特定の候補者の得票とは推認できない」などと判断し、大森区議の訴えを退けていました。

 これに対し大森区議は上告していましたが、最高裁は、12日までに上告を退ける決定をしました。これにより、現職の大森区議が失職しました。(13日01:40)

最終更新:12/13(木) 13:27

7138チバQ:2018/12/24(月) 21:06:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181221-00000652-san-pol
立民、東京で地方議員増やす 無党派の「風」…都民ファ失速も遠因
12/21(金) 23:00配信 産経新聞
立民、東京で地方議員増やす 無党派の「風」…都民ファ失速も遠因
立憲民主党の枝野幸男代表(斎藤良雄撮影)
 立憲民主党が東京都内で地方議員を着々と増やしている。背景には「無党派層の取り込みがカギ」(党関係者)とされる都特有の土地柄があるようだ。党都連は、来年春の統一地方選での積極擁立の方針を打ち出し、夏の参院選で「足腰」となる地方議員数の拡大を図る。

 全国の立憲民主党所属地方議員数は18日現在で517人で、同じ旧民進党の流れをくむ国民民主党の758人(8月現在)の後塵(こうじん)を拝している。だが、東京に限れば国民民主党の50人に対し立憲民主党は82人で、大きく差をつけている。

 背景にあるのは、無党派層の比率が高い状況だ。小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」が昨年の都議選で躍進を遂げたのも、「風」に戦果が大きく左右される東京の土地柄ゆえだった。

 都民ファーストの会は最近、都内の選挙で連敗の傾向にあり、苦境が続く。都民ファーストの低迷は、無党派層の中で人気が高い立憲民主党へ傾く遠因になっているようだ。

 党都連幹部は「これまで様子見だった無所属系地方議員が、地方選で勝利を重ねている立憲民主党への入党を模索する傾向にある」と分析する。地方選での勝利が無所属の現職議員の流入をも促す好循環が生じているわけだ。

 立憲民主党は、統一地方選で行われる都内の市区町村議選に現時点で計113人の擁立を決め、地方議員数の大幅増を目指す。党関係者は「国政選挙で勝つためには地方の足腰を鍛えなければならない。次期都議選での大躍進も見えてくる」と腕まくりする。

 もっとも、「風頼み」の地方議員の集まりでは、いつ失速に転じても不思議ではない。国民民主党関係者は「今、立憲民主党に入党しているのは、風がなければ当選できない人ばかりだ」と恨み節を口にした。(千田恒弥)

7139チバQ:2018/12/25(火) 18:00:03
https://www.sankei.com/politics/news/180809/plt1808090052-n1.html
都議の会費、1割に激減 飲食支出禁止で効果 29年度政務活動費 
2018.8.9 22:54

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 東京都議会(定数127)は9日、平成29年度分の政務活動費(政活費)の収支報告書を公開した。業界団体などの会合への「会費」が前年度の約1割まで激減し124万円となった。批判の多かった忘年会や新年会、懇親会などの飲食を伴う会合への支出について、都議会では1月から支出を禁止しており、早速効果が出たかたちだ。

 交付総額7億5800万円のうち85%の6億4741万円が使われた。余りは都に返還されるが、返還額は前年度の約1・5倍となる1億1058万円で、政活費の全面公開が始まった21年度以降最多となった。

 支出のうち最も多かったのは広報紙などの発行費の2億9439万円で、全体の約45%。人件費が2億1692万円(同33%)だった。人件費の領収書は今回から個別の金額が公表されるようになったが、個人の特定を避けるために支払先は黒塗りになっている。

 都議会では昨年、都議1人あたりの政活費を10万円削減し、月額50万円とした。さらに「飲食への支出禁止」を掲げた都民ファーストの会が昨年の都議選で最大会派となったこともあり、今年1月から都議会も飲食を伴う会合に政活費を充てることを禁止した。この結果、28年度は1210万円あった会費が今年度は124万円に激減した。

 会派別では、自民と共産が交付額の95%を使用。「都民」は79%、公明は66%だった。また、少数会派を中心に政活費を使い切る傾向がみられ、立憲民主・民主クラブ、かがやけTokyoなどが全額を使い切った。

 今年度から収支報告書や領収書の写しなどは都議会のホームページで公開される。公開は9月上旬の予定。

7140とはずがたり:2018/12/25(火) 19:01:57
西東京の結果はなかなかに衝撃でしたなあ。

そろそろ首都圏スレがいっぱいですし,こちらもかなり一杯になってきましたが両者を統合して新首都圏・東京スレでも立てようかと思ってますが如何でしょうか?ご意見求む。

7141とはずがたり:2018/12/25(火) 19:35:03
93年に日本新党として大量に進出したが色々あって97年に新進党として望んで全滅した都議会を彷彿とさせる。賢い議員なら離党して未来日本なりあたらしい党なり立憲民主党なり希望の党なり新しい勢力構築を模索すべきだ。

日刊ゲンダイDIGITAL 政治・社会 政治ニュース 記事
哀れ都民ファ&国民民主…西東京市議選で救いがたい不人気
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/244377
公開日:2018/12/25 14:50

 来年は4月に統一地方選、夏に参院選が予定されているが、東京都の西東京市議選でそれを先取りするような選挙結果が出た。

 東京・練馬区に隣接し、池袋駅から電車で20分程度の西東京市は、都心で働くサラリーマンのベッドタウン。その時々で投票先を変える無党派層が多い地域だ。23日投開票だった市議選の投票率は36.84%(前回40.77%)で、過去最低を更新した。

 そんな中、注目だったのは、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の凋落ぶりと「国民民主党」の不人気ぶりである。

■5人落選の4人が関係者

 市議選は定数28に対し33人が出馬。つまり落選したのは5人だけなのだが、そのうちの4人が都民ファ関係者だったのである。しかも3人は現職だった。

「都民ファ公認の1人(現職)は、ポスターに小池都知事の顔写真を載せ、小池支援を前面に打ち出していましたがダメでした。無所属で出馬して落選した2人(現職と新人)は地元に2人いる都民ファ都議の支援を受けていました。国民民主党公認で出馬した1人(現職)も落選し、この候補も都民ファ都議の支援を受けていました」(地元関係者)

 都議選での大旋風から1年半。定数28の市議選でわずか1人の公認候補すら当選させられない都民ファは、もはや政党の体をなしていないし、哀れと言うしかない。

 玉木雄一郎代表が率いる国政政党の国民民主党も悲惨だ。国民公認で戦った候補も1人だけで、それすら当選させられなかった。ちなみに立憲民主党公認の2人はいずれも当選した。

「都民ファの看板は、通用しないどころか逆効果であることがハッキリしました。都議会にも衝撃が走っていて、早晩、都民ファは分裂するのではないか。既に、次期都議選を睨んで、自民党への移籍を希望する都民ファ都議も出てきています」(都政関係者)

 国政では、衆院で先週、無所属の会の6人が立憲会派に入会を決め、参院では25日にも、無所属の4人が新たに立憲に入党する見通し。衆参ともに立憲へ雪崩を打つ動きが止まらない。

 来年の選挙、小池と玉木にはつらい結果が待っていそうだ。

7142名無しさん:2018/12/25(火) 21:45:42
>>7140
東京に関しては独立スレの方が読みやすいですね
衆院の比例ブロックも別ですし

7143名無しさん:2018/12/26(水) 15:43:42
ファースト元民進組は案外生き残るんじゃないか?
自公のターゲットは地盤貧弱な小池チルドレン達と、組織を裏切った元自民連中だろうから。

7144チバQ:2018/12/26(水) 17:13:58
http://news.livedoor.com/article/detail/15789453/
哀れ都民ファ&国民民主…西東京市議選で救いがたい不人気
1
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2018年12月25日 15時0分 日刊ゲンダイDIGITAL
小池都知事(右)が足を引っぱった(C)日刊ゲンダイ
写真拡大

 来年は4月に統一地方選、夏に参院選が予定されているが、東京都の西東京市議選でそれを先取りするような選挙結果が出た。

東京・練馬区に隣接し、池袋駅から電車で20分程度の西東京市は、都心で働くサラリーマンのベッドタウン。その時々で投票先を変える無党派層が多い地域だ。23日投開票だった市議選の投票率は36.84%(前回40.77%)で、過去最低を更新した。

 そんな中、注目だったのは、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の凋落ぶりと「国民民主党」の不人気ぶりである。

■5人落選の4人が関係者

 市議選は定数28に対し33人が出馬。つまり落選したのは5人だけなのだが、そのうちの4人が都民ファ関係者だったのである。しかも3人は現職だった。

「都民ファ公認の1人(現職)は、ポスターに小池都知事の顔写真を載せ、小池支援を前面に打ち出していましたがダメでした。無所属で出馬して落選した2人(現職と新人)は地元に2人いる都民ファ都議の支援を受けていました。国民民主党公認で出馬した1人(現職)も落選し、この候補も都民ファ都議の支援を受けていました」(地元関係者)

 都議選での大旋風から1年半。定数28の市議選でわずか1人の公認候補すら当選させられない都民ファは、もはや政党の体をなしていないし、哀れと言うしかない。

 玉木雄一郎代表が率いる国政政党の国民民主党も悲惨だ。国民公認で戦った候補も1人だけで、それすら当選させられなかった。ちなみに立憲民主党公認の2人はいずれも当選した。

「都民ファの看板は、通用しないどころか逆効果であることがハッキリしました。都議会にも衝撃が走っていて、早晩、都民ファは分裂するのではないか。既に、次期都議選を睨んで、自民党への移籍を希望する都民ファ都議も出てきています」(都政関係者)

 国政では、衆院で先週、無所属の会の6人が立憲会派に入会を決め、参院では25日にも、無所属の4人が新たに立憲に入党する見通し。衆参ともに立憲へ雪崩を打つ動きが止まらない。

 来年の選挙、小池と玉木にはつらい結果が待っていそうだ。

7145 チバQ:2018/12/31(月) 01:52:00
>>7140
7142さんと同じく、自分も別で良いかと思います!
統一地方選も絡んでませんし

7146チバQ:2019/01/06(日) 13:18:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201901/CK2019010302000100.html
<都内 今年の選挙>(1) 統一選18区市町村で首長選

2019年1月3日


 今年は四年に一度の統一地方選のある年。都内の統一選では、四月二十一日投票の首長選は十八区市町村で、議員選は四十六区市町村である。統一選以外では、十一区市町村で首長選、五区町村で議員選が行われる。主な選挙情勢を紹介する。

 ▽統一選

 【中央区長選】

 多選批判が全国的に強まる中、全国の市、区長で最多となる八期目の矢田美英さん(78)の去就に注目が集まる。

 今のところ立候補を正式表明した人はいないが、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックで選手村が開設される区では、大会開催後のまちづくりなどの課題を抱えている。

 【文京区長選】

 三期目の成沢広修(ひろのぶ)さん(52)は態度を明らかにしていない。前回は自民、民主、公明の推薦を受けた。他の候補擁立を模索する動きもあるが、具体化していない。

 【墨田区長選】

 一期目の山本亨さん(57)が昨年十一月に再選を目指し、出馬表明した。他に、共産党地区委員会や労働組合などでつくる「明るい革新墨田区政をつくる会」が候補者擁立に動いている。

 【江東区長選】

 現職の山崎孝明さん(75)が昨年九月に、四選を目指して出馬を表明。自民党都連は十一月、山崎さんの推薦を決めた。豊洲市場の観光拠点整備が急務になっているほか、二〇二〇年東京五輪・パラリンピック後のまちづくりが区政の課題だ。ほかにも候補擁立を模索する動きがあり、年明けから調整が本格化しそうだ。

 【大田区長選】

 現職の松原忠義さん(75)が、昨年十一月に四選へ立候補を表明した。これに伴い、松原さんは自身が提案した区長の任期を連続三期までと制限する条例を廃止した。

 現在、立候補を正式に表明しているのは松原さんのみ。羽田空港跡地の整備やJR・東急蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ新空港線「蒲蒲線」の実現などが課題となっている。

◆実施予定の都内選挙 
【統一地方選】=4月21日

<区長>中央、文京、墨田、江東、大田、世田谷、渋谷、豊島、北、板橋、江戸川

<市長>三鷹、東村山、東大和、清瀬、稲城

<町村長>檜原、大島

<区議>千代田、中央、港、新宿、文京、墨田、江東、品川、目黒、大田、世田谷、渋谷、中野、杉並、豊島、北、荒川、板橋、練馬、江戸川、

<市議>八王子、武蔵野、三鷹、青梅、府中、昭島、調布、小平、東村山、国分寺、国立、福生、狛江、東大和、清瀬、東久留米、武蔵村山、多摩、稲城、羽村

<町村議>瑞穂、檜原、大島、神津島、御蔵島、小笠原

【統一地方選以外】

※カッコは任期満了日

<区長>台東=3月17日、足立=5月26日

<市長>立川=9月1日、あきる野(10月14日)、青梅(11月29日)、小金井(12月17日)

<町村長>青ケ島=1月27日、小笠原(7月26日)、八丈(9月24日)、新島(10月10日)、御蔵島(10月22日)

<区議>台東=3月17日、足立=5月26日

<町村議>新島=2月3日、日の出(8月31日)、奥多摩(11月30日)

7147チバQ:2019/01/06(日) 13:18:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201901/CK2019010402000101.html
<都内 今年の選挙>(2) 対決構図 まだ見えず

2019年1月4日


 ▽統一選

 【世田谷区長選】

 三選を目指す現職保坂展人さん(63)と、区議会議長を務める三井美穂子さん(55)が立候補を表明している。元社民党衆院議員の保坂さんは人口九十万人を抱える区の自治権拡大などに力を入れる方針。三井さんは認知症予防のアドバイザーなどをへて二〇一一年に区議に初当選し、現在二期目。自民の推薦が決まり、子育て支援や災害対策の充実などを掲げる。

 【渋谷区長選】

 元区議で一期目の長谷部健さん(46)が再選を目指し立候補を表明している。前回は前区長から後継指名を受け完全無所属で戦い、政党系推薦候補との激戦を制した。

 区議時代に提案した同性パートナーシップ制度をはじめ、多様性を尊重する区政方針を引き続き進める意向。他に立候補を表明した人はいない。

 【豊島区長選】

 五期目の高野之夫さん(81)は、まだ立候補を表明していない。他に正式な立候補の表明もない。高野さんが高齢多選ということもあり去就に注目が集まる。

 【北区長選】

 全国の区長、市長で最高齢で、四期目の花川与惣太(よそうた)さん(83)の去就が注目される。花川さんは正式な出馬表明をしていないが、意欲的とされる。立候補を表明した人はまだいないが、十条地区の再開発などを争点に、候補擁立に向けた動きが見られる。

 【板橋区長選】

 現職の坂本健さん(59)が昨年九月の定例議会で四選を目指して出馬を表明。それ以外の正式な立候補表明はない。高齢化著しい高島平地区の活性化が課題。

 【江戸川区長選】

 現在五期目の多田正見さん(83)は昨年十一月、不出馬を表明し、後継者に教育長の斉藤猛さん(55)を指名。斉藤さんは取材に「多田区長が築き上げた区政を継承したい」と立候補に意欲を見せた。ほかに立候補を明らかにした人はいない。子育て支援や水害対策などが課題となっている。

7148チバQ:2019/01/06(日) 13:19:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201901/CK2019010502000111.html
<都内 今年の選挙>(3) 台東・足立で現職出馬表明

2019年1月5日


 ▽統一選以外

 【台東区長選】

 一期目の服部征夫(ゆくお)さん(75)が昨年十二月、再選を目指して出馬表明した。他に立候補を明らかにした人はいない。近年、浅草を中心に区内を訪れる外国人観光客が急増しており、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを控え、受け入れ態勢の充実が課題。地域経済を支える中小企業の振興も対策が求められる。

 【足立区長選】

 三期目の近藤弥生さん(59)が昨年十二月、四選を目指し、出馬表明。他に表立った動きはない。

 【立川市長選】

 三期目の清水庄平さん(73)は態度を表明していない。今のところ、ほかにも目立った動きもない。

 【あきる野市長選】

 一期目の沢井敏和さん(69)をはじめ、立候補の表明はまだない。前回は無所属新人の四人が立候補、激戦を繰り広げた。自然を生かしたまちづくり・観光振興や、少子高齢化が進む中での公共交通空白地域対策、中山間地域の振興などが課題になっている。

 【青梅市長選】

 正式に出馬表明した人はいないが、一期目の浜中啓一さん(66)は昨年末の本紙の取材に、ウイルス感染被害に遭った梅の里の再生などに触れ「課題解決を着実に進めたい」と再選出馬に意欲を示した。前回は現職引退に伴い、三新人による激戦となった。

 【小金井市長選】

 一期目の西岡真一郎さん(49)はまだ態度を明らかにしていない。用地は確保しているものの、スケジュールが遅れている新市庁舎建設などに焦点が当たりそうだ。 =おわり

 ▽統一選

 【三鷹市長選】

 現職の清原慶子さん(67)が五選に向けた立候補への意欲を見せているが、正式表明はまだない。市議会最大会派の自民会派は、前回急病で出馬を取りやめた元副市長の擁立を模索しており、候補者一本化に向けた調整は難航している。

 【東村山市長選】

 現職の渡部尚(わたなべたかし)さん(57)は昨年十二月の市議会定例会で、西武線東村山駅西口再開発推進などの実績を強調したうえで「市政の先頭でさらに住みたい、住み続けたいまちとなるよう頑張りたい」と四選を目指して立候補することを表明した。ほかに出馬表明した人はいない。

 【東大和市長選】

 二期目の尾崎保夫さん(69)はまだ態度を明らかにしておらず、ほかに立候補を表明した人もいない。前回は「日本一子育てしやすいまちの実現」などを公約に掲げた尾崎さんが、元職との三度目の対決を制した。

 【清瀬市長選】

 現職の渋谷金太郎さん(67)が三選出馬に意欲を示しているが、正式表明はしていない。市議会の与党自民会派は現職の公用車の私的利用問題などを追及し、亀裂が深刻化。候補者選びに影響しそうだ。

 【稲城市長選】

 現職の高橋勝浩さん(55)は昨年十二月の市議会定例会で、三選を目指して出馬する意向を表明した。共産党などは「区画整理など開発を優先している」と批判し、対抗馬の擁立を目指す。都市化が進み人口が増える中で、いかに自然や農地を残すかが課題。

7149名無しさん:2019/01/06(日) 13:34:55
西東京市議会議員選挙結果
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/smph/siseizyoho/senkyo/topics/261221shigi.html

自民 8→9
公明 5→5
共産 4→4
みらい 3→1
ネット 2→2
立民 2→2
国民 1→0
都ファ 1→0

得票数順西東京市議選結果
https://pbs.twimg.com/media/DvHbmfBU8AATQ9z.jpg

7150チバQ:2019/01/07(月) 16:39:39

さすがに民主離党組は離党できないか。

奥沢高広 35 都新<1>  自民党の西村康稔衆院議員の元秘書>>6643  町田市
斉藤礼伊奈38 都新<1>  歌手 南多摩
森沢恭子 38 都新<1>  転職支援会社員 品川区


https://www.jiji.com/jc/article?k=2019010700722&g=pol
都民ファースト3議員が離党=「政策決定が不明瞭」-東京都議会
2019年01月07日16時09分


東京都議会最大会派の都民ファーストの会に離党届を提出し、記者会見する奥沢高広氏(中央)、斉藤礼伊奈氏(右)、森沢恭子氏=7日午後、新宿区の都庁

 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の奥沢高広氏ら3都議は7日、党執行部に離党届を提出した。奥沢氏らは記者会見で「都民ファーストの会は政策決定や選挙などでの意思決定が不明瞭で、スピード感を持って改革を進めることが難しい」と離党理由を説明した。
 奥沢氏の他に離党届を提出したのは、斉藤礼伊奈氏と森沢恭子氏。3都議は今後、新会派を結成し、奥沢氏が代表に就任する見通し。(2019/01/07-16:09)

7151とはずがたり:2019/01/07(月) 19:39:29
都民ファースト3議員が離党=「政策決定が不明瞭」-東京都議会
2019年01月07日19時33分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019010700722&g=pol


東京都議会最大会派の都民ファーストの会に離党届を提出し、記者会見する奥沢高広氏(中央)、斉藤礼伊奈氏(右)、森沢恭子氏=7日午後、新宿区の都庁

 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の奥沢高広氏ら3都議は7日、党執行部に離党届を提出した。奥沢氏らは記者会見で「都民ファーストの会は政策決定や選挙などでの意思決定が不明瞭で、スピード感を持って改革を進めることが難しい」と離党理由を説明した。

小池都知事「地方分権は死んだ」=都税再配分額が倍増-与党税制改正大綱

 奥沢氏の他に離党届を提出したのは、斉藤礼伊奈氏と森沢恭子氏。3都議は今後、新会派を結成し、奥沢氏が代表に就任する見通し。(2019/01/07-19:33)

7152チバQ:2019/01/08(火) 09:21:30
https://www.news-postseven.com/archives/20190108_836551.html
1年前倒しの都知事選 小池百合子vs橋本聖子の可能性も
2019.01.08 07:00

五輪の顔は譲れない(時事通信フォト)
【五輪の顔は譲れない(時事通信フォト)】



女性対決が実現か(時事通信フォト)
 安倍晋三首相が1月召集の通常国会に9条改正の憲法改正案を提出すれば、自公連立の枠組みが大きく揺れ始める。結党以来「平和の党」を掲げる公明党が連立から離脱し、野党になると分析する専門家もいる。そして、北方領土の返還交渉に道筋がつくようならその勢いを追い風に安倍首相が7月に衆参ダブル選挙に打って出るシナリオもある。ちなみに自民党選対本部関係者は参議院選挙については「議席の大幅減は避けられそうにない」と厳しい見方をしている。

 だが、これだけではない。安倍首相が衆院解散をしたら、東京都知事選との「トリプル選挙」の引き金になる可能性もあるのだ。

 小池百合子・都知事の任期は東京五輪開催中の2020年7月30日に切れるため、五輪直前の7月中に都知事選が実施される。小池氏は「五輪準備に支障をきたす」と都知事選の前倒しを主張してきた。そこで参院選(衆院選)のタイミングで都知事選を仕掛けるという見方だ。

 元BS11報道局長で政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が語る。

「小池氏の支持率は5割台に回復したとはいえ、一時のようなブームはなく、単独で都知事選を仕掛けるのはリスクがある。しかし、衆参ダブルに合わせて都知事選を行なえば、自民への逆風が自らの追い風となって“勝機が増す”と小池周辺は計算しています。自民党もトリプル選挙となる都知事選前倒しを想定しており、ある自民幹部は『女性を含めた複数の“ポスト小池”(対立候補)を検討している』と準備を始めています」(同前)

7153チバQ:2019/01/08(火) 09:35:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201901/CK2019010802000131.html
都民ファ3都議 離党 「まとまることが大事」「問題意識に共感議員も」
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2019年1月8日


写真
 小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の都議三人が七日に離党し、都議会で新会派「無所属 東京みらい」を結成すると発表した。三人は都庁での記者会見で「意思決定プロセスがおかしい」と執行部の党運営を批判。都民ファの都議からは「大事なのは改革派がまとまることなのに」「三人の問題意識に共感する議員は少なからずいる」などの声が出た。 (石原真樹、梅野光春)

 東京みらいの代表に就く奥沢高広氏(町田市)は、会見で「(執行部から)『分かりました』と確約されても、翌日には(確約した内容が)全く違っていた。意思決定プロセスがおかしいと何度も伝えたが、一年間改善されなかった」と離党の理由を説明。

 昨年九月の品川区長選や十二月の西東京市議選での敗北にも触れ、「理解できない流れで公認、推薦が決まる状況があった」と不満を述べた。新会派では「都議選で約束した『古い都議会を新しくする』取り組みを続ける」と強調し、小池知事を支えるとした。

 都民ファ内からは「改革を進める上で一番大事なのは改革派がまとまること。離党はそれと逆で評価できない」との声が出た一方、「『三人が悪かった』で収束させ、党の本質を変えようとしないなら、離党者がさらに出るのでは」と危ぶむ声もあった。

7154名無しさん:2019/01/08(火) 20:43:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000536-san-soci
都民ファーストから3人離党へ 「意思決定過程が不明瞭」と執行部批判
1/7(月) 15:21配信 産経新聞
 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める都議会最大会派の都民ファーストの会に所属する奥沢高広(町田市)、斎藤礼伊奈(れいな)(南多摩)、森沢恭子(品川区)の3都議が7日、離党届を提出した。3人は離党が認められ次第、特定の政党には属さず新会派「無所属東京みらい」で活動する。

 同日、都庁で会見した3氏は「都民」の党運営を「政策や各種選挙(の支援体制)などで意思決定過程が不明瞭だった」と批判。「このままでは改革をスピード感を持って進めることは難しい」と離党の理由を説明した。一方、3人は小池氏との関係について、「知事が進める『東京大改革』を支える立場に変わりはなく、反旗を翻したわけではない」と語った。

 3人は、いずれも平成29年7月の都議選で初当選した「小池チルドレン」。情報公開を都議選での公約の目玉としてきた「都民」にとって、閉鎖性を批判した上での1期生の離党は痛手となりそうだ。

 3人は以前から執行部主導の党運営を批判し、意思決定過程の透明化などを求めてきた。不満がくすぶる中で昨秋以降、小池氏本人が直接電話するなど引き留め工作を行っていたが、離党を食い止めることはできなかった。

https://www.asahi.com/articles/ASM175164M17UTIL01Q.html
都民ファの都議3人が離党届 「党の意思決定が不明瞭」

 小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の都議3人が7日、党内の意思決定が不透明だなどとして、離党届を提出した。離党者は一昨年10月の音喜多駿、上田令子の2氏と合わせて5人になる。同会は都内の選挙で苦戦が続いており、求心力の低下があらわになった形だ。

 離党するのは、奥沢高広、斎藤礼伊奈、森沢恭子の3都議。3人は都庁で記者会見し、今後、無所属として活動し、新会派「無所属 東京みらい」を立ち上げる考えを示した。党の政策や選挙での公認決定をめぐり、「私たちに寄せられた都民の意見が(党内で)吸い上げられず、意思決定が不明瞭」と批判。奥沢氏は「党の政治姿勢や活動内容が都民に受け入れられていない」と指摘し、「都議選で、古い議会を新しくすると表明した。当時掲げたことに純粋に取り組む」と述べた。森沢氏は「小池知事に反旗を翻すわけではない。小池知事の東京大改革をアプローチを変えて支える」と述べ、今後も小池氏を支持するという。

 3人の離党で、都民ファースト…

https://www.sankei.com/politics/news/181221/plt1812210041-n1.html
立民、東京で地方議員増やす 無党派の「風」…都民ファ失速も遠因
2018.12.21 22:58政治政局
 立憲民主党が東京都内で地方議員を着々と増やしている。背景には「無党派層の取り込みがカギ」(党関係者)とされる都特有の土地柄があるようだ。党都連は、来年春の統一地方選での積極擁立の方針を打ち出し、夏の参院選で「足腰」となる地方議員数の拡大を図る。

 全国の立憲民主党所属地方議員数は18日現在で517人で、同じ旧民進党の流れをくむ国民民主党の758人(8月現在)の後塵(こうじん)を拝している。だが、東京に限れば国民民主党の50人に対し立憲民主党は82人で、大きく差をつけている。

 背景にあるのは、無党派層の比率が高い状況だ。小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」が昨年の都議選で躍進を遂げたのも、「風」に戦果が大きく左右される東京の土地柄ゆえだった。

 都民ファーストの会は最近、都内の選挙で連敗の傾向にあり、苦境が続く。都民ファーストの低迷は、無党派層の中で人気が高い立憲民主党へ傾く遠因になっているようだ。

 党都連幹部は「これまで様子見だった無所属系地方議員が、地方選で勝利を重ねている立憲民主党への入党を模索する傾向にある」と分析する。地方選での勝利が無所属の現職議員の流入をも促す好循環が生じているわけだ。

 立憲民主党は、統一地方選で行われる都内の市区町村議選に現時点で計113人の擁立を決め、地方議員数の大幅増を目指す。党関係者は「国政選挙で勝つためには地方の足腰を鍛えなければならない。次期都議選での大躍進も見えてくる」と腕まくりする。

 もっとも、「風頼み」の地方議員の集まりでは、いつ失速に転じても不思議ではない。国民民主党関係者は「今、立憲民主党に入党しているのは、風がなければ当選できない人ばかりだ」と恨み節を口にした。(千田恒弥)

7155名無しさん:2019/01/08(火) 21:53:25
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190108-00000005-pseven-soci
1年前倒しの都知事選 小池百合子vs橋本聖子の可能性も
1/8(火) 7:00配信 NEWS ポストセブン

 安倍晋三首相が1月召集の通常国会に9条改正の憲法改正案を提出すれば、自公連立の枠組みが大きく揺れ始める。結党以来「平和の党」を掲げる公明党が連立から離脱し、野党になると分析する専門家もいる。そして、北方領土の返還交渉に道筋がつくようならその勢いを追い風に安倍首相が7月に衆参ダブル選挙に打って出るシナリオもある。ちなみに自民党選対本部関係者は参議院選挙については「議席の大幅減は避けられそうにない」と厳しい見方をしている。

 だが、これだけではない。安倍首相が衆院解散をしたら、東京都知事選との「トリプル選挙」の引き金になる可能性もあるのだ。

 小池百合子・都知事の任期は東京五輪開催中の2020年7月30日に切れるため、五輪直前の7月中に都知事選が実施される。小池氏は「五輪準備に支障をきたす」と都知事選の前倒しを主張してきた。そこで参院選(衆院選)のタイミングで都知事選を仕掛けるという見方だ。

 元BS11報道局長で政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が語る。

「小池氏の支持率は5割台に回復したとはいえ、一時のようなブームはなく、単独で都知事選を仕掛けるのはリスクがある。しかし、衆参ダブルに合わせて都知事選を行なえば、自民への逆風が自らの追い風となって“勝機が増す”と小池周辺は計算しています。自民党もトリプル選挙となる都知事選前倒しを想定しており、ある自民幹部は『女性を含めた複数の“ポスト小池”(対立候補)を検討している』と準備を始めています」(同前)

 小池氏への“刺客”として有力と見られているのは森喜朗・五輪組織委員会会長の“片腕”でJOC(日本オリンピック委員会)副会長を務める橋本聖子・参院議員だ。

 自民党には「スピードスケートで銅メダル、自転車競技では6位と冬と夏の五輪で活躍した“聖子都知事”が自ら聖火ランナーをやれば絵になる」という声も。

 百合子vs聖子の争いとなればダブル選挙以上にメディアの関心を呼ぶ可能性が高い。

※週刊ポスト2019年1月11日号

7156チバQ:2019/01/11(金) 15:01:31
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000144482.html
現役市議が飲酒運転の疑い「焼酎3杯、恥ずかしい」[2019/01/04 11:49]

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000144482.html



 東京・稲城市の駐車場で酒を飲んで車を運転したとして、69歳の稲城市議会議員が現行犯逮捕されていたことが分かりました。

 稲城市議会議員の原島茂市議は元日午後2時半ごろ、コンビニの駐車場で酒を飲んだ状態で軽ワゴン車を運転したとして現行犯逮捕されました。警視庁によりますと、「車をぶつけられた」と男性(42)から通報があって警察官が駆け付けたところ、軽ワゴン車を運転していた原島市議から酒のにおいがしたため、呼気を調べると基準値を上回るアルコールが検出されました。原島市議は容疑を認め、3日に処分保留で釈放されました。
 稲城市議会・原島茂市議:「(Q.どれくらい飲みましたか?)焼酎を3杯。恥ずかしい思いでいっぱいです。とりあえず公的な場所は自粛して、残った議員の職務を全うしていく」

7157名無しさん:2019/01/14(月) 18:39:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00050018-yom-pol
政党と関係改善進まぬ小池氏…頼みの公明も距離
1/14(月) 11:15配信 読売新聞
 東京都の小池百合子知事と政党との関係改善が進んでいない。2020年の東京五輪直前に見込まれる都知事選を見据え、自民党を中心に小池氏の再選阻止を狙った動きが始まっている。

 小池氏は11日、東京都内のホテルで開かれた公明党都本部の賀詞交換会に出席し、「公明党都議会の皆様にはお支えいただき感謝します」とあいさつした。その上で、春の統一地方選などを念頭に「決戦の年に、公明党の勝利を確信している」と秋波を送った。

 現在の小池氏にとって公明は頼みの綱だ。17年7月の都議選で「小池旋風」を巻き起こした際に共闘した経緯がある。同年10月の衆院選で、小池氏が自ら設立した希望の党で国政に進出したことをきっかけに、公明党は「是々非々」と距離を置いたが、都政で一定の協力関係は続いている。

7158名無しさん:2019/01/14(月) 18:59:11
https://kunikazu.jp/update/20190110
都議選まで2年半、都議の支持率調査を公開
 こんにちは、都議会議員の鈴木邦和です。今年1月5日?6日にかけて、武蔵野市内の私の支持率などについて電話調査を行いました。こういう調査は通常表には出さないのですが、なかなか興味深かったので思い切って公開することにしました。

 初めに、調査対象と手法についての確認です。今回は、私の地元である武蔵野市内の電話帳登録世帯にランダムに電話をかけての調査になります。よって回答者の年代層が極めて高く、下図のように60代以上が82%を占めています。あくまでも武蔵野市内の主に高齢者世代への調査という前提でご覧ください(サンプル数は500です)。

7159チバQ:2019/01/18(金) 09:38:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190117-00010003-tokyomxv-soci
全国最長32年 東京・中央区長が引退表明「78歳で潮時」
1/17(木) 21:44配信 TOKYO MX

TOKYO MX

 現職の市長と区長では全国で最長となる8期32年間務めてきた、東京・中央区の矢田美英区長が、4月に予定される次の区長選に出馬しない意向を明らかにしました。

 現在78歳の矢田区長は1987年に初当選して以来、8期32年間にわたって区長を務めています。定住人口が7万2000人まで減少していた中央区で、人口回復のための住宅政策などを打ち出し、現在、区民は16万人以上になりました。

 1月17日に会見した矢田区長は「いくらなんでも36年やるのはいき過ぎであると自分自身で判断した」「78歳であり、潮時である」などとして、4月に予定される次の区長選には出馬しないと明らかにしました。また「稀勢の里と同じ気持ち。一片の悔いもない」と語りました。

ことしは統一地方選 改選迎える75歳以上の東京23区長は?
 東京23区でこの春に任期満了を迎える75歳以上の区長は、北区、江戸川区、豊島区、中央区、大田区、江東区の6人です。

 このうち、最高齢の84歳で改選を迎える北区の花川与惣太区長は、次の選挙に出馬するかどうか、現時点では態度を明確にしていません。一方、83歳の江戸川区の多田正見区長は引退を表明しています。

7160チバQ:2019/01/18(金) 11:18:36
https://www.sankei.com/politics/news/190117/plt1901170019-n1.html
東京・中央区長が不出馬 全国最多選の8期目
2019.1.17 17:56政治地方自治
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次期統一地方選には出馬しない方針を示した、8期目の矢田美英(よしひで)中央区長=17日、東京都中央区役所(久保まりな撮影)
次期統一地方選には出馬しない方針を示した、8期目の矢田美英(よしひで)中央区長=17日、東京都中央区役所(久保まりな撮影)
 中央区の矢田美英(よしひで)区長(78)は17日、統一地方選として4月21日投開票で行われる区長選に出馬しない意向を明らかにした。現在8期目の矢田氏は区役所で報道陣の取材に応じ、「36年間も区長をやるというのは自分の中でやりすぎだと思った」などと述べた。

 矢田氏は「民間のセンスを持った人が次期区長に最適」として、後任に同区体育協会会長で、山本海苔店副社長の山本泰人(たいと)氏(70)を指名した。

 矢田氏は共同通信記者を経て昭和62年に初当選。平成27年の統一地方選では、全国の市長・特別区長で最多となる8選を果たした。在任中には、区内の人口回復に寄与した。

7161とはずがたり:2019/01/18(金) 11:59:51
後継指名が70かあ。。

7162チバQ:2019/01/21(月) 13:33:56
https://mainichi.jp/articles/20190121/ddl/k13/010/006000c

選挙
大田区長選 東大名誉教授の神田氏出馬へ /東京
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月21日 地方版

 4月の統一地方選に任期満了で行われる大田区長選に、新人で東京大名誉教授の神田順氏(71)が20日、無所属で立候補すると表明した。立憲民主、共産、社民党などの支援を受ける予定だ。同区長選への出馬表明は3人目。

 神田氏は岐阜県生まれ。東大工学部卒で、日本建築学会副会長、国土交通省の審議会専門委員などを…

7163チバQ:2019/01/21(月) 13:37:08
http://mainichi.jp/articles/20190121/ddl/k13/010/007000c
青ケ島村長選 出直し選 あす告示 /東京
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月21日 地方版
 青ケ島村の不適正契約を巡り、菊池利光氏(65)が村長を辞職したことに伴う出直し村長選が22日告示される。菊池氏以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。選挙戦になれば投開票は27日。

 都によると、2015〜16年度、都の交付金を使った村事業の8割で、契約に不備があった。当時の総務課長がずさん…

https://www.asahi.com/articles/ASLD63HFVLD6UTIL00L.html
青ケ島村長が辞意 2億2千万円の不適正契約で引責
中山由美 2018年12月6日11時58分
 東京都青ケ島村で前総務課長が不適正な契約を繰り返していた問題で、5期目の菊池利光村長(65)が6日の村議会で辞意を表明した。「責任を取り、今月28日で辞職したい」と述べた。村長選は来年1月となる見込み。菊池村長は朝日新聞の取材に対し、改めて立候補する意向を示した。

 青ケ島村には副村長や部長がおらず、前総務課長(退職)が決裁業務を担っていた。村の調査によると、昨夏までの3年間で少なくとも総額2億2千万円の不適正な契約をしていた。島をかたどった1個5万円の立体模型約300個が倉庫から見つかり、大半が壊れていたことを発端に明らかになった。都の調査でも2015、16年度分の665件で契約書や見積書がないなど不備があった。(中山由美)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201805/CK2018053102000123.html
人口163人の村… 青ケ島で不適正契約2.2億円

2018年5月31日


 伊豆諸島の青ケ島村で、昨年八月までの三年間に少なくとも四十四件、総額二億二千万円の不適正な契約が行われていたことが、都への取材で分かった。

 契約業務を担う前総務課長がずさんな事務処理を繰り返していたという。このうち都の交付金は十三件、計約九千五百万円あり、都は三十日、職員を派遣して調査を始めた。

 都によると、昨年十一月に村から報告があり、前総務課長は同月に辞職した。四十四件は、青ケ島をかたどった立体模型の制作(一個五万円、計一千五百万円)や、太陽光パネルの設置(約三千万円)など。契約業務を実質的に一人で担い、契約書を作成しなかったり、理由なしに随意契約にしたりしたという。

 菊池利光村長は本紙の取材に「前総務課長は忙しくて手が回らなかったと話している。チェックできなかった監督責任があり、おわびしたい。調査の結果、返金の必要があるとなれば応じたい」と話した。

 青ケ島村は人口百六十三人(五月一日現在)で、全国の自治体で最も少ない。 (榊原智康)

7164チバQ:2019/01/23(水) 14:58:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00000068-san-l13
青ケ島村長に菊池氏6選 東京
1/23(水) 7:55配信 産経新聞
 菊池利光前村長(65)の辞職に伴う青ケ島村長選が22日、告示され、改めて出馬した菊池氏が無投票で6選を果たした。

 菊池氏は村の前総務課長が不適正な契約を繰り返していた問題の責任を取るとして昨年12月に辞職し、出直し村長選に自ら出馬すると表明していた。ほかに立候補の動きはなかった。選挙人名簿登録者数(21日現在)は142人。

 菊池氏は取材に「島の皆でさまざまな問題について議論するいい機会になると思ったが、選挙にならずとても残念。不適正契約問題をきちんと処理するとともに、島の住民の生活や安全を守るために引き続き働いていく」と述べた。

 住民基本台帳に基づく1月1日現在の村の人口は159人で、昨年時点で全国の市町村で最少。昨年5月、村の契約事務を1人で担当していた前総務課長が少なくとも44件、計約2億2千万円の不適正な契約を繰り返していた問題が発覚。都から交付金の一部返還を求められるなどした。前総務課長に対する損害賠償請求など課題は残されたままだが、菊池氏は昨年12月の村議会で辞職を表明し、「改めて村民に審判を仰ぐ」としていた。

 ◇青ケ島村長選

 菊池(きくち) 利光(としみつ) 65 無前〔6〕

 前村長(村議)荒川商高

7165チバQ:2019/02/07(木) 11:03:25
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019020702000114.html
三鷹市長選、異例の対決に 清原さん5選出馬表明 前副市長の河村さんも立候補へ
2019/02/07 08:10東京新聞

 四月二十一日に投開票される三鷹市長選で、現職の清原慶子さん(67)=四期=が六日、市内で記者会見し、無所属で立候補すると表明した。四年前の前回市長選で清原さんから後継指名を受けながら、告示直前に急病に倒れ、出馬を取りやめた前副市長の河村孝さん(65)も週明けに出馬会見を開く見通し。五選を目指す現職と、かつて現職を支えた市のナンバー2が激突する異例の展開になりそうだ。 (花井勝規)

 会見で清原さんは「熟慮に熟慮を重ね、決断した。市政の継続性とやり残した未来志向の政策を実現したい」と出馬の理由を語った。支持者らには、五日に開かれた後援会新年会で出馬の意向を伝えた。

 予想される多選批判について清原さんは「四期目は心機一転、新しい施策に挑戦してきた。政策形成能力が衰えるなど多選によるマイナス面はない。次の人にバトンタッチする局面ではない」との考えを示した。

 市長選を巡っては、清原さんと河村さんが出馬に意欲を見せ、自民党に推薦を要請。これまで清原さんを全面的にバックアップしてきた自民党三鷹総支部や、市議会最大の自民党会派は昨年十二月から、二人との間を取り持つ形で一本化に向けた調整を続けていた。だが、一月下旬の会合でも調整がつかなかったため、自民は双方に推薦を出さず、自主投票にする方針だ。

 河村さんは六日までの本紙の取材に「巨費がかかる市庁舎の建て替え問題などを選挙戦で問いたい」と語った。

7166とはずがたり:2019/02/10(日) 17:45:54
都民ファーストの会を亀裂させる3つの調略ルート説(訂正あり)
2018年10月10日 06:02
http://agora-web.jp/archives/2035119.html
新田 哲史

7167チバQ:2019/02/15(金) 16:06:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201902/CK2019021502000130.html
三鷹市長選 河村前副市長も出馬表明 かつての同志一転…激戦

2019年2月15日


 4月21日に投開票される三鷹市長選で、前副市長の河村孝さん(65)が14日、市内で記者会見し、正式に立候補を表明した。同市長選では、現職の清原慶子さん(67)が5選を目指して出馬表明しており、市が進める市庁舎の建て替えの是非などをめぐり、かつての同志による激戦が繰り広げられそうだ。 (花井勝規)

 河村さんは会見の冒頭、市庁舎建て替え計画に触れ「二百億円ともいわれる税金を使って建て替えをすることに反対だ。立ち止まって、建て替えが必要かどうか考え直したい」と述べた。豊島区役所などの例を挙げ「税金の無駄遣いはやめるべきだ。民間活力を活用すれば実質ゼロ円で庁舎を建てることも可能だ」と述べ、市庁舎建て替えが市長選の争点になるとの認識を示した。

 四年前の前回市長選では清原さんから後継指名を受け、出馬表明しながら告示日直前に急病で倒れ、候補者差し替えで清原さんが四選を果たした。今回は、自民党三鷹総支部による候補者一本化が不調に終わり、清原さんが六日に出馬表明。河村さんがそれに続く異例の展開となった。

 二〇一五年二月に開かれた河村さんの出馬会見には、既に退任を表明していた清原さんも同席し、自身の後継者として支援する考えを語っていた。あれから四年。状況は一変し、河村さんと清原さんの両陣営がそれぞれ自民党三鷹総支部に推薦願を提出し、水面下で推薦争いを続けてきた。一本化を目指した自民党内部もまとまらず、十日の総支部総務会で「両者に推薦は出さず、自主投票」が決まった。

 河村さんは早大卒業後の一九七七年に三鷹市役所に入った。清原さんが市長に初当選した二〇〇三年から助役、副市長として三期十二年、清原さんを支えた。

7168チバQ:2019/02/19(火) 15:08:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190219-00556822-shincho-pol
70歳で政界転身の老舗「山本海苔」副社長 本人語る“区長選出馬”のワケ
2/19(火) 5:59配信 デイリー新潮
70歳で政界転身の老舗「山本海苔」副社長 本人語る“区長選出馬”のワケ
祖父は初代中央区長
 三十にして立つ。孔子は自らの人生観をこう説いたが、古希を迎えて選挙への立候補を決意した人物がいる。創業1849年(嘉永2年)、「山本海苔店」の山本泰人(たいと)副社長(70)だ。

「4月に行われる中央区長選挙へ出馬することを決意しました」

 とは、ご本人。ちなみに、山本海苔は、同じく海苔を扱う山本山とは別会社だ。

「区議会議員などの経験はありません。ですが、初代中央区長を務めたのは私の祖父の山本泰介だったので、区政と距離があったわけでもありません」

 山本氏は慶応大学卒業後、第一勧業銀行を経て、1974年に家業の山本海苔に入社した。社長になれないため政界へ転身するとの見方もあるが、間違いのようで、

「中央区は区長が区体育協会会長を兼務していました。それを矢田美英(よしひで)区長が4〜5年前に切り離し、私が体育協会会長に就任した。その後、中央区オリンピック・パラリンピック区民協議会や中央区基本構想審議会などの仕事も任せられるようになりまして」

 矢田区長は78歳。現在8期目のベテランで、全国の市、区長では最長期を誇っている。が、1月17日に次期区長選への不出馬を明らかにし、かくて山本氏を“後継指名”した。

「中央区は築地再開発構想に直面しています。山本海苔は、日本橋に河岸があった頃から出店していた歴史がある。それで矢田区長は築地に縁があり、詳しい私を後継者にしたいと考えたのではないでしょうか」

 とはいえ、古希の初出馬に不安はないのか。

「まだまだ元気。44年間経営に携わって得た知見を区政に活かせると思うし、家業も後継者が育っている。区議会自公から協力を得られますが、区民の皆さんからも幅広い支持をお願いしたいと思います」

 七十にして心の欲する所に従えどもノリをこえず? 

「週刊新潮」2019年2月14日号 掲載

新潮社

7169チバQ:2019/02/19(火) 17:50:08
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1902160012.html
高まる『谷垣都知事』待望論…有本香氏の主張に賛同意見殺到 「最高かも」「私利私欲だけの政治家にはウンザリ」
2019/02/18 17:15夕刊フジ

高まる『谷垣都知事』待望論…有本香氏の主張に賛同意見殺到 「最高かも」「私利私欲だけの政治家にはウンザリ」

谷垣氏は、自民党大会で元気な姿を見せた=10日、都内

(夕刊フジ)

 2020年東京五輪・パラリンピックを開催する首都の顔として、自民党の谷垣禎一前総裁への期待が広まっている。ジャーナリストの有本香氏が、夕刊フジの人気連載「以毒制毒」に14日、「『政治女優』もういらない」「属性より仕事!! 『谷垣都知事』案浮上」と執筆したところ、ネット上で、賛同する声が一気に高まったのだ。

 谷垣氏は党幹事長時代の16年7月、サイクリング中の転倒事故で頸髄(けいつい)を損傷した。17年10月の前回衆院選には出馬せず、リハビリ生活を送っていた。

 ところが、10日の自民党大会に車いす姿で登場し、かつての同僚らに「国民に根を下ろし、政治の安定のため精進してほしい」と力強くエールを送ったところ、会場は万雷の拍手に包まれた。

 この様子を見て、関係者から「谷垣都知事」案が浮上した。

 有本氏の連載や主張を受けて、ネット上では、谷垣氏の体調を気遣いながらも、賛同意見が殺到している。

 《谷垣都知事! 最高かも》《ぜひ、谷垣さんに立ってほしい》《谷垣氏擁立は妙案。実直で実務肌》《長い間、まともな都知事が選出されておらず、私利私欲だけで演技する政治家にはウンザリです》

 《五輪前の都知事選で勝ち、颯爽と車いすで登場し、パラリンピックも盛り上げてほしい》《なんかワクワクするアイデアですね!》《引退表明された同氏を口説く情熱を(自民党)都連は見せるべきだ》

 次期都知事選は来年夏である。

 有本氏は、ネット上の好反応について、「自民党総裁になりながらも、総理にはなれなかった谷垣氏ならば『しっかりした都政をしてくれる』という期待の表れだろう。いざというとき火中の栗を拾える、そんな谷垣氏のような政治家を時代は求めていると感じた」と語った。

7170チバQ:2019/02/20(水) 20:14:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190220-00000834-nksports-soci
開会数分で対立で休憩…都議会初日の本会議は大混乱
2/20(水) 19:06配信 日刊スポーツ
開会数分で対立で休憩…都議会初日の本会議は大混乱
議会運営方針などをめぐり、都議会本会議が予定時間になっても開会されなかった
東京都議会の19年第1回定例会は20日、大混乱の中、開会した。

開会日恒例の本会議は午後1時に始まるはずが、議事運営の方針をめぐる会派間の対立が解けずに開始が遅れ、3時間45分遅れの午後4時45分にようやくスタート。しかし議会の日程を決めると、数分で休憩に入った。

【写真】都議会本会議が休憩になり、議場を後にする小池百合子都知事

混乱の背景は、旧築地市場跡地(東京都中央区)再開発に関連した補正予算案の審議のあり方をめぐる、議会内の対立。跡地の管理主体を市場会計から一般会計に移し、一般会計から5400億円を支出することが小池百合子知事から提案されたことに、自民や共産などが反発。立憲民主なども加えた6会派で、小池氏に委員会への出席と一問一答の質疑に応じるよう求めたが、「知事与党」の都民ファーストの会や公明党は応じず、調整が難航した。

小池氏は本会議休憩後、「議会にお任せするしかありません」と語った。「大事な予算審議も入った議会だ」と問われると、「そうですね」とだけ述べた。

この議会では、一般会計を過去最大の7兆4610億円とし、20年東京五輪・パラリンピック関連予算(5330億円)も含む19年度当初予算案の審議が予定されており、極めて重要な議会。しかし開会前から議会運営をめぐる会派間の対立や混乱が続いており、予想された波乱が早々と“的中”してしまった。

前日19日、来年の都知事選の再選出馬を見据えた政治資金パーティーを開き、準備を本格化させたばかりの小池氏にとって、今年最初の議会初日からつまずく形となった。【中山知子】

7171チバQ:2019/02/20(水) 20:18:03
https://www.sankei.com/politics/news/190219/plt1902190046-n1.html
自民・共産など野党6会派、知事の都議会常任委出席を要求
2019.2.19 21:46政治地方自治
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政治資金パーティーに臨む小池百合子都知事=19日午後、東京都新宿区(宮崎瑞穂撮影)
政治資金パーティーに臨む小池百合子都知事=19日午後、東京都新宿区(宮崎瑞穂撮影)
 平成31年度第1回都議会定例会の開会日を前に、小池百合子知事が打ち出した旧築地市場跡地(中央区)の再開発方針をめぐり、自民党や共産党など野党6会派が19日、小池氏に詳しく一問一答で質問ができる場を常任委員会などに設けるよう、尾崎大介議長に申し入れを行った。

 旧築地市場について、都は先月23日、市場跡地を所有している中央卸売市場会計から、約5600億円で一般会計に売却する「有償所管換え」を行い、国際会議場・展示場(MICE)などを整備する計画の素案をまとめた。

 これについて自民党や共産党など野党6会派は、小池氏が当初掲げていた「食のテーマパーク」構想と異なると指摘。「方針転換説明責任を果たすべきだ」などとして、申し入れでは、再開発に関連する費用が計上されている30年度補正予算案の審議の場で小池氏への質疑ができるよう求めたほか、関連する委員会や連合審査会などへの小池氏の出席を求めている。

 常任委員会への小池氏の出席をめぐっては、招致に反対する知事与党の都民ファーストの会や公明党と、野党が対立。委員会が空転する事態が続いている。

 会見を行った自民の吉原修幹事長は「6会派が申し入れをしてということは重大なこと。事態の重さを自覚してもらわないといけない」と話した。

7172チバQ:2019/02/21(木) 13:13:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190221-00000037-san-l13
都民・公明に亀裂、あわや流会 都議会定例会、波乱の幕開け
2/21(木) 7:55配信 産経新聞
 平成31年度当初予算案などを審議する都議会定例会の本会議が初日の20日、知事与党の都民ファーストの会と公明党が議事進行をめぐる意見の相違で議会運営委員会理事会に出席せず、開会が遅れて定例会があわや流会の騒ぎとなった。各会派は夜になって経済港湾委員会に小池百合子知事を招致して質疑する方向で一致。同日中の再開に向けて深夜の調整が進められた。

 本会議は午後1時開会の予定が大幅にずれ込み、5時前にいったん開会したが、間もなく休憩。小池氏の施政方針など初日の議事が滞る異例の事態となった。都議会会議規則では本会議の開会が「午後1〜5時まで」とされ、初日が時間内に始まらなければ、今定例会が開かれない「流会」になるところだった。当初は与野党対立が要因だったが、「都民」と公明でも亀裂が生じつつある。

 今定例会では一般会計7兆4610億円の当初予算案のほか、児童虐待防止条例案などを審議する予定。3月28日までの日程だが、議事進行に関して一定の妥協点を見いだしたことで、一時は不安視された年度内の予算案成立の道筋も見えてきた格好だ。

 開会にあたっては、旧築地市場の跡地(中央区)に関する予算案や再開発方針の審議に関し、財政など関連の常任委員会に小池氏の出席を求める自民党などと、不要とする「都民」、公明が対立。連日深夜までの調整が続いたが、着地点を見いだせず、予定通りの開会が危ぶまれた。

 議会初日に至って情勢はさらに変化。これまでは与野党の対立が調整遅れの要因だったが、ここに来て「都民」と公明の知事与党内でも議事進行に関する意見の相違が生じたという。両会派は議事進行を調整する議運理事会を欠席。都議会関係者によると、議運理事会を知事与党がボイコットするのは異例だ。

 開会前からの迷走を踏まえ、ある都議は「最大会派の『都民』の調整力不足に、公明が不信感を抱いている」と指摘。知事与党同士の関係次第で小池氏の政策推進にも影響が出る可能性があるほか、都議会全体の構成にも変化がありそうだ。

7173チバQ:2019/02/22(金) 14:37:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190221k0000m040250000c.html
築地跡地で都議会紛糾 小池氏「変心」 説明なく国際会議場構想
2019/02/21 21:29毎日新聞

築地跡地で都議会紛糾 小池氏「変心」 説明なく国際会議場構想

解体が進む築地市場(手前)=東京都中央区で2018年11月18日午後2時14分、本社ヘリから玉城達郎撮影

(毎日新聞)

 東京都議会の主要会派が築地市場跡地(中央区)の再開発を巡って対立し、混迷を深めている。20日開会の第1回定例会は戦後初となる初日流会こそ免れたが、小池百合子知事の施政方針演説は21日未明にずれ込む異例の事態となった。都が先月発表した再開発の方針が一昨年の都議選前の公約と大きく異なるのに、知事が説明しないのが原因だ。知事与党の間にも議会運営を巡ってしこりが生まれ、来年夏の知事選にも影響しそうな情勢だ。

 21日午前0時半過ぎ。傍聴席の大半が空席で、目をこする都議もいる中、知事の演説が始まった。しかし、再開発については「築地を先進性と国際性を兼ね備えた東京の新たな顔に育てたい」などと述べるにとどまった。

 小池知事は一昨年6月、都議選告示を3日後に控え、豊洲への市場移転の賛成・反対両派に配慮する形で、跡地などに市場機能を残して再開発する「食のテーマパーク」構想を表明した。市場業者の使用料収入などで賄う「中央卸売市場会計」で保有を続け「税金を新たに投入することはない」とも明言。都議選は知事が率いる都民ファーストの会が大勝し、自民から都議会最大会派の座を奪った。

 だが、都は先月、再開発案に食のテーマパーク構想を盛り込まず、国際会議場や展示場を軸に整備すると発表。跡地も都税などが原資の約5600億円で買い取り、一般会計に移す方針を示した。

 これを「公約違反」「説明不足」と批判する自民、共産など6会派は開会前日、委員会に知事を招致して一問一答形式での質疑をするよう議長に要求。これを不要と主張する都民ファーストと公明は、他会派の合意がないまま知事を招致しない方針を決めた。しかし、若手が難色を示したため都民ファーストが「強硬路線」を取り下げ、公明は「信義則を破った」と反発した。

 最終的には議長が知事を招致する案を示して各派が合意した。開会にこぎ着けたのは、開会時間の期限となっている午後5時の15分前。その後も約1分で休憩するなど3度中断し、知事の演説が始まったのは当初の予定の11時間以上後だった。ある都幹部は「与党も野党も執行機関も情けない。都民不在でこんなことをしていて良いのか」と漏らす。

 都民ファーストの議席は過半数に届いておらず、小池知事が公明の協力を得るため、要望をそのまま取り入れた事業も多い。2020年東京五輪前に行われる知事選でも公明の動向は鍵となる。別の都幹部は「与党間の不信感が今後の都政運営や知事選に火種を残した」と指摘した。【市川明代、森健太郎、竹内良和】

7174チバQ:2019/02/27(水) 10:52:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00000040-san-l13
東大和市長選に新人出馬表明
2/27(水) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う4月21日投開票の東大和市長選で、新人の市民団体代表、柳下(やぎした)進氏(69)が26日、記者会見し、無所属で出馬する意向を示した。

 柳下氏は会見で、高齢化社会への対策として、高齢者の移動手段の確保が急務だと指摘。「市民とともに考え、ずっと住み続けたいと思える街づくりを目指したい」と述べた。

 柳下氏は中央大卒。民間金融会社などを経て、現在は市政の課題を考える市民団体「ひつまぶしの会」代表。同市長選では、現職の尾崎保夫市長(69)が3選を目指し、立候補を表明している。

7175チバQ:2019/02/27(水) 13:15:26
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190227-00000024-sasahi-pol
小池都知事の再選に赤信号 自民党が大物対抗馬を擁立か?〈週刊朝日〉
2/27(水) 11:58配信 AERA dot.
小池都知事の再選に赤信号 自民党が大物対抗馬を擁立か?〈週刊朝日〉
小池百合子東京都知事 (c)朝日新聞社
 求心力を失ったとはいえ、まだ一挙手一投足に注目が集まるのは、小池百合子東京都知事だ。

 小池知事は2月19日、都内のホテルで政治資金パーティーを開催。

 主催は今年1月に設立した新たな政治団体「百成会」とされ、来年に迫った都知事選を視野に入れているとされる。

 パーティーに集まったのは業界団体の関係者ら500人以上、国会議員や都議などの姿はなかったという。

 当の小池知事本人は、政治団体設立について、「そういう会を設けてほしいという支援者の声も多かったので設けた。それ以上でも以下でもない」とだんまり。

 こんな場面もあった。日本外国特派員協会での記者会見で、報道陣から、「2期目を目指すのか」「女性初の総理大臣を目指すのか」

と、今後の政治活動について問われ、小池知事は、「2020年の大会の準備に集中している」と述べるにとどまった。

 しかし、2020年の東京五輪で小池氏に、都知事の席は確約されていない。

 知事の任期は4年で、2020年7月に都知事選が想定されている。東京オリンピック・パラリンピックの開催期間は2020年7月24日〜8月9日で、オリンピックの開催期間中、または直前に都知事選が行われる。都庁職員は、こう不満を漏らす。

「民主主義なので、次の知事を決めるのは都民の皆さんの判断ですが、五輪直前に知事が変わると、各種書類やPR動画などが全て変わる、下手すると、宣伝物が間に合わない可能性もある。築地、豊洲問題も2転、3転して現場が相当振り回されたのに、これからもそうなることを考えると、先行きが不安です」

「再選は不可能に近い」というのは、政治ジャーナリストの小林吉弥氏だ。

「豊洲移転や築地再開発問題をはじめ、議会運営もスムーズにいっておらず、一時の勢いは、小池さんにはない。また、前回の都議選で、自民党は議席半減の歴史的大敗を喫し、遺恨を抱いている。都議会自民党と小池の関係は最悪、かつ、都議会公明党も一時は小池氏を支えたが、今は是々非々。都議会の運営は非常に厳しい状況です」

 背水の陣となった小池氏の頼みの綱は、二階俊博幹事長だ。

 小池氏とはかつて保守党では同志、昨年9月の沖縄県知事選でも与党系候補の応援に駆け付けたり、二階氏と面談をお願いしたりするなど、もっぱら「擦り寄り」を見せているが…

「二階さんも歳だし、幹事長もいつまで持つかわからない。今年の参議院選挙で惨敗すると、二階さんの責任問題で、幹事長の椅子が五輪まで持たない可能性がある。そうすると、小池さんには入り口がなくなります」(小林氏)

 対抗する自民党からは鈴木大地スポーツ庁長官や丸川珠代元五輪相、「北海道知事選に出なかったのは、都知事選を狙っているから」ともささやかれた橋本聖子参院議員会長らの名が候補者として取り沙汰されているが、小林氏はあの大物の名を挙げた。

「都民の大量票を取り込めるのは、谷垣禎一元総裁。もちろん、本人にやる気があれば、という前提。

 自転車事故からの回復も著しく、話す言葉もきちんとしていて、人柄も堅実。怪我の同情票もある。副知事や特別秘書で、周りを固めれば、知事職は十分にこなせる。小池氏と戦うことになれば谷垣氏の圧勝でしょう」

 そうなると小池氏の次の道は、国政復帰しかない…。

「小池さんの思惑は、都知事再選後、オリンピックの小池として五輪を成功させ、途中で辞任。国政に転じ、総理を目指すというストーリーだったが、もう不可能。国政に転じても、自民党の派閥はどこも受け入れる余地はない。選挙区をどこにするか、政党はどこにするかといった様々な問題が出てきて、路頭に迷う」(前出の小林氏)

「今の関心事は次に誰が都知事になるかです」と、都の職員からも、ある意味、注目が集まっている。小池旋風が「ぴたり」と止むのは時間の問題か。(本誌・田中将介)

※週刊朝日オンライン限定記事

7176とはずがたり:2019/02/27(水) 15:50:07
小池都知事の再選に赤信号 自民党が大物対抗馬を擁立か?〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190227-00000024-sasahi-pol
2/27(水) 11:58配信 AERA dot.

 求心力を失ったとはいえ、まだ一挙手一投足に注目が集まるのは、小池百合子東京都知事だ。

 小池知事は2月19日、都内のホテルで政治資金パーティーを開催。

 主催は今年1月に設立した新たな政治団体「百成会」とされ、来年に迫った都知事選を視野に入れているとされる。

 パーティーに集まったのは業界団体の関係者ら500人以上、国会議員や都議などの姿はなかったという。

 当の小池知事本人は、政治団体設立について、「そういう会を設けてほしいという支援者の声も多かったので設けた。それ以上でも以下でもない」とだんまり。

 こんな場面もあった。日本外国特派員協会での記者会見で、報道陣から、「2期目を目指すのか」「女性初の総理大臣を目指すのか」

と、今後の政治活動について問われ、小池知事は、「2020年の大会の準備に集中している」と述べるにとどまった。

 しかし、2020年の東京五輪で小池氏に、都知事の席は確約されていない。

 知事の任期は4年で、2020年7月に都知事選が想定されている。東京オリンピック・パラリンピックの開催期間は2020年7月24日〜8月9日で、オリンピックの開催期間中、または直前に都知事選が行われる。都庁職員は、こう不満を漏らす。

「民主主義なので、次の知事を決めるのは都民の皆さんの判断ですが、五輪直前に知事が変わると、各種書類やPR動画などが全て変わる、下手すると、宣伝物が間に合わない可能性もある。築地、豊洲問題も2転、3転して現場が相当振り回されたのに、これからもそうなることを考えると、先行きが不安です」

「再選は不可能に近い」というのは、政治ジャーナリストの小林吉弥氏だ。

「豊洲移転や築地再開発問題をはじめ、議会運営もスムーズにいっておらず、一時の勢いは、小池さんにはない。また、前回の都議選で、自民党は議席半減の歴史的大敗を喫し、遺恨を抱いている。都議会自民党と小池の関係は最悪、かつ、都議会公明党も一時は小池氏を支えたが、今は是々非々。都議会の運営は非常に厳しい状況です」

 背水の陣となった小池氏の頼みの綱は、二階俊博幹事長だ。

 小池氏とはかつて保守党では同志、昨年9月の沖縄県知事選でも与党系候補の応援に駆け付けたり、二階氏と面談をお願いしたりするなど、もっぱら「擦り寄り」を見せているが…

「二階さんも歳だし、幹事長もいつまで持つかわからない。今年の参議院選挙で惨敗すると、二階さんの責任問題で、幹事長の椅子が五輪まで持たない可能性がある。そうすると、小池さんには入り口がなくなります」(小林氏)

 対抗する自民党からは鈴木大地スポーツ庁長官や丸川珠代元五輪相、「北海道知事選に出なかったのは、都知事選を狙っているから」ともささやかれた橋本聖子参院議員会長らの名が候補者として取り沙汰されているが、小林氏はあの大物の名を挙げた。

「都民の大量票を取り込めるのは、谷垣禎一元総裁。もちろん、本人にやる気があれば、という前提(以下馬鹿馬鹿しくて省略。。)

(本誌・田中将介)

※週刊朝日オンライン限定記事

7177チバQ:2019/02/27(水) 23:45:31
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022601133&g=pol
83歳区長が出馬表明=現職市区長で最高齢-東京都北区
2019年02月26日19時29分


 東京都北区の花川與惣太区長(83)は26日の区議会本会議で、4月21日投開票の区長選に5選を目指し出馬する意向を表明した。花川氏は現職市区長で最高齢で、投開票日には84歳になる。
 全国市長会などによると、現職では江戸川区の多田正見区長も83歳だが、統一地方選で行われる区長選への不出馬を表明している。全国の最高齢首長は小林則幸新潟県出雲崎町長で85歳。(2019/02/26-19:29)

7178チバQ:2019/03/05(火) 08:39:10
https://www.asahi.com/articles/ASM3464JPM34UTFK01D.html
自民・二階幹事長、小池知事の支援表明 次期知事選
2019年3月4日20時52分
自民党の二階俊博幹事長が4日の記者会見で、東京都の小池百合子知事が次期知事選に立候補した場合、「全面的に協力する」と表明した。小池氏は都議会の運営などで自民都連と対立関係にあり、二階氏の意向が党内で反発を呼ぶことは必至だ。

 二階氏は4日、党本部で小池氏と会談。小池氏は「(東日本大震災の)被災地の木材を東京のオリパラ(五輪・パラリンピック)などの施設に記念植樹できないかという依頼を(二階氏から)受けていて、その返答をお持ちした」と記者団に述べた。

 二階氏はその後の記者会見で、小池氏と都知事選の話題があったかを問われ、「もっと崇高な話をした。ただ、都知事選に小池知事が出馬することになれば、全面的に協力するのは当たり前。実績を見てわかるじゃないですか」と主張。「(小池氏に知事選で)勝つ自民党の公認候補というのはどんな人がいますか。今、活動してなきゃだめですよ」などと述べた。

 小池氏は2016年の都知事選で自民推薦候補らを相手に圧勝。地域政党「都民ファーストの会」を率いた17年夏の都議選でも自民と対抗し、自民党内に遺恨が残った。一方、同年秋の衆院選の際につくった新党「希望の党」は失速。18年11月には、二階氏が仲介して自民都連幹部に「過去の選挙では言葉が過ぎた部分もあった」と伝え、陳謝した。

 それでも両者の溝は埋まらず、都議会では対立が続く。都連幹部は二階氏の発言に「勝手に何を言っているんだ」と反発した。党幹部からも「ハレーションが起きるだろう」との声が相次いだ。

https://www.sankei.com/politics/news/190304/plt1903040019-n1.html
安倍首相、二階幹事長言及に「早いな」 小池都知事への「協力」発言めぐり
2019.3.4 21:42
 安倍晋三首相(自民党総裁)は4日夜、首相公邸で開かれた与党幹部らとの会合で、二階俊博幹事長が来年夏の東京都知事選で小池百合子知事に協力すると述べたことについて「(知事選への言及が)早いな」と驚いた様子を見せた。出席者が明らかにした。

 二階氏は同日の記者会見で、小池氏が再選を目指して都知事選に立候補した場合に「協力するのは当たり前」と発言した。

 この日の会合には自民党の森山裕、公明党の高木陽介両国対委員長や菅義偉官房長官らが出席し、夏の参院選などについても話題に上がったという。

7179チバQ:2019/03/05(火) 11:39:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190304-00000026-tospoweb-spo
小池都知事“東京マラソンで大醜態”の波紋
3/4(月) 16:45配信 東スポWeb
小池都知事“東京マラソンで大醜態”の波紋
小池百合子東京都知事
 東京五輪・パラリンピックを来年に控え、小池百合子都知事(66)がとんだマナーの悪さを世界に発信してしまった。3日に都内で開催された東京マラソンの表彰式中に両手をポケットに突っ込む姿を見せてしまったのだ。この格好にネット上は「世界に恥さらし」「五輪の顔にするのは無理」と炎上。小池氏は謝罪したが、“排除発言”に続き、取り返しのつかない失態となりかねない。

 今年の東京マラソンは約12倍の抽選で選ばれたランナーら約3万8000人が参加。雨に見舞われ、気温も5度前後と低く2010年以来の悪天候下での開催となった。エチオピアのビルハヌ・レゲセ(24)が2時間4分48秒で初優勝し、ゴール後には、東京駅前で表彰式が行われた。

 式でプレゼンターを務めたのは大会会長でもある小池氏。ステージ上でレゲセに「おめでとう」とメダルを授与したまでは良かったが、一歩後ろに下がると目を疑う行動に出た。なんと両手を上着のブルゾンのポケットに突っ込んでしまったのだ。

 他のプレゼンターがトロフィーなどを渡した時にはポケットから手を出して拍手をしたが、その後はやはり再び両手をポケットに突っ込んだ。

 式は冷たい雨が降り続く屋外で行われ、レゲセは雨に打たれて、ずぶぬれになりながらステージ上でスピーチをしたが、小池氏らは和装姿の女性たちに傘をさしてもらっていたため、濡れることはなかった。

 その様子はテレビで生中継され、海外145の国と地域でも放送された可能性があるため、ネット上では直後から「めっちゃ不快」「アスリートに対する敬意のカケラもない」「いくら寒くてもポケットに手を入れるのは良くない」「態度が悪すぎる」と批判コメントが殺到した。

 小池氏が両手を突っ込んだ姿は、ふてくされていたかのよう。どこか上の空だったのも寒さだけでなく、最近の自身を取り巻く厳しい状況がありそうだ。都議会では築地市場跡地の再開発を巡って、当初の「食のテーマパーク構想」が消えたことで、野党が反発。4日の都議会経済・港湾委員会に小池氏が出席し、一問一答形式での“事情聴取”を控えていたため、想定問答で頭がいっぱいだったのか。

「都議会自民党は小池氏の発言が変節極まりないとして、委員会での追及を口火に一気に攻め立てる構え。都民ファーストの会と公明党が議会の過半数を握っているとはいえ、都民ファ内で小池氏に愛想を尽かし、反旗を翻す議員が出てくる可能性もあり、小池氏もピリピリしている」(都政関係者)

 小池氏の任期は来年7月30日まで。東京五輪は同年7月24日に開会式が行われ、8月9日に閉幕する。パラリンピックは8月25日〜9月6日。

「小池氏が東京五輪期間中もホストシティーの首長でいるためには、6〜7月に行われる都知事選で再選するか、任期を五輪後までに延期する特例法を政府に認めてもらわないといけない。小池氏は自民党の二階俊博幹事長を通じて策を練っているようですが、自民党都連は五輪のトップにはさせまいと阻止に動くため、都知事選が濃厚です」(同関係者)

 表彰式後に小池氏は「警備や環境対策など東京マラソンには蓄積がある。2020年東京五輪・パラリンピックに生かしたい」とコメントしたが、ポケットに手を突っ込んだ態度について指摘されると「すみません。失礼いたしました」と謝罪した。

 築地市場の移転や再開発を巡って、朝令暮改となっても小池氏は一切、非を認めないため紛糾してきた。この日は素直に陳謝したことで、自民党の小松大祐都議はツイッターで「知事も誤りを認めることができるのだ、という事を初めてしりました…」と皮肉られた。

 東京マラソンは五輪の予行演習で関係各所は緊張感を持って任に当たっていた。マラソンは警備が最も難しいとされ、警視庁は車両突入防止バリアを増設。一般観客と関係者エリアを遮る看板の裏には、さすまたを仕込んで緊急時に対応できるよう新兵器も投入した。

 また約1万1000人のボランティアが運営を支えた。五輪・パラリンピックでもボランティアに志願している人は多く、大きな経験となった。東京五輪のトップの行方は不透明だが、それ以外の準備は順調に進んでいるのがせめてもの救いか。

7180チバQ:2019/03/14(木) 18:26:23
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201903/CK2019031102000107.html
台東区長選、区議選告示 観光 子育て支援など課題

2019年3月11日


候補者の演説に耳を傾ける支持者ら=台東区で

写真
 任期満了に伴う台東区長選が十日に告示され、いずれも無所属で、新人の元路上演奏家武田完兵(かんひょう)さん(70)、再選を目指す前職の服部征夫(ゆくお)さん(76)=自民、公明推薦=、新人の元区議小高(おだか)明さん(70)=共産推薦=の三人が立候補を届け出た。区議選(定数三二)も告示され、四十一人が出馬。いずれの選挙も、十七日の投開票日に向けて舌戦がスタートした。 (加藤健太)

 浅草や上野など区内を観光に訪れる外国人が増えており、受け入れ態勢の充実が課題。三十〜四十代の転出が目立ち、子育て世代が働きやすい環境づくりが求められている。地域経済を支える中小企業の振興も対策が急がれる。区長選の主な候補者は、マイクを手に施策を訴えた。

 服部さんは、上野駅や区役所に近い事務所前で出陣式を開き、「地域の人や多くの観光客にとって安心安全な街づくりをする。切れ目のない子育て支援を進めていく」と決意を語った。

 中小企業を支える産業フェアの開催や、国立西洋美術館の世界文化遺産登録などを例に挙げ、一期目の実績をアピール。「住んで良かったと言われるように、平成の次の時代も全身全霊で取り組みたい」と力を込めた。

 小高さんは東京メトロ入谷駅前で第一声。区の人口が二十万人を回復しそうな状況に触れ、「待機児童も増え、その割合は都内で目黒区に次ぐ高さ」と指摘し、小学校跡の活用を主張。消費税率10%への引き上げに反対の立場も示した。

 区職員や区議で計四十六年間、行政に携わった経験から、「お金がないと現区政は言うが、基金にため込んでいる。市民の暮らしや福祉のために予算を使いたい」と支持を呼びかけた。

 期日前投票は十一〜十六日午前八時半〜午後八時に区役所など六カ所で受け付ける。

 一日現在の選挙人名簿登録者数は、十六万四千百四十三人。区選管は、経費削減と投票率アップが見込めるとして、四年前は別々に実施された区長選と区議選を同じ日程にした。

◇台東区長選立候補者(届け出順)
武田完兵(たけだ・かんひょう)70 無新 (元)路上演奏家
 <公約>JR浅草橋駅に駅ビルを建設する・隅田川の両国橋と蔵前橋の間に橋を架ける・商店街の活性化・底辺の底上げをして豊かな社会をつくる   

服部征夫(はっとり・ゆくお)76 無前<1> (元)区長・都議・都監査委員・区議・衆院議員秘書▽日大=自公
 <公約>安全安心のまちづくり、やさしさと人情が通う福祉の充実、地域産業と商店街の振興などを推進し、「世界に輝く ひと まち たいとう」を目指します

小高明(おだか・あきら)70 無新 共産党地区常任委員(元)区議・区職員▽早大=共
 <公約>安倍自公政権いいなりの区民いじめをやめ区民をまもりぬく区政へ。学校給食無償化、待機児ゼロに。特養・シルバーピア増設。国保料均等割減免

7181チバQ:2019/03/17(日) 22:29:29
西田主税

■2017衆院選落選
東京17区(葛飾区+江戸川区の一部)
当 平沢勝栄 (72) 自民 東京ブロック 前 127,632票 58.0%
西田主税 (55) 希望 東京ブロック 新 49,485票 22.5%
新井杉生 (58) 共産 新 43,138票 19.6%

■2018年 福岡県知事選 自民公募に応募
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/6685

自民党県連の推薦候補を決める公募〜元環境省職員の西田主税氏

■2019年 中央区長選
https://cdp-japan.jp/news/20190312_1439
立憲民主党の推薦で区長選出馬
>【常任幹事会】次期参院選兵庫県選挙区の安田真理氏の公認などを決定
>▼東京都中央区長選挙(4月14日告示、4月21日投票)
> 西田主税(新)

7182チバQ:2019/03/18(月) 11:06:24
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1903180002.html
台東区長選、服部氏が新人2人下し再選
2019/03/18 00:09産経新聞

台東区長選、服部氏が新人2人下し再選

当選確実の一報を受け、支援者らと万歳三唱をする服部征夫氏(右から3番目)=17日午後10時45分、東京都台東区東上野の選挙事務所(吉沢智美撮影)

(産経新聞)

 任期満了に伴う台東区長選は17日、投開票が行われ、現職の服部征夫氏(76)=自民、公明推薦=が、元区議の小高明氏(70)=共産推薦、武田完兵氏(70)=いずれも無所属=の新人2人を破り、再選を果たした。当日有権者数は16万295人で、投票率は前回の35・73%を上回る42・56%だった。

 同区東上野の服部氏の選挙事務所では同日午後10時40分ごろ、当選が確実になった服部氏が姿を現し、支持者らと笑顔で握手。バンザイ三唱で再選を祝った。

 服部氏は「台東の魅力を世界に発信していきたい」と力を込め、2期目の政策の柱に文化、観光、産業の3つを掲げた上で「安心安全の街づくりと子育て、高齢者の支援に力を入れていきたい」と述べた。

 服部氏は選挙戦で、1期目の実績として出産したばかりの母親の産後ケアに意欲的に取り組んだことや、外国人観光客の受け入れ環境を整えたことなどを強調。「住んでよかった、そんな台東区を目指して全身全霊をかけて取り組んでいく」と訴え、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援の推進や、児童発達支援センターの拡充などを掲げた。

 小高氏は認可保育所の整備のほか、介護福祉施設の増設などの福祉施策を重点課題に掲げて選挙戦を展開。服部区政や安倍晋三政権への批判票の結集を目指したが、出馬表明が告示の3日前と大幅に出遅れたことも響き、及ばなかった。

7183チバQ:2019/03/25(月) 11:56:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190325k0000m010076000c.html
都市部で政治塾が熱気 無所属で地方選挑戦も
2019/03/25 10:49毎日新聞

都市部で政治塾が熱気 無所属で地方選挑戦も

自己アピールに励む区議選の新人立候補予定者(左)。元衆院議員の早川忠孝弁護士(中央)が厳しい視線を送る=東京都豊島区で、飯田憲撮影

(毎日新聞)

 4月に迫った統一地方選。地方の現場で議員のなり手不足が深刻化する中、都市部では、政党のバックアップを受けずに無所属で地方議会選挙に初挑戦する人も少なくない。こうした政治家志願者たちが街頭演説の作法から公職選挙法の注意点などノウハウを学ぼうと、政治塾が活気づいている。

 「毎日が不安で押しつぶされそうです」。2月上旬、元自民党衆院議員の早川忠孝弁護士(73)が主催する「さわやか選挙塾」。東京都内の区議選に出馬を決めた立候補予定者の30代男性が、自己アピールの練習で心情を吐露した。

 国政政党の候補者と違い、金銭的な支援はゼロ。供託金30万円をはじめ、ポスター費用などは持ち出しだ。昨年11月に初めて街頭演説に立った時は緊張で足が震えた。周囲の冷ややかな視線が気になったが、2〜3日続けると実際は誰も自分を気に留めていないことが分かったという。「無謀な挑戦でも、地元を良くしたいという思いは強い」と訴えた。

 この日は、都内の区議選や首都圏の市議選の立候補予定者ら約10人が集まった。いずれも選挙経験は乏しい。「駅立ちでベテラン議員と鉢合わせになったらどうするか」「選挙違反の基準が分からない」などの質問が相次ぎ、現職の地方議員もアドバイスに訪れて意見を交わした。

 さわやか選挙塾は昨年10月に設立。きっかけは、国政選挙に6回挑戦し、4回落ちた早川さん自身の経験だ。当選する難しさを知るからこそ、「地盤(後援会)、看板(知名度)、かばん(選挙資金)」がないままに選挙に挑もうとする人たちの研さんの場を作ろうと思い立った。

 今回の統一選では例年に増して、地方議員のなり手不足が指摘される。だが、区議選では、定員割れなどどこ吹く風だ。早川さんは、3年前に小池百合子都知事が開校した政治塾「希望の塾」の応募者が4000人を超えたことに着目している。「『素人』でも問題意識を持って、何かしら政治に関わりたいという層は一定数いる」と分析する。

 しかし、実際の選挙戦は厳しさを増す。選挙コンサルティング専門会社「ジャッグジャパン」(東京都)には統一選を見据え、依頼が相次ぐが、担当者は「うちの顧客は資金力があり、出馬までに相当な準備をしている政党系の立候補予定者が多い。新規の方は昨年11月時点でお断りしてる」と明かす。

 全国の選挙で無所属系候補の取材を20年以上続けているフリーライターの畠山理仁さん(46)は「出馬には、選挙費用や家族の反対など越えるべきハードルが多い」と指摘する一方、「地方選は地元の将来像を考える良い機会なので、無所属系の新人の声にも耳を傾けてほしい」と話している。【飯田憲】

7184チバQ:2019/03/25(月) 23:38:52
https://www.sankei.com/politics/news/190325/plt1903250023-n1.html
渋谷区長選に大井氏が出馬表明
2019.3.25 19:12統一地方選東京
 任期満了に伴う21日投開票の渋谷区長選で、渋谷民主商工会の常任理事、大井一雄氏(65)が25日、無所属で出馬すると明らかにした。共産党の推薦を受ける。

 大井氏が同区長選に出馬するのは平成23年に続いて2回目。現職の長谷部健氏(46)が再選を目指して立候補を表明しており、選挙戦となる見込み。

7185チバQ:2019/03/27(水) 14:14:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190326-00000129-asahi-pol
都議の音喜多駿氏、北区長選出馬へ 現職と選挙戦に
3/26(火) 23:00配信 朝日新聞デジタル
都議の音喜多駿氏、北区長選出馬へ 現職と選挙戦に
東京都議の音喜多駿氏
 東京都議の音喜多駿(おときたしゅん)氏(35)が、統一地方選の北区長選(4月14日告示)に立候補する方針を固めた。取材に「若い世代の候補者がいない状況を見過ごせない」と話し、28日にも表明する見通し。北区長選には全国の区市長で最年長の花川与惣太(よそうた)区長(83)が5期目をめざして立候補を表明している。

 音喜多氏は北区選出で、現在2期目。小池百合子都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会都議団の初代幹事長だったが、2017年10月に離党し、自らが立ち上げた地域政党「あたらしい党」の代表を務める。区長選では区長報酬の削減や北区の名称変更を問う住民投票の実施などを訴えていく方針という。

 一方、花川氏は「実績と経験は区政推進の原動力になる」と語っている。(土居新平)

朝日新聞社

7186チバQ:2019/03/27(水) 14:15:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190327-00000500-san-soci
音喜多駿都議、北区長選出馬へ 5期目目指す現職と対決
3/27(水) 7:00配信 産経新聞
音喜多駿都議、北区長選出馬へ 5期目目指す現職と対決
音喜多駿都議
 任期満了に伴う4月21日投開票の北区長選に、音喜多(おときた)駿都議(35)、同区選出=が出馬する意向を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。開会中の都議会定例会が閉会する28日にも出馬と都議辞職を表明する。同区長選では、現職の花川與惣太(よそうた)区長(83)が5選を目指し出馬表明しており、選挙戦まで1カ月を切る中で、構図が固まる。

 音喜多氏は取材に、花川氏の高齢多選を批判した上で、「地元のために貢献していきたい」と出馬を検討していることを認めた。音喜多氏は以前から周囲に区長選への意欲を示していたが、「都議である以上、都にとって最も重要な予算審議をおろそかにできない」とも話しており、出馬表明のタイミングをうかがっていた。このため、都の新年度予算案審議が終わる今都議会終了後の表明を決めたとみられる。

 音喜多氏はインターネットで幅広く寄付を募るクラウドファンディングで集めた1千万円を超える資金を基に、昨年10月、地域政党「あたらしい党」を立ち上げ代表を務めている。今回の統一地方選で都内を中心に区市町議選で10人余りの候補者を擁立する方針で、音喜多氏自身も選挙戦に打って出て先頭に立つことで、自党の候補者の票の上積みを狙っている。

 音喜多氏は平成25年に都議に初当選。28年夏の知事選では小池百合子知事を支援し、翌年の都議選では、小池氏が率いた都民ファーストの会から出馬して再選した。

 しかし、希望の党を率いて衆院選に挑んだ小池氏に反発したほか、「会派内で自由な意見を述べることができない」などとして「都民」を離党した。音喜多氏は「ブロガー議員」を自称し、ネット上の情報発信を積極的に行っている。

7187とはずがたり:2019/03/29(金) 20:50:19

あたらしい党から出馬の連中は見殺し!?

音喜多氏が北区長選出馬 区名変更を住民投票で提案
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190328-03280913-nksports-soci
3/28(木) 20:14配信

日刊スポーツ

東京都議の音喜多駿氏(35=北区選出)は28日、都庁内で会見し、今月末で都議を辞職し、来月の北区長選(4月14日告示、21日投開票)に出馬すると明らかにした。

選挙戦で訴える政策の1つに、「北区」からの「区名変更」を住民投票で行う提案を掲げると表明。「もし当選できれば、区民参加のプロセスを経た上で、住民投票にはかりたい。変更となれば、23区制が始まって以降初めてで、大きなニュースバリューがある」と強調。費用対効果などを検証するとした上で、住民投票の運びとなれば、来夏の都知事選と合わせて行いたいとも述べた。

区長選には、現職の花川與惚太(よそうた)区長(83)が5選を目指して出馬予定。音喜多氏は「全国最高齢の区長。高齢多選が必ずしも悪いとは思わないが、北区では4期16年続く現区政の弊害が、顕著になっている」と指摘。高齢化率の高さや人口増加率の低さ、若者世代の区外流出を挙げ、「政治が変わらないことを見過ごしては、今後、取り返しがつかないことになる」と訴えた。

出馬の検討は半年ほど前からしていたというが、実際に決断したのは、選挙戦の構図が固まった最近になってだと述べた。「将来世代の候補者が出るなら、応援する選択肢もあった。現状では選択肢が限られてしまう」。勝算を問われると、「現職には強固な地盤がある。楽観視はしていない。心して臨みたい」と話した。当選した場合、区長報酬2割(約23万円)のカット、退職金(約2300万円)の全額返上も表明した。

17年6月に再選され、現在都議2期目。会見前に辞職願を議長に提出した。「任期半ばでの辞職となることは、大変申し訳ない。苦渋の決断だった。批判は受け止め、区民の審判を仰ぎたい」と述べた。再選された際は、都民ファーストの会に所属。現在は「あたらしい党」を率いる。政治姿勢はどこを目指しているのかと問われると「都民ファを離れる際にも申したが(組織ではなく)公約に対して信を通している。区民、都民に約束した姿勢はぶれていない」と強調した。

同区長選には、新人の川和田博氏(67)も、共産党の推薦で出馬予定。

7188とはずがたり:2019/03/29(金) 20:50:48
「北区」の区名の由来
https://zatsuneta.com/category/origin_kita.html

7189とはずがたり:2019/03/29(金) 20:51:44

BLOG
おときた駿
東京都議会議員(北区選出)
2015年12月28日 00時59分 JST | 更新 2015年12月28日 00時59分 JST
「23区格差」で見事最下位扱いの東京都北区、名称の変更は現実的にありえるか?
https://www.huffingtonpost.jp/shun-otokita/tokyo-23-vote_b_8882384.html

23区中23位という知名度の低さ、各種データ下位グループの状況を打ち破るため、地元北区でも様々な調査と議論を喚起していきたいところです。

7190チバQ:2019/03/30(土) 21:45:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000003-san-l13
清瀬市長選、保守分裂か 中村清治市議が出馬へ
3/30(土) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う清瀬市長選(4月21日投開票)に、自民党の中村清治(きよはる)市議(69)が出馬することが29日、分かった。前回市長選で現職の渋谷金太郎氏を推薦した自民党は中村氏を支援する予定で、保守分裂選挙となる公算が大きくなっている。

 中村氏は産経新聞の取材に対し「新しい市政をつくりたい」とし、28日夜に関係者と話し合い、出馬する意向を固めたと明かした。自民系会派に所属する市議の大半は中村氏を支持するとみられ、近く正式に立候補を表明する。自民党は中村氏を推薦する見通しだ。

 清瀬市政をめぐっては、現職の渋谷氏による公用車私的利用問題が発覚している。中村氏が出馬する背景には、渋谷氏の市政運営に対する反発もあったとみられる。

 同市長選にはほかにも、新人で陶芸家の池田いづみ氏(71)が立候補を表明している。

 中村氏は清瀬市生まれ。市役所勤務などを経て、平成3年に市議に初当選した。

7191チバQ:2019/03/30(土) 21:45:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190330-00000507-san-pol
清瀬市長選、保守分裂か 中村市議が出馬へ 自民は現職を支援せず
3/30(土) 7:05配信 産経新聞
 任期満了に伴う東京都清瀬市長選(4月21日投開票)に、自民党の中村清治(きよはる)市議(69)が出馬することが29日、分かった。前回市長選で現職の渋谷金太郎氏を推薦した自民党は中村氏を支援する予定で、保守分裂選挙となる公算が大きくなっている。

 中村氏は産経新聞の取材に対し「新しい市政をつくりたい」とし、28日夜に関係者と話し合い、出馬する意向を固めたと明かした。自民系会派に所属する市議の大半は中村氏を支持するとみられ、近く正式に立候補を表明する。自民党は中村氏を推薦する見通しだ。

 清瀬市政をめぐっては、現職の渋谷氏による公用車私的利用問題が発覚している。中村氏が出馬する背景には、渋谷氏の市政運営に対する反発もあったとみられる。

 同市長選にはほかにも、新人で陶芸家の池田いづみ氏(71)が立候補を表明している。

 中村氏は清瀬市生まれ。市役所勤務などを経て、平成3年に市議に初当選した。

7192チバQ:2019/04/01(月) 21:00:47
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/tko/list/CK2019033002000184.html
江東区長選 社会保険労務士の遠藤さん立候補へ

2019年3月30日


 四月の統一地方選で行われる江東区長選に、社会保険労務士の遠藤洋平さん(39)が二十九日、無所属で立候補すると表明した。

 遠藤さんは区内で記者会見し、「区民の生活の安定と安心が第一。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの運営や、区内に開場した豊洲市場などに区民の意見を反映したい」と話した。

 遠藤さんは学習院大学経済学部卒。在学中に社労士の資格を取得した。全国労働者共済生活協同組合連合会の経理業務などを経て、一七年からボランティア団体代表を務めている。

 区長選には現職の山崎孝明さん(75)が四選を目指して立候補を表明している。(杉戸祐子)

7193チバQ:2019/04/02(火) 11:34:48
https://mainichi.jp/articles/20190402/ddl/k13/010/005000c
’19統一地方選
東村山市長選 志田陽子氏が出馬取りやめ /東京
会員限定有料記事 毎日新聞2019年4月2日 地方版

地方選挙
東京都
選挙・東京
2019 統一地方選
統一地方選
 統一地方選で実施される東村山市長選(14日告示、21日投開票)に立候補を表明していた武蔵野美術大教授の新人、志田陽子氏(57)が出馬を取りやめた。支援する市民団体「新しい市政を市民がともにつくる会」が1日、発表した。これにより、同市長選に出馬を表明しているのは、4選を目指す現職の渡部尚氏(57)だ…

7194チバQ:2019/04/04(木) 13:25:09
https://www.asahi.com/articles/ASM3Y5GC2M3YUTIL02H.html
小池知事の特別秘書・野田氏、都の外郭団体の社長就任へ
有料記事

2019年3月29日23時20分
 東京都の小池百合子知事は29日、特別秘書の野田数(かずさ)氏(45)が今月末で退職すると発表した。都の外郭団体「東京水道サービス株式会社」の社長に就任する予定。野田氏は、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表を一時務めた。都庁内からは側近の厚遇について疑問の声が上がっている。

 野田氏は小池氏の衆院議員時代に秘書を務め、東村山市議や都議を経て、小池氏の知事就任に伴って特別秘書に就任していた。小池氏とともに都民ファーストの会を率い、2017年7月の都議選で大勝に導いた。しかし、小池氏が同年10月の衆院選に挑んだことを批判。最近は登庁の頻度が減っていた。

 東京水道サービスは都が51%…

7195チバQ:2019/04/04(木) 13:28:27
https://mainichi.jp/articles/20190404/ddl/k13/010/010000c
’19統一地方選
北区長選 三つどもえの選挙戦か 現職は83歳、多選など争点 /東京
会員限定有料記事 毎日新聞2019年4月4日 地方版

 統一地方選で実施される北区長選(14日告示、21日投開票)が注目されている。全国の区・市長で最年長の花川与惣太(よそうた)氏(83)が5選を目指すのに対し、同区選出の音喜多駿(おときたしゅん)都議(35)が3月末、辞職願を提出し出馬を表明。市民団体役員の川和田博氏(68)も共産党の推薦を受け2日に立候補を表明し、高齢多選などを争点に三つどもえの選挙戦になりそうだ。【福沢光一】

 「年齢と体力は人それぞれ個人差がある。一概に言えない」。花川氏は2月26日の出馬表明後、報道陣に力…

7196チバQ:2019/04/09(火) 16:01:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-04080447-nksports-soci
70歳マック赤坂氏、最後の立候補は港区議選と宣言
4/8(月) 15:57配信 日刊スポーツ
70歳マック赤坂氏、最後の立候補は港区議選と宣言
マック赤坂氏(16年撮影)
2017年の東京都議会議員選挙を含め、国政選挙などに13回、立候補したマック赤坂氏(70)が8日、自身のフェイスブックで、4月21日投開票の東京・港区議会選挙への立候補を最後にする考えを明らかにした。

【写真】小池都知事と公明党の街頭演説に現れ、SPに囲まれるマック赤坂氏

赤坂氏は「私は残りの人生のすべてをかけて今般の統一地方選、港区議会選挙に最後の挑戦をする決意をいたしましたことをここに表明します」と不退転の決意を示す一方、周囲に「(立候補は今回が)物理的に最後じゃないか」と語っているという。

赤坂氏はフェイスブックに「この1年間は体調不良による療養など色々とあり、スマイルを積極的に発信することができなかったこと、みなさまにご心配をお掛けしましたことをまずは心よりお詫び申し上げます」とつづった。17年の都議選で当選を目指し世田谷区から立候補したものの、9021票で18人中13位で落選し、一線から身を引く考えも示していたといい、ここ1年は政党活動を行っていなかったという。

一方で、赤坂氏は、フェイスブックで「私自身20年以上にわたり世の中には必ず『スマイル』が必要だと様々な方法で伝達してまいりましたが、残念ながら政治の世界には未だ浸透することが出来ておりません」と自ら選挙のたびに主張する「スマイル」を、政界に浸透させることが出来ていないと言及。

「私は今年で71歳を迎えますが、やはりこのままでは日本の未来に不安だけが残ります。もちろん『スマイル』だけで世の中を変えることは出来ません。しかし今の政治の世界、政治家にとって一番に必要なものは『スマイル』であることは自信を持って言えます」と主張した。

赤坂氏はフェイスブックで「『私がこのまま終わるわけにはいかない!!』とみなぎる勇気と気持ちが沸いてまいりました。老体ではあれど『スマイル』の精神と日本魂は決して衰えてはおりません」と覚悟を示した。

7197チバQ:2019/04/12(金) 08:40:05
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-559657.html
渡辺美智雄元副総理の孫と、息子・喜美が新宿区議選で「激突」?
2019/04/12 05:54デイリー新潮

渡辺美智雄元副総理の孫と、息子・喜美が新宿区議選で「激突」?

みんなの党の復活を狙う

(デイリー新潮)

 総理の座を夢見ながら、病に倒れた“ミッチー”こと渡辺美智雄元副総理。それから24年の月日を経て、子と孫がなぜか東京・新宿でバトルを繰り広げるという。舞台は4月21日に投開票される新宿区議選だ。

「祖父の背中を見て、いつかは公職に、という思いがありました」

 そう語るのは、“孫”の渡辺美智隆氏(33)。渡辺喜美参院議員(67)の弟の子、つまり甥にあたるが、自民党公認候補として出馬予定だ。

「祖父から見ると、私の兄(渡辺美知太郎参院議員)が初孫で、小さいころは九段の議員宿舎に遊びに行くこともありました。祖父は亡くなるまで自民党でしたし、私自身が新宿区に住んでいるご縁もあり出馬することにしたのです」

 他方、“子”である喜美氏もこの選挙に政治団体・みんなの党の公認候補を出馬させている。2014年に解党したみんなの党だが、政治団体として統一地方選の候補者を公募していたのだ。ご本人によれば、

「平成の終わりに、平成の始めと似た政治状況になってしまった。社会党が立憲民主党、民社党が国民民主党に……。維新は影が薄いし、第三極がないんですね。私が応援できる範囲で公認・推薦し、地方議会を活性化していきます」

 新宿区議選では2人を公認。うち1人は“ゆるキャラ”なのだとか。その名も「もっちょさん」。会社社長の浜野秀昭氏(38)が“もうちょっとで結果が出ない人を応援する”という意味で3年ほど前に作ったキャラで、今回、みずからが中に入り有権者に訴える。

「公認を取れると思っていなかったんですけど、(喜美氏から)面白いね、と言っていただきました。若い人に関心を持ってもらえれば」(浜野氏)

 ともあれ、群雄割拠の選挙戦、当然、“子”と“孫”が遭遇する可能性もある。

「ま、お互い頑張ってということでしょう」(喜美氏)

 告示は14日。ゆるキャラ率いていざ出陣――。

「週刊新潮」2019年4月11日号 掲載

7198チバQ:2019/04/12(金) 22:25:20
んあ?んあ?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000589-san-pol
ジャーナリストの上杉氏が東京・中央区長選出馬へ
4/12(金) 20:54配信 産経新聞
ジャーナリストの上杉氏が東京・中央区長選出馬へ
ジャーナリストの上杉隆氏
〈統一地方選・東京〉

 21日投開票の中央区長選で、ジャーナリストの上杉隆氏(50)が12日、区内で記者会見し、無所属で立候補すると明らかにした。

 上杉氏は、「中央区を良くするための施策を他陣営に持っていったが、あまり理解をしてもらえなかった」などと出馬理由を説明。「みんなでつくる中央区長」をスローガンに、人工知能(AI)の推進やビル風対策、子育て支援などを政策「骨子」とした。今後、区民から意見を吸い上げ練っていくという。

 同区長選は、現職の矢田美英(よしひで)氏(78)の不出馬表明に伴い、上杉氏を含む多数の新人の争いとなる見込み。

7199チバQ:2019/04/14(日) 17:32:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-00000560-san-pol
中央区長選 山田氏が立候補取り下げ 新人5氏の戦いに
4/14(日) 17:20配信 産経新聞
〈統一地方選・東京〉

 14日に告示された東京都中央区長選で、いったん立候補した映画プロデューサーの山田英久氏(57)が同日夕、立候補を取り下げた。

 午後5時前に中央区選挙管理委員会に書類を提出した山田氏は、取材に「他候補と政策協定を結び、自分の政策実現のめどがたったため」と理由を説明した。

 山田氏は同区長選で4番目で届け出を受理され、日中は街頭演説を行ったり、区民の意見を聞いて歩いたりと精力的に活動していた。山田氏によると、今月上旬に他の候補者と政策協定を結んでおり、告示前に立候補を取りやめることもできたが、「出馬すると言った以上、有権者に自分の政策を説明する必要があった」という。

 これに伴い、区長選は熊倉哲也氏(55)▽梅原義彦氏(67)▽上杉隆氏(50)▽西田主税氏(56)▽山本泰人氏(70)-の新人5氏による戦いとなる。

7200チバQ:2019/04/15(月) 11:07:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-00000049-asahi-pol
現職が異例の立候補呼びかけ 東村山市長選は一騎打ち
4/14(日) 20:05配信 朝日新聞デジタル
現職が異例の立候補呼びかけ 東村山市長選は一騎打ち
東京都東村山市役所=同市
 東京都東村山市長選には14日、4選を目指す現職と元都議の新顔の2人が立候補を届け出て、一騎打ちの構図となった。対立候補が告示2週間前に立候補を取りやめたことを受け、無投票を懸念した現職が「異例」の立候補呼びかけをしていた。

 「令和の幕開けとなる市長選が無投票でいいのか、と思っていた。よくぞ(立候補を)決意してくれた」

 現職の渡部尚氏(57)=自民、公明推薦=は第一声で、選挙戦になったことを歓迎した。そして、「新しい時代にどのような街をつくっていくのかが問われる選挙だ」と続けた。

 渡部氏が立候補を表明したのは昨年12月。今年3月には大学教授の女性も名乗りを上げ、一騎打ちとみられていた。ところが今月1日、大学教授が体調不良を理由に立候補を断念し、無投票が危ぶまれた。

 すると、渡部氏は5日に緊急会見を開き、「無投票になれば政策論争が行われず、市政への関心低下を招く」として立候補を呼びかけた。陣営では、政策ビラ約1万6千枚、はがき約7500枚を用意したが、無投票になるとすべては配りきれない。「政策を伝えることすらできない」(渡部氏)というのだ。

 異例ともいえる対立候補の立候補呼びかけについて、渡部氏の陣営幹部は「自信の表れと受け取られる」としつつ、「市長選が行われれば、自身を推薦する自公の市議候補者を堂々と応援できる」と今後の市政運営を見据えた動きだと解説する。

 事態が動いたのは告示3日前の11日。市議と都議を計30年務めた新顔の小松恭子氏(78)=共産推薦=が立候補を表明した。「挑発に乗ったわけではないが、長く政治に携わってきた身として、無投票は受け入れられない」と話した。

 民間委託を進める現市政に批判的な立場で、14日の第一声では「市長選がなければ市政は変えられない。東村山市政を何とかして変えていきたい」と訴えた。

 有権者の男性(70)は「無投票だと、有権者に選択肢も提示されず、活性化にもつながらない。選挙戦になり良かった」と話した。(滝口信之)

朝日新聞社

7201チバQ:2019/04/15(月) 14:29:16
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019041402000125.html
<統一地方選>三鷹は現職VS前副市長 2市長選、保守分裂選挙へ
2019/04/14 08:10東京新聞

<統一地方選>三鷹は現職VS前副市長 2市長選、保守分裂選挙へ

三鷹市長選最大の争点となっている市役所本庁舎の前に設置された市長選のポスター掲示板=三鷹市で

(東京新聞)

 統一地方選の前半戦では四知事選が保守分裂となったが、都内の後半戦では三鷹、清瀬の二市長選が分裂選挙となる見通しだ。いずれも地元の自民党総支部が現職の交代を模索するも不調に終わり、現職と対抗馬がしのぎを削る構図になっている。 (花井勝規)

 三鷹市長選は、五選を目指す現職の清原慶子さん(67)と前副市長の新人河村孝さん(65)が立候補を予定。四年前の前回は、引退を決めた清原さんの後継として河村さんが出馬表明するも、告示直前に病に倒れた。急きょ清原さんが出馬し、四選を果たした経緯がある。今回は、直接対決する異例の展開をたどっている。

 自民は過去四回、清原さんを推した。今回は多選批判を懸念して、党三鷹総支部が河村さん擁立に動いたが、清原さんが出馬を表明し、分裂が決定的になった。執行部は両者に推薦を出さず、自主投票にしたものの、吉野利明総支部長が河村さんの推薦人に名を連ねるなど総支部内は両派に割れている。若手党員は「仁義なき戦いだ。選挙後は大きなしこりが残る」と先行きを危ぶむ。

 選挙戦は、市が進める市役所庁舎建て替え問題が最大の争点。共産党が候補擁立を見送ったため、共産系候補が前回獲得した約一万七千票の行方も焦点になる。

 清瀬市長選には、三選を目指す現職の渋谷金太郎さん(67)と、いずれも新人で自民党清瀬総支部長の市議中村清治さん(69)、陶芸家の池田いづみさん(71)の計三人が立候補する見通し。

 渋谷さんを巡っては、市公用車の私的利用が問題化し、昨年の十二月市議会で中村さんら与党会派なども追及した。

 渋谷さんは自民党員で、党清瀬総支部は「市長としての資質に疑問がある」として中村さんを推薦することで決着させた。組織としての分裂は回避した形だが、保守票を渋谷、中村両陣営が奪い合う構図になる。

 市民グループが擁立した池田さんは共産、自由、社民の推薦を受ける。清瀬は保守地盤が厚い地域で、前回は共産の推薦を受けた候補が渋谷さんに二倍以上の票差をつけられたが、三つどもえの情勢になったことから、陣営は「チャンス」と支持拡大に力を注ぐ。

◆自民組織の弱体化映す

 保守分裂について、地方政治に詳しい千葉大名誉教授の新藤宗幸さんと立教大名誉教授の五十嵐暁郎(あきお)さんは、自民党組織や野党勢力の弱体化に言及する。

 新藤さんは三鷹、清瀬両市長選の保守分裂について「それぞれの事情はあるにせよ、草の根で自民党組織の揺らぎが生まれている」と指摘。五十嵐さんも「現職を制御できない自民党の地方組織の弱体化」を挙げ「知事選の分裂も多くが自民党内部の対立、内紛が原因だったが、対抗する野党勢力が弱いから、そんなことをしている余裕があるともいえる」と分析する。

 新藤さんは国政の影響にも触れ「安倍一強政治が長く続き、森友・加計問題などで政権への不信感は保守層の有権者にも広がりつつある。自民は夏の参院選を意識し、盤石の態勢をなかなかつくれない葛藤を抱えている」と話す。

 三鷹市長選で争点化している市庁舎建て替え問題に関し、五十嵐さんは「同様の問題は全国各地の首長選で大きな争点になっている。少子高齢化の進行で税収が減る中、どんなアイデアが議論されるのか注目したい」と語った。

7202チバQ:2019/04/15(月) 14:30:14
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019041302000155.html
<統一地方選>11区長選あす告示 中央区長選は新人乱立の様相
2019/04/13 08:10東京新聞

<統一地方選>11区長選あす告示 中央区長選は新人乱立の様相

<統一地方選>11区長選あす告示 中央区長選は新人乱立の様相

(東京新聞)

 統一地方選の後半戦となる区市長選、区市議選が十四日、告示される。投票日はいずれも二十一日。特別区は二十三区のうち、十一区で区長選があり、二十区で区議選を実施。多摩地区は、五市長選と二十市議選が行われる。十六日には、二町村長選と六町村議選も告示される。 (山田祐一郎、松村裕子)

 北区長選は、全国の区市長で最高齢の八十三歳の現職が五選を目指すのに対し、元都議で地域政党代表の新人と、共産などが支援する市民団体代表の新人が挑む。

 現職市区長として全国最多選の八期三十二年間務めた現職が引退する中央区は、後継指名を受けた食品会社相談役と、元官僚、映画プロデューサー、政治団体代表の元会社員、ジャーナリストの新人五人が立候補を表明している。

 世田谷区長選は、三選を目指す現職と、自民が推薦する区議長の新人の一騎打ちとなる見通し。板橋区長選は、四期目を目指す現職に、区議を六期務めた新人が挑む。

 大田区長選は、自らが提案した任期を連続三期までとする多選自粛条例を撤回して四選を目指す現職と、立憲民主や共産などの野党が支援する新人の東大名誉教授、区議を二期務めた新人の争いとなる公算だ。

 三鷹、清瀬両市長選は保守が分裂。三鷹市長選は五選を目指す現職と、新人の前副市長が対決する。前回は、現職が後継指名した前副市長が急病になったため、引退を撤回して四選を果たした。今回はたもとを分かつ。

 清瀬市長選は、三選を目指す現職に新人の市副議長が挑む。自民は前回、現職を推薦したが、現職の公用車私的利用問題もあり、副議長を推薦。共産などが推薦する新人の陶芸家を含め三つどもえの戦いとなる。

 東村山、東大和、稲城市長選は、いずれも自民、公明が推薦する現職と、共産などが推薦する新人が争う。東村山市長選は、告示三日前に新人が出馬を表明。市が発足した一九六四年以来、初となる無投票は回避された。

◆中央区長選 ジャーナリストの上杉さん出馬表明

 統一地方選の中央区長選に、ジャーナリストの上杉隆さん(50)が十二日、無所属で立候補すると表明した。

 上杉さんは区内で記者会見し、「行政は生き物。私を区長として使って政策を育ててほしい。新しい住民を巻き込み、新しい街をつくりたい」と話した。

 上杉さんは衆院議員秘書を経てジャーナリストとして活動。二〇一六年の都知事選に立候補し、四位の得票(約十八万票)で落選した。

 区長選には海苔(のり)店相談役の山本泰人さん(70)、元環境省職員の西田主税さん(56)、映画プロデューサーの山田英久さん(57)、政治団体代表の熊倉哲也さん(55)が出馬を表明している。 (杉戸祐子)

◆元都議・小竹さんが文京区長選出馬へ 共産推薦

 統一地方選の文京区長選に、元都議で市民団体役員の小竹(こたけ)紘子さん(77)が十二日、無所属で立候補すると表明した。共産の推薦を受ける。

 小竹さんは区内で記者会見し、「消費税や国民健康保険料の引き上げ、ウソとごまかしなど、民主主義を破壊する政治に地方からノーを言う大切な選挙。教育や暮らしを守る区にするため、全力をあげたい」と述べた。

 練馬区出身。文京区議を六期、都議を三期務めた。現在は市民団体「東京革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす東京の会)」の代表世話人に就いている。

 同区長選には、四選を目指す現職の成沢広修(ひろのぶ)さん(53)が出馬を表明している。 (中村真暁)

7203チバQ:2019/04/15(月) 14:30:34
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019041302000149.html
<統一地方選>三鷹、清瀬、東村山、東大和、稲城 5市長選あす告示
2019/04/13 08:10東京新聞

<統一地方選>三鷹、清瀬、東村山、東大和、稲城 5市長選あす告示

<統一地方選>三鷹、清瀬、東村山、東大和、稲城 5市長選あす告示

(東京新聞)

 統一地方選の後半戦となる区市長選、区市議選が十四日、告示される。投票日はいずれも二十一日。特別区は二十三区のうち、十一区で区長選があり、二十区で区議選を実施。多摩地区は五市長選と二十市議選が行われる。十六日には、檜原村など二町村長選と六町村議選も告示される。 (山田祐一郎、松村裕子)

 三鷹、清瀬両市長選は保守が分裂。三鷹市長選は五選を目指す現職と、新人の前副市長が対決する。前回は、現職が後継指名した前副市長が急病になったため、引退を撤回して四選を果たした。今回はたもとを分かつ。

 清瀬市長選は、三選を目指す現職に新人の市副議長が挑む。自民は前回、現職を推薦したが、現職の公用車私的利用問題もあり、副議長を推薦。共産などが推薦する新人の陶芸家を含め三つどもえの戦いとなる。

 東村山、東大和、稲城市長選は、いずれも自民、公明が推薦する現職と、共産などが推薦する新人が争う。東村山市長選は、告示三日前に新人が出馬を表明。市が発足した一九六四年以来、初となる無投票は回避された。

 檜原村長選は、五選を目指す現職のみ立候補を表明している。前回は十二年ぶりの選挙になったが、無投票の可能性がある。

 北区長選は、全国の区市長で最高齢の八十三歳の現職が五選を目指すのに対し、元都議で地域政党代表の新人と、共産などが支援する市民団体代表の新人が挑む。

 現職市区長として全国最多選の八期三十二年間務めた現職が引退する中央区は、後継指名を受けた食品会社相談役と、元官僚、映画プロデューサー、政治団体代表の元会社員、ジャーナリストの新人五人が立候補を表明している。世田谷区長選は、三選を目指す現職と、自民が推薦する区議長の新人の一騎打ちとなる見通し。

 大田区長選は、自らが提案した任期を連続三期までとする多選自粛条例を撤回して四選を目指す現職と、立憲民主や共産などの野党が支援する新人の東大名誉教授、区議を二期務めた新人の争いとなる見通し。

◆稲城市長選予定者 きょう公開討論会 現新2人が出席

 稲城市長選の立候補予定者二人による公開討論会が十三日午後七〜八時、市立iプラザで開かれる。

 現職の高橋勝浩さん(56)と新人の早川寛さん(39)が出席。自己紹介の後、福祉や教育、都市計画などの政策に関する司会者からの質問に回答する。

 稲城青年会議所が企画。福島善広実行委員長は「市民に少しでも市長選に興味を持ってほしい」と来場を呼びかけている。 (松村裕子)

7204チバQ:2019/04/15(月) 20:45:38
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041400348&g=pol
小池氏再選の地固めなるか=都民ファースト、議席増焦点-統一選
2019年04月15日07時01分


 統一地方選の後半戦で東京都内では小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」(都民ファ)が、14日告示された6市12区の議員選に推薦を含め計29人を擁立した。来年7月末に1期目の任期満了を迎える小池氏は再選を目指すとみられる。その前哨戦にもなる今回の市区議選で、小池氏が事実上率いる都民ファが議席を増やし、次期知事選の地固めをできるかが焦点となる。21日に投開票(一部の区は翌日開票)される。
【点描・永田町】政界の“絶滅危惧種”と“風見鶏”

 2017年7月の前回都議選で、「小池旋風」の追い風に乗った都民ファは55議席を獲得し、都議会第1党に躍り出た。しかし、同10月の衆院選で小池氏が代表だった「希望の党」が惨敗すると、都民ファの求心力も低迷。その後の区議選などで落選者が相次ぎ、これまでに5人が離党した。
 一方、「都政への専念」を宣言した小池氏は、受動喫煙防止条例や保護者による体罰を禁じた児童虐待防止条例など、都独自の政策を打ち出し、都民ファは公明党とともにバックアップ。統一選に先立つ3月の台東区議選では、都民ファ擁立の2候補がともに当選した。同党幹部は「よちよち歩きながらも地道に政策を進めた結果だ」と語り、小池都政の継続を目指す。
 今回、都内では40市区で議員選が行われる。このうち都民ファが擁立したのは半数以下の市区にとどまるが、都民ファ代表の荒木千陽都議は14日午後、都内で記者団に対し、政策・人物本位で候補者を選んだ点を強調。「東京大改革を共に進める同志を増やすとの位置付けで全員必勝を目指す」と述べた。
 これに対し、都議会自民党は小池氏への対決姿勢を強め、次期知事選の対抗馬擁立へ候補者選定を進めている。自民党内では二階俊博幹事長が一時、小池氏の再選支持を表明したが、都議会自民党は「小池氏と組むことはあり得ない」(幹部)との立場を貫く。市区議選の結果は、両党の対立が先鋭化する都議会の今後を占う試金石にもなりそうだ。

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7205チバQ:2019/04/15(月) 22:39:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904150021.html
【東京・注目区を行く】中央区長選 5候補乱立「似たり寄ったり」政策論争深まらず
2019/04/15 20:29産経新聞

【東京・注目区を行く】中央区長選 5候補乱立「似たり寄ったり」政策論争深まらず

候補者による舌戦が繰り広げられている=14日、都内(久保まりな撮影)

(産経新聞)

〈統一地方選・東京〉

 5人の新人が乱立した中央区長選。告示日当日まで立候補者の対決の構図が固まらず、ドタバタ劇を繰り広げた。

 「一片の悔いもない」

 今年1月、8期目の現職、矢田美英(よしひで)氏(78)は、元横綱稀勢の里の言葉を引用し、今回の区長選への不出馬を表明した。多選への批判も加味し、「潮時だ」と語り、山本泰人(たいと)氏(70)に後を託した。

 その後、野党系の西田主税(ちから)氏(56)が名乗り出て、3月下旬には、山田英久氏(57)が立候補の意向を固めた。

 告示1週間前の4月上旬には、熊倉哲也氏(55)に加え、上杉隆氏(50)、梅原義彦氏(67)がバタバタと出馬を表明した。次々に「あの人も出るらしい」などと広がる噂に、ある陣営幹部は「うちの候補者は毎日、『(当選は)大丈夫だろうか』と心配している」と不安な表情を見せた。

 告示日の14日にも、いったん立候補を届け出た山田氏が「他候補と政策協定を結んだため」と立候補を取り下げる事態に。結局、候補者の顔ぶれが確定したのは午後5時前だった。

×    × 

 波乱の幕開けとなった区長選は、各候補者の戦い方もさまざまだ。

 組織戦を展開する陣営では、区議選の候補者と一緒に街頭で演説を行うなどしてアピール。国会議員らの応援も受けながら、名前の浸透を図っている。

 一方、ある候補者は「自分たちが一方的に訴えるのではなく、区民から声を聞くというスタンスでやっていく」と宣言。街頭演説や選挙カーを使っての活動はせず、区議など支援してくれる関係者へのあいさつ回りのほか、インターネットによる選挙戦をするという。「時代は変わっていくので、新しいスタンスで戦います」と意気込む。

×    ×

 32年ぶりの区長交代ともあって、区内各地では5氏による舌戦が繰り広げられている。ただ、無投票を直前で回避した文京区や東村山市のように、現職に現区市政を批判する野党系候補者が挑む構図とは異なるため、中央区長選では政策の対立軸が不鮮明になっていることは否めない。

 候補者にはこれまでの矢田区政について、一定程度評価する声が多く、告示前の13日に行われた立候補予定者6人による公開討論会でも、政策の違いは浮き彫りにならなかった。

 同区では、人口増加に伴う子育て世代への支援のあり方も課題の一つだ。ある候補者が「出産の一時金として100万円を支給する」と言えば、別の候補者は「教育と保育が合体した支援を進めていくべきだ」と訴え、「子供たちの遊ぶ環境を充実させたい」という候補者も。2020年東京五輪・パラリンピック後の晴海地区の開発についても、「食と健康をテーマとするオーガニックレストランをつくる」「緑あふれる空間にしたい」などとそれぞれが描く未来を主張したが、議論はあまり深まらなかった。

 候補者が多い上に争点が見えづらい戦い。月島地区で候補者ポスターで埋まった掲示板を見ていた大学教授の男性(62)は「政策なんて水物でしょう。みんな似たり寄ったりだ。推薦政党と候補者の年齢を重視して投票します」と“舌戦”には冷ややかだった。(久保まりな)



 火ぶたを切った都内の統一地方選。首長選で注目される3つの選挙区をリポートする。

7206チバQ:2019/04/16(火) 23:21:25
https://www.sankei.com/politics/news/190416/plt1904160063-n1.html
【東京・注目区を行く】北区長選 「高齢多選」に分かれる評価
2019.4.16 20:56統一地方選東京
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商店街で候補者(右)から手を握られる子供連れの男性=14日、北区(石井那納子撮影)
商店街で候補者(右)から手を握られる子供連れの男性=14日、北区(石井那納子撮影)

 多選自粛を求める条例が全国の一部自治体で存在する中、都内では江東、大田、豊島、北の4区で、現職が4選以上を目指す。いずれも75歳以上と大ベテランでもあり、「高齢多選」批判と無縁ではない。

 「子育て1番、長生き1番、住んで1番の街をつくる。ここで退くわけにはいかない」。北区長選で5選を目指す現職の花川与惣太(よそうた)氏(84)は告示日の14日、街頭でそう訴えた。高齢を不安視する声が念頭にあるのか、自転車に乗って支援者を回ったり、JR赤羽駅前の商店街を練り歩いたりと、自らの“足”を使った選挙戦を展開。4期16年の実績を強調している。

 区議・都議を経て君臨してきた北区の大御所に対峙(たいじ)するのが、3月まで同区選出の都議を2期務めた音喜多(おときた)駿氏(35)だ。若い世代の区外流出、高齢化が進んでいるとして、「長期政権、高齢多選の弊害が顕著になっている」と指摘。“ブロガー議員”を自称する音喜多氏は、ネットも活用した選挙戦で清新さをアピールする。無所属で共産推薦の新人、川和田博氏(68)も十条駅周辺の再開発反対や福祉向上を訴えた。

   
×    ×

 高齢多選批判にさらされる現職だが、選挙区ごとにその事情は異なる。今回、北区の花川氏を推薦する政党は社民のみ。前回平成27年選挙で自民は、花川氏と対立し推薦しなかった。今回も自民は推薦を見送っている。ただ、関係者によると、音喜多氏の出馬で花川氏と自民は協調路線に転換。花川氏は自民に支えられた選挙戦になりそうだ。

 豊島区長選で6選を目指す高野之夫氏(81)は過去5回の選挙で自民・公明・民主(当時)・社民の推薦を受けてきた。しかし、今回は初めて、どこの政党推薦も受けない選挙戦となる。これは、都知事選、都議選と小池百合子知事との関係を優先し、自民との関係が悪化したことに起因したとされる。

 一方、江東の山崎孝明氏(75)、大田の松原忠義氏(76)の現職2人は、いずれも自民・公明の推薦を受けた選挙戦。ベテランの組織力は健在だ。

 「一般的に現職首長は選挙に強い。そこに勝つには相当の知名度と実績がなければ難しい」。都内で高齢多選の首長が複数存在する要因をこう分析するのはある自民都議。「既存政党が新人を立てても、現職に負ければ党にとっては大きなマイナス。勝利確実な候補がいない限り、擁立に消極的になる」と続ける。

   
×    ×

 地方政治での人材不足を指摘する声もある。都内の自治体幹部は「グローバル化によりいろいろな可能性があふれる世の中で、政治家という職業が若者にとって魅力的に映らないのではないか」と話す。一方で、「職員としては、未熟な若手よりも実績があるベテランにトップを務めてもらうことに安心感がある。高齢多選を一概に批判するのは難しい」と本音を明かす。


 北区の候補者は、若い世代を区に呼び込む必要性では一致している。その若者が求めるのは、区長の年齢など関係ない、そこに住みたくなる“何か”なのではないか。(石井那納子、大泉晋之助)

7207チバQ:2019/04/17(水) 09:22:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000020-san-l13
【統一地方選】町村長議選告示 大島、現元2人の対決再び
4/17(水) 7:55配信 産経新聞
 ■檜原村長に坂本氏5選

 統一地方選後半戦の都内の町村長議選が16日、告示された。町村長選は檜原村と大島町、町村議選は瑞穂町、檜原村、大島町、神津島村、御蔵島村、小笠原村で実施。投開票は無投票の自治体を除き14日に告示された区市長議選とともに21日(6区は翌日開票)に行われる。

 大島町長選では、前回選挙で現職として戦って敗れた川島理史(まさふみ)氏(66)が立候補し、現職の三辻利弘氏(63)と2回連続の一騎打ちとなった。ともに無所属で、川島氏は共産の支援を、三辻氏は自民、公明の推薦を得て選挙戦を展開する。

 檜原村長選では、現職の坂本義次氏(74)=自民、公明推薦=以外に立候補がなく、無投票当選が決まった。

 議員選では、小笠原村(定数8)で立候補が8人にとどまり、無投票となった。前回は定数8を下回る7人の立候補で無投票だった神津島村議選は9人が出馬し、8年ぶりの選挙戦となる。

                   ◇

 ◇檜原村長選

 坂本(さかもと) 義次(よしじ) 74 無現〔5〕

  村長(村議・村消防団団長)東経大 【自】【公】

                   ◇

 ◇大島町長選 (届け出順)

 川島(かわしま) 理史(まさふみ) 66 無元〔1〕

  元町長(町議・町社会福祉協議会評議員)法大

 三辻(みつじ)  利弘(としひろ) 63 無現〔1〕

  町長(町職員)専大 【自】【公】

                   ◇

 ≪町村議選立候補者(届け出順)≫

 ◇瑞穂町 (16-19)
 石川修 70 無現
 斎藤成宏 50 国現
 下野義子 57 公現
 小川龍美 63 公現
 榎本義輝 55 無元
 大坪国広 69 共現
 古宮郁夫 63 無現
 山崎栄 61 無現
 高橋洋子 45 無新
 村上嘉男 64 無現
 原隆夫 67 公現
 村山正利 67 無現
 森亘 57 無現
 柚木克也 56 無新
 下沢章夫 66 無新
 近藤浩 60 無現
 小山典男 70 無現
 香取幸子 57 無新
 角田統領 70 諸新

 ◇大島町 (14-18)
 鶴崎勝彦 75 自現
 竹内英 38 無新
 清水光一 26 無新
 高橋辰夫 66 無現
 橋本博之 79 共現
 坂上長一 71 無現
 村田学 47 無新
 山田忠敬 68 共現
 本宮悦見 75 自現
 中村佳一 71 無現
 高橋千香 58 公現
 関野茂夫 72 自現
 山本仁 64 無新
 小池渉 51 共現
 佐藤勝人 70 公現
 川崎和光 75 無現
 松島良清 70 無元
 高橋勝実 57 無新

 ◇檜原村 (9-12)
 清水満男 71 無現
 高野康弘 38 諸新
 中村賢次 67 無現
 峰岸茂 68 無現
 清水兵庫 66 無現
 山崎源重 61 無現
 森田ちづよ 71 無現
 浜中由造 65 公現
 吉川洋 69 無現
 野村雅巳 58 無新
 松村哲朗 42 無新
 大谷貴美 73 無新

 ◇神津島村 (8-9)
 清水勉 69 無新
 清水勝彦 69 無現
 中村親夫 69 無現
 鈴木国忠 74 無現
 松本裕一 71 無現
 関真樹 54 無現
 浜川芳光 69 無新
 鈴木佑典 42 無現
 小林正吾郎 49 無新

 ◇御蔵島村 (6-7)
 徳山正彦 52 無新
 黒田正道 63 共現
 砂原奈美子 47 共新
 広瀬美絵 36 無新
 栗本道雄 57 無現
 広瀬旭治 71 無現
 広瀬鹿雄 77 無現

 ≪無投票当選者≫

 ◇小笠原村 (8人)
 杉田一男 72 無現
 稲垣勇 77 無現
 築館俊一 70 無新
 金子隆 50 無新
 池田望 67 無現
 安藤重行 69 無現
 片股敬昌 71 無元
 清水良一 61 無現

7208チバQ:2019/04/17(水) 19:19:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000045-asahi-pol
都民ファ統一選、表に出ぬ小池氏 公認絞り地道な選挙戦
4/17(水) 15:17配信 朝日新聞デジタル
都民ファ統一選、表に出ぬ小池氏 公認絞り地道な選挙戦
人通りの多い駅前に立ち、名前を連呼しながらビラを配る都民ファーストの会の新顔候補=14日午後2時42分、東京都内
 小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が、初の統一地方選で正念場を迎えている。追加公認を含め55議席を得た2017年の都議選から一転、都内46区市町村議選のうち17区市議選に計28人しか公認候補を立てていない。小池氏も前面に出ず、都議を中心に地道な選挙戦を進めている。

 16日午前、小池氏は渋谷区長選候補者の選挙事務所を訪れ、「がんばってください」と握手を交わした。候補者は無所属で、都民ファーストとは直接関係ない。小池氏は「前からの友人なので」と記者団に説明し、都民ファースト公認候補の応援について尋ねられると「頑張ってほしい」と答えるにとどめた。

 風向きが変わったのは、17年10月の衆院選。小池氏は希望の党を率いて臨んだが、惨敗した。翌月の葛飾区議選(定数40)で、都民ファーストの公認5人のうち4人が落選し、失速があらわになった。その後、都内の選挙でも苦戦を続け、「都議選のような風はもう吹かない」(幹部)として公認を絞る方向に転じた。

 統一地方選の公認候補は、小池氏が立ち上げた政治塾「希望の塾」の塾生や都議の秘書らが目立ち、新顔が半数ほどを占める。ただ、大半の議員選で公認候補は1人か2人。落選者の数を抑えるためというが、計28人では、都内で計392人を公認した自民党の1割にも満たない。都民ファーストの若手都議は「これでは全員当選しても胸を張れない」とこぼす。

 都のトップ小池氏の応援は、新顔たちの知名度向上につながるが、市区議選の公認候補に対し、街頭演説など表立った応援活動をしていない。都民ファースト内から「負けたときにやけどをしないためでは」といぶかる声もあがる。議員選に初めて挑戦した女性は「少しでも多くの人と握手を交わすなど風に頼らずに戦うしかない」と話す。

 知事の任期満了まであと1年3カ月。2年後には再び都議選もある。ベテラン都議の一人は「最後はやっぱり、『小池旋風』がまた吹くのを待つしかない」と漏らす。(西村奈緒美)

朝日新聞社

7209 チバQ:2019/04/21(日) 18:48:05
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190417/plt1904170035-s1.html
【東京・注目区を行く】現職と“元後継者”争う三鷹市 市庁舎建て替えめぐり火花

2019.4.17 21:39統一地方選東京

��公開討論会で議論を交わす現職の清原慶子氏(右)と新人の河村孝氏=3月31日、三鷹市下連雀の市民協働センター(松崎翼撮影)

 3月31日、三鷹市下連雀の市民協働センターで行われた公開討論会で、女性市長では初の5選を目指す清原慶子氏(67)と、元副市長で新人の河村孝氏(65)は、約50人の聴衆を前に、市庁舎の建て替えをめぐって火花を散らした。
 「年1、2回しか利用しない市役所の建て替えに、200億円もかけてどうするのか」(河村氏)
 「防災、減災のためには、しっかりとした公共施設の必要な建て替えができていないといけない」(清原氏)

 清原市政を支え、後継者となるはずだった河村氏と、勇退していたはずだった清原氏。その2人が真っ向からぶつかる姿が壇上にあった。
   ×    ×
 4年前、清原氏が市長選に出馬表明したのは告示の5日前。後継指名した河村氏が急病で倒れたためだ。今年2月6日、さらなる任期のため出馬を表明した記者会見で、清原氏は「熟慮に熟慮を重ねた」と強調し、決断理由の説明に18分を費やした。
 「4年前は公約を達成し、懸案もめどが立って市政が安定し、引き継ぐべきタイミングだと決意した。しかし、4期目の中で市政の継続と未来志向の政策実現への思いが強まった」

 一方の河村氏。会見や街頭演説では、清原氏が5選を目指すことについて批判を避けている。関係者は「後継指名で市政を事実上バトンタッチしてもらったのに、病気とはいえ出馬できず、代わりにまた清原氏に出てもらったので…」と、陣営の空気の一端を明かす。
 しかし、市庁舎建て替えをめぐっては、一歩も引く姿勢を見せない。討論会で司会者から「重点施策3つ」をテーマに話を向けられても、与えられた全ての時間を建て替え計画に費やした。

   ×    ×
 市役所は昭和40年に完成。50年以上が経過し、さらなる耐震性能の確保と老朽化対策が必要だとして、市は28年9月から建て替え計画の検討を進めてきた。総事業費の目安は150〜200億円としている。
 河村氏は、官民が連携して公共サービスの提供を行う「PPP」(パブリック・プライベート・パートナー)や、民間の資金とノウハウを活用する「PFI」(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)など民間活力を活用すれば、多額の税金を費やすことなく建て替えができるとして、計画の再検討を主張する。

 これに対し、清原氏は建て替えはこれから計画を具体化していく段階だと強調した上で、「民間と連携するときに市民にリスクを与えてはいけない」と主張。東日本大震災の被災地を視察した経験などを引き合いに出し、災害に強いまちづくりに向けて市庁舎の建て替えは必要だとの認識を改めて示した。
 さまざまな施策を身ぶり手ぶりを交えてよどみなく聴衆に語りかけ、4期16年の風格を漂わせる清原氏に対し、慣れない演説に言葉を詰まらせながらも、建て替えの再検討を懸命に主張し続けた河村氏。かつての同志が目を合わせる場面は、最後までなかった。

(松崎翼)

7210チバQ:2019/04/21(日) 23:53:42
https://www.asahi.com/articles/ASM4B62Q4M4BUTFK019.html
元「都議会のドン」が語る戦い方「群れろ、友達を作れ」
有料会員限定記事 2019統一地方選挙

別宮潤一 2019年4月16日21時37分
 統一地方選の後半戦が全国の市区町村で始まった。「新しい風を吹き込みたい」と訴える新顔も少なくない。しかし、初当選後に待ち受けるのは、「数は力」という議会の現実だ。対面する役人や首長も手ごわい。そんな壁を突き崩して、いかに役所の行政風土に新風を吹き込むことができるのか。一介の区議会議員から「東京都議会のドン」と呼ばれるまでになった内田茂・元都議(80)に、地方議会を生き抜いてきた半生を振り返ってもらった。(別宮潤一)

 ――内田氏の名前が全国区になったのは2016年夏。自民党都連の方針に反発して都知事選に立候補した小池百合子氏が、「『都議会のドン』の支配ではなく、都民のための都政を取り戻す」とやり玉に挙げた。それまで11年間、もともと国会議員のポストだった自民党都連の幹事長として都議会に強い影響力を持っていた。しかし、政治家人生の振り出しは、決して恵まれていたわけではない。1975年、東京都千代田区議選に36歳で初挑戦。550票を得て、定数36の35番目での当選だった。

 「区議選に出るまでは、鳩山威一郎参院議員の事務所にいた。地元の千代田区議会は自民党が2派閥にわかれ、そこに強力な共産党・社会党の区議もいて、自民党が主導権を握れていなかった。『お前なんとかしろ』ってことで区議会に送り込まれることになった。実家の2軒隣の町内会長も立候補すると言っていて地元票は期待できなかったから、区内全域で自分のポスターを貼らせてくれる人を探した。告示後は、ポスターを貼ってくれた人の家の前で『ありがとうございます』って演説した。それで何とか当選したんだ」

 ――政治に関心を持つきっかけは、東京・神田の実家の火事だった。一家離散の危機だったが、安井謙・参院議員(当時)が知的障害のある弟が入れる施設を紹介してくれ、「政治は生活につながっている」と実感したという。区議1期生になった内田氏は、自民党が2派閥にわかれる議会の中で変革を試みる。
 「半年は黙って見ていた。当時は野党の区議の方が達者でね。なんでこの人たちは区政の話をこうも知っているんだろう、数の多い自民党会派と議会で同等に戦えるんだろうって思ったわけだ。彼らの動き方も参考に、条例の作り方、議会の回し方、一生懸命覚えたよ。最初の1期4年で全部覚えたな。結局、派閥ができるのは議長をやりたい人たちが複数いて、取り合いになるから。すべては人事なんだよ。気の利いた先輩議員に幹事長代行をしてもらい、自民党の人事を回した。幹事長や議長のポストをあっちとこっちでうまく融通している間に、派閥がなくなって、まとまれたんだ」

 ――2期目は1001票で4位当選。3期目には区議会議長に就く。共産党など野党とも連携し、千代田の都市計画作りに深くかかわっていった。

 「当時、千代田は(人口が郊外に流出するドーナツ化現象で)人の住まない街だった。これ、行政の失敗作だから。なんとか土日も人がいる街をつくろうと言って、神田、神保町、万世橋(秋葉原)など6ブロックごとに都市整備を考える協議会を区に作らせた。そこには住民だけでなく、千代田で働く勤め人も呼ぶ必要があるだろうということで、東電や東ガス、財閥系ディベロッパーの専務たちにも協議会に入ってもらい、(共産党など)野党系の一部も入れた。共産党の区議会トップが小学校の同級生。当時、議会と区長は基本的に対立していたから、区議会でまとまらないと向こうの思い通りになっちゃうよ、と。街づくりの長期計画を議会主導で作ろうという目的が合致したら、区議全員でやろうと口説いた。木造住宅密集地域などを区画整理したり、区有地を宅地にしたりって、そういうことには向こうは関心が高かったから。街づくりの方向性を一緒に決めれば、共産党も反対できないだろう、という目算はあったな」

 ――1989年、千代田区選出の自民都議が区長選に立候補したため、内田氏が都議補選に立候補して当選を果たした。

 「当時の鈴木俊一都知事の下にいた副知事に陳情した際に、『ここは(千代田区議会とは)違うんです』と言われたわけだ。『ここは知事がすべてなんです』と。それでこっちは『それは議会制民主主義に反する。だから、そういうものを変えに来たんだ』と反論した。そういうことを言ったのはあんたが初めてだ、と言われた」

 ――5カ月後の都議選でも当選し、2期目に入る。この都議選で自民党は43人が当選。内田氏ら2期生は10人で会派内の最大勢力になった。ここで、内田氏が仕掛けた。

 「俺ら若手が最大勢力だったけ…

7211チバQ:2019/04/22(月) 14:36:50
https://www.asahi.com/articles/ASM4Q049DM4PUTIL02Z.html
マック赤坂氏、港区議選に初当選 奇抜な政見放送で話題
2019統一地方選挙

2019年4月22日00時50分
 54人で34議席を争った東京都港区議選で、これまで独特の選挙活動を展開してきた無所属新顔のマック赤坂氏(70)が30番目の得票で初当選を果たした。

 マック赤坂氏は「スマイル党」を立ち上げ、2016年の東京都知事選や国政選挙など、過去に10回以上立候補。政見放送に奇抜な服装で臨むなどして、ネット上で話題を呼んできた。

 今回の港区議選では、公約として「老人・介護施設を3倍増」「毎月8日をスマイルデーに」などと主張。選挙期間中にツイッターで「選挙人生、今回の港区議選をもって最後とする事にしました。その間多くのご批判を頂きましたが同時に本当に多くのご支援も頂きました」とつぶやいていた。

7212チバQ:2019/04/22(月) 14:41:08
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190421-OYT1T50172/
84歳・花川氏5選、音喜多氏ら破る…北区長選
13 時間前
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当選が確実となり、万歳をする花川氏(中央)(21日午後、北区で)=横山就平撮影
 東京都北区長選は21日投開票され、現職の花川与惣太氏(84)(無)が、前都議の音喜多駿氏(35)(諸派)ら新人2人を破り、5選を決めた。

7213チバQ:2019/04/22(月) 14:42:11
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190421-OYT1T50169/
渋谷区長選、長谷部健氏が再選…新人を破る
14 時間前
無断転載禁止
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 東京都渋谷区長選は21日投開票され、現職の長谷部健氏(47)(無=公明推薦)が、新人の大井一雄氏(65)(無=共産・自由推薦)を破り、再選を決めた。

7214チバQ:2019/04/22(月) 15:00:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201904/CK2019042202100015.html
<統一地方選>北区長選 花川さん「区民幸せに」 84歳 年の差対決制す

2019年4月22日 紙面から


北区長選で当選確実が伝えられ、支援者と喜ぶ花川与惣太さん(左奥)

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 高齢多選が争点となり、五十近い年の差対決でも注目された東京都北区長選は、組織の力を発揮し、実績と健康を訴えた現職が五選を果たした。二十一日に投開票された統一地方選の後半戦。都内では有力候補同士の一騎打ちになった世田谷、板橋区長選でも現職が勝利した。一方、保守分裂となった三鷹市長選では前副市長の新人が五選を目指した現職を破り、初当選を果たした。

 「厳しい選挙戦だったが、就任以来『区民とともに』を基本に、区政を担ってきた結果。うれしく思う」

 東京都北区長選で五回目の当選を決めた現職の花川与惣太(よそうた)さん(84)は、支持者を前に顔をほころばせた。

 投開票日の二十一日は八十四歳の誕生日。高齢多選も選挙では問われたが、現在の区市長の全国最高齢を更新。五十近い年の差がある元都議の音喜多駿(おときたしゅん)さん(35)ら新人二人を退けた。

 当選を確実にした午後十一時四十分ごろ、拍手で事務所に迎えられた花川さんは「安心、安全なまちづくりを確実に進め、誰もが幸せになれるよう全力を挙げて取り組む」と決意表明。八十代半ばでさらに四年、首長を続けることには「年齢による体力の違いは、人それぞれで差がある」と問題のないことを強調した。

 区議、都議を経て二〇〇三年に初当選。子育て環境の充実や、高齢者、障害者の自立支援に取り組み、三十五万人に回復した人口増などを四期十六年の実績と訴えてきた。選挙戦では自転車で小さな路地も走り回り、元気な姿をPR。政党推薦はないが、区議会の自民、公明、社民などから広く支持を得て、組織戦を展開した。

 敗れた音喜多さんは、二期目の任期を残し、三月末に都議を辞職して出馬。花川さんの高齢多選を批判し「北区」の区名変更に関する住民投票の実施などを公約したが、及ばなかった。選挙事務所で「区民は変化を恐れる部分もあり、安定した実績の現職を選んだ。完敗です、相手が強かった」と敗戦の弁。引き続き政治の世界で活動していく意向を示した。

7215チバQ:2019/04/22(月) 15:10:33
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/tko/list/CK2019042202000152.html
三鷹市長選 新人・河村さん 4期現職破る

2019年4月22日


三鷹市長初当選が確実となり、笑顔で花束を受け取る河村孝さん(左)=21日、東京都三鷹市で

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 現職と新人の一騎打ちとなった三鷹市長選は、新人で前副市長の河村孝さん(65)が、現職の清原慶子さん(67)を破り、初当選した。

 河村さんは、ほおを紅潮させ、支持者らと万歳三唱。「一日一日、市民の反応が違ってくるのが分かった。正確な情報があれば市民はきちんと判断してくれると思った。令和という新しい時代が始まる時に市長をできるのは光栄」と喜びを語った。

 四年前の前回市長選では、河村さんは清原さんから後継指名されたが告示日直前に病に倒れ、代わりに立った清原さんが四選した。

 今回は自民党三鷹総支部による候補者調整が不調に終わり、二人が対決する保守分裂選挙に突入。市が進める市庁舎建て替え計画の是非を巡り、市を二分する激しい舌戦が繰り広げられた。

 清原さんの四期は、国内の女性市長として最多記録だった。落選を受け、清原さんは「十分選挙活動ができなかった。市を分断させてはならない。より発展させるため、気持ちを切り替えたい」と語った。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/tko/list/CK2019042202000150.html
豊島区長 81歳・高野さん6選 3新人破り、都内首長最多選

2019年4月22日


当選を決め、喜ぶ高野之夫さん(中央)=豊島区の事務所で

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 豊島区長選は、現職の高野之夫さん(81)が新人三人を破り、六回目の当選を決めた。中央区長の矢田美英さん(78)が八期を最後に引退を決めたため、高野さんが都内首長では最多選となった。

 午後十時五分ごろ、西池袋の選挙事務所に当確の知らせが入ると、高野さんは支援者らと万歳し、喜び合った。

 国際交流イベント・東アジア文化都市の開催、東池袋の旧庁舎跡地の再開発、トキワ荘の復元など自身が進めてきた事業が佳境を迎える中、高齢多選の批判を覚悟の上で立候補を決意。四年前は自民、民主、公明、社民の推薦を受けたが、今回は政党の支援を受けずに選挙戦を戦った。高野さんは「多選高齢と言われ、熟慮に熟慮を重ねた。いま豊島区は大きく変わる時。途中で辞めるなんて区民が許してくれない、そういう思いが結果につながったのではないか。他のモデルとなるまちづくりをしたい」と喜びと決意を語った。

 大型開発を批判し、福祉の充実を訴えた山口実さん(70)=共産、自由推薦=、市民団体代表の湯浅茂晴さん(56)、マンション管理業の鈴木和夫さん(67)は支持が広がらなかった。

7216チバQ:2019/04/22(月) 15:11:08
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/tko/list/CK2019042202000148.html
渋谷区長 長谷部さん 大差再選

2019年4月22日


再選を果たして笑顔の長谷部健さん=渋谷区で

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 渋谷区長選は、公明の推薦を受けた現職長谷部健さん(47)が、共産、自由推薦の新人を退け、再選を果たした。午後十時半前、事務所で支援者らに「地域のコミュニティーをさらに強くする。新しいチャレンジもどんどんしていきたい」と晴れやかな表情で語った。

 長谷部さんは前回、前区長から後継指名を受けて無所属で出馬し、無党派層を取り込んで政党系候補らとの激戦を制した。就任当初は議会との関係に苦労したが、後に公明、自民も協力的に。今回、自民には独自候補擁立の動きもあったが、結果的に長谷部さんの実績を認めた。

 区議時代に提案した全国初の同性パートナーシップ条例をはじめ、多様性を受け入れるまちづくりは全国から注目を集める。妊娠中から十八歳になるまで一貫した子育て支援システム「ネウボラ」創設など、暮らしの施策にも力を入れた。

 区内企業などと昨年立ち上げた一般社団法人「渋谷未来デザイン」では、民間資本を活用した魅力ある地域づくりプロジェクトを進める。「今は良くてもいずれ区の税収は減る。民間の力は必要」と先を見据える。「変わらず謙虚に、先頭に立って汗をかきたい」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/tko/list/CK2019042202000294.html
江戸川区長選 斉藤さん初当選 現職後継指名

2019年4月22日


江戸川区長選で初当選を確実にし、支持者と笑顔で握手する斉藤猛さん(右)=東京都江戸川区で、22日

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 無所属新人の三つどもえとなった江戸川区長選は、元区教育長の斉藤猛さん(56)=自民、公明推薦=が、共産党都委員会職員の沢田俊史さん(68)=共産推薦=らを破り、初当選した。

 午前十時すぎ、区役所近くの事務所に当選確実の知らせが伝わった。斉藤さんは支持者を前に「きょうがスタート。誰もが安心して暮らせて、夢や希望があふれる江戸川区をつくっていく」と抱負を語った。日に焼けた表情で目を潤ませながら花束を受け取った。

 選挙戦では、福祉の充実や災害に強い街づくりを掲げ、「今の区政を引き継ぎ、時代に合った新しい江戸川区を目指す」と訴えた。知名度不足を補うために区内全域で街頭に立ち、各連合町会の支援も得て着実に票を積み重ねた。

 区教育長だった昨年八月、五期二十年務めて今期限りで引退する多田正見区長から後継指名を受けた。責任の重さに悩んだが、「区の発展につながるのなら」と決断した。多田区長も、自身が区教育長だった一九九九年に当時の区長から後継指名を受けて立候補し、初当選している。これで二代続けて教育長が区長に就任する形となった。

 沢田さんは「福祉や教育、文化の江戸川区に転換する」と区政の刷新を主張したが、出馬表明が告示五日前と出遅れ、及ばなかった。

7217チバQ:2019/04/22(月) 16:39:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000041-sph-soci
元仮面女子・橋本ゆき氏が初当選「東大合格より重い」東京都渋谷区議選
4/22(月) 0:51配信 スポーツ報知
元仮面女子・橋本ゆき氏が初当選「東大合格より重い」東京都渋谷区議選
渋谷区議選で初当選を果たした橋本ゆき氏
 アイドルグループ「仮面女子」元メンバーの橋本ゆき氏(26)が21日に投開票された東京都渋谷区議選(定数34、立候補55人)で初当選を果たした。

 21日深夜零時が過ぎてから当確の一報が入ると、事務所内に大歓声。橋本氏は支援者たちの万歳三唱を浴びながら、顔を真っ赤に紅潮させて初当選を喜んだ。「誰よりも駅前に立ったと思いますし、地道な活動を評価していただいたんだと思います。元アイドルということではなく、生身の私としておじいさんやおばあさんにもご支持をいただきました」

 3月末で「仮面女子」は卒業した。5月には所属事務所も退社するが、今後も政治につながる芸能活動を継続していく考えも持っている。「アイドルだから受かった、とか言われそうですけど、そう言われないように若い力を示していきたいです。まずは子供たちの教育問題に取り組んでいきます」

 橋本氏は東大文学部を卒業後、アイドル活動と並行して小池百合子東京都知事(66)の政治塾「希望の塾」に。今回の選挙は、小池氏の元を離れた元都議の音喜多駿氏(35)が代表を務める地域政党「あたらしい党」から公認を受け、出馬した。「東大合格の時はただ自分が努力をした、というだけでしたけど、今回は投票していただいた方がいるので重いです。喜びとして全然違います」。音喜多氏は東京都北区長選で落選したが、今後も共闘していく意向だ。

7218チバQ:2019/04/22(月) 17:40:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000087-jij-pol
都民ファ、議員倍増も不安残す=小池氏お膝元で新人落選
4/22(月) 17:21配信 時事通信
都民ファ、議員倍増も不安残す=小池氏お膝元で新人落選
取材に応じる東京都の小池百合子知事=22日午前、新宿区の都庁
 21日投票の統一地方選後半戦で、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」(都民ファ)は、都内の40市区議選中、17市区議選で28人を公認し、24人が当選した。

 選挙前と比べ市区の議員数は倍増した。ただ、小池氏のお膝元である豊島のほか、文京、目黒の計3区で新人4人が議席を逃し、来年7月末に1期目の任期満了を迎える小池氏の再選に向け、地盤固めに不安も残した。

7219チバQ:2019/04/22(月) 18:55:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00010012-huffpost-soci
「歌舞伎町案内人」李小牧さん、4年後の新宿区議選への再挑戦を明言。落選で意識を失い救急車で運ばれてから一夜
4/22(月) 18:11配信 ハフポスト日本版
「歌舞伎町案内人」李小牧さん、4年後の新宿区議選への再挑戦を明言。落選で意識を失い救急車で運ばれてから一夜
敗戦の弁を述べる李小牧さん
統一地方選挙の後半戦は4月21日、投開票された。このうち、東京都の新宿区議会議員選挙(定数38)に立候補していた作家の李小牧(り・こまき)さんは1036票を得たが、当選ラインに400票あまり届かず落選した。

4年前に続き、2度目の落選となった。(高橋史弥/ハフポスト日本版)

■民主主義への参加訴える
李さんは中国・湖南省生まれの58歳。中国でバレエダンサーや文芸誌記者などとして働いたあと、日本では新宿・歌舞伎町で主に外国人観光客に風俗店を案内する「歌舞伎町案内人」として活動していた。


今回の選挙では「少数派の代表になる」として、繁華街の24時間営業の実現や、外国人住民に対して地域の防災訓練への参加を促すことなどを公約に掲げていた。

また選挙活動では、民主的な選挙がない中国出身ということもあり、若い世代の有権者に「私に投票をしなくてもいいから、選挙に行って欲しい」などと、選挙に参加できる権利を放棄しないよう呼びかけていた。

「歌舞伎町案内人」李小牧さん、4年後の新宿区議選への再挑戦を明言。落選で意識を失い救急車で運ばれてから一夜
支援者らに介抱される李さん
■意識失い、救急車で搬送
李さんは21日、新宿区内の事務所で支援者らとともに吉報を待ったが、中間発表の時点で他の候補に差をつけられる苦しい展開となった。

票の確定を待たずに「もう待つ必要はありません」と結果を悟ると、「本当に申し訳ありません。足りないものがありました」と敗戦の弁を述べた。

最終的な得票は1036票。前回・4年前の1018票からも伸び悩んだ。選対関係者によると、特定の支持政党などを持たない「浮動票」が他の候補者に流れたとみられる。

4年後の次の選挙については「分からない」と話した。

アクシデントが襲ったのはその後だった。筆者が敗因について質問。李さんが答えようとしたところ、ろれつが回らなくなり、そのまま気を失った。

事務所にいた人たちに介抱され、意識は数分後には回復したが、救急車で搬送された。

検査の結果、異常は無く、入院せずに帰宅した。

「歌舞伎町案内人」李小牧さん、4年後の新宿区議選への再挑戦を明言。落選で意識を失い救急車で運ばれてから一夜
元気な姿を見せた
■一夜明け...
投開票日から一夜明けた22日、李さんはハフポスト日本版の取材に応じた。

事務所に訪れた李さんは、前夜と違って顔色も良く、すっきりとした表情を見せた。記者を見つけると「昨日の質問に答えます」と口を開いた。

作家としての知名度を生かした選挙活動を展開してきた李さん。敗因について「地道に、ちゃんと、空中戦ではなく各地区で頭を下げて行くべきだったと反省している」と語った。

また、突如意識を失った理由については、当日あまり食事を摂っていなかったことに加え「結果を見て、前回より大幅に少ないと思ってしまい、恥ずかしくなってしまった。一瞬で頭に血が上ってしまった」と明かした。

その上で、落選した直後には「分からない」とした今後については、4年後の新宿区議選に3度目の立候補をする意向を明らかにした。

「今回の選挙には負けました。でも人生の全てに負けたわけではありませんから。また失敗するかもしれません。でも、やります」。涙を拭うことなく話しきった。

■そのほかの海外出身候補
海外出身であることを公表している候補では、今回の統一地方選では、江戸川区議選に立候補し当選したインド出身のよぎさんがいる。ほかでは、墨田区議選に当選したボリビア出身の井上ノエミさんら。

また現職の地方議員では、つくば市議にカナダ出身のヘイズ・ジョンさんらがいる。

Fumiya Takahashi/Huffpost Japan

7220チバQ:2019/04/23(火) 11:15:09
https://www.asahi.com/articles/ASM4Q5DCHM4QUTIL03F.html
「日本人との架け橋に」インド出身よぎさん、区議に
2019統一地方選挙

清水大輔 2019年4月22日21時49分
 統一地方選の東京都江戸川区議選(21日投票、22日開票)で、立憲民主公認で立候補したインド出身のよぎ(本名プラニク・ヨゲンドラ)さん(41)が初当選した。6477票を得て、5番目で当選したよぎさんは22日、民族衣装をまとい、「日本人と外国人の架け橋になりたい」と抱負を語った。

 初来日は大学生だった1997年。「清潔で、みんなが親切だった」。2年後に日本に留学した。2001年には日本国内の企業にエンジニアとしてやってきた。

 銀行などに転職しつつ、日本社会に根付くきっかけとなったのが東日本大震災だった。江戸川区のインド人仲間と週末を利用して被災地を訪れた。カレーを作り、日本語で話しかけると笑顔がかえってきた。「自分はもう日本の人になったんだな」と感じた。翌年、日本国籍を取得した。

 政治の道を目指したのは、大好きな日本の地域のために尽くしたいと思ったから。江戸川区には国内のインド人の1割以上に当たる約4300人が暮らす。中国人や韓国人らも多いが、子どもたちを中心に日本語が分からない人たちはコミュニティーから孤立しているようにみえた。「日本での20年の経験を生かし、国籍、年齢、障害の有無も飛び越えて、みんなをつなげられる議員になりたい」(清水大輔)

7221チバQ:2019/04/23(火) 18:37:11
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20190422-134-OHT1T50258.html
マック赤坂氏が東京・港区議選で初当選…供託金没収11回「泡沫候補の星」
2019/04/23 06:13スポーツ報知

マック赤坂氏が東京・港区議選で初当選…供託金没収11回「泡沫候補の星」

スマイルポーズで初当選の喜びを表すマック赤坂氏 【報知新聞社】

(スポーツ報知)

 政治団体「スマイル党」総裁のマック赤坂氏(70)が21日投開票の東京・港区議選(定数34)で初当選を果たし、22日に都内の自宅マンションでスポーツ報知の取材に応じた。

 2007年4月の港区議選での選挙初挑戦から14回目で達成した悲願。マック氏は「実感、全くない…」と喜びを語った。1144票を獲得し、30位で当選。受け取ったばかりの当選証書を手に「苦労が報われた。ギブアップせずやり続ければ成就させることができるってこと、世の中の皆さんにも強く言いたい」と熱弁を振るった。

 スーパーマンの格好でスマイルポーズを取る奇抜な政見放送、度重なるコスプレ演説。スマイル党総裁として、長年「泡沫(ほうまつ)候補の星」と呼ばれ続けてきた。都知事選や参院選など過去13回の選挙のうち、得票率が規定に届かず供託金を没収されたのは実に11回。額にすると計3300万円に上るという。

 一番やりたい政策は、「(スマイルポーズにちなんで)毎月8日を区民スマイルデーとして公営交通無料パスを発行すること」。政界挑戦のきっかけは、自ら開発した「スマイルセラピー」を広めたいから。初選挙から12年たっても、スマイルにこだわる初心は忘れていなかった。(樋口 智城)

7222チバQ:2019/04/23(火) 18:38:15
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019042302000110.html
<統一地方選>三鷹市庁舎建て替え「白紙に」 初当選の河村さんが表明
2019/04/23 08:10東京新聞

<統一地方選>三鷹市庁舎建て替え「白紙に」 初当選の河村さんが表明

三鷹市長選の当選証書授与式に臨む河村孝さん=三鷹市役所で

(東京新聞)

 保守分裂の激戦となった三鷹市長選を制し、初当選した前副市長の河村孝さん(65)は二十二日、市役所で当選証書授与式に出席した。式後、本紙などの取材に応じ、市長選最大の争点となった市役所本庁舎・議場棟などの建て替え計画について「白紙にする。六月市議会で(関連予算の)減額補正をし、立ち止まる姿勢を明確にしたい」と述べた。 (花井勝規)

 河村さんは、百五十億円から二百億円と想定される建て替え費用を問題視し、計画の中止を公約に掲げて選挙を戦った。

 市が建て替えの候補として検討していたのは、一九六五年完成の市役所本庁舎(延べ八千五百平方メートル)や議場棟、第二、第三庁舎、公会堂など。今秋に基本構想、来秋に基本計画をまとめ、早ければ二〇二四年ごろに着工のスケジュールを描いていた。一九年度当初予算に、建て替え基本計画の策定費など関連経費約三千五百万円を盛り込んでいた。

 河村さんは、一部配管からの漏水など設備の老朽化への対応は「必要最小限な補修にとどめる。(建て替えを)急ぐ必要はない」との考えを示した。市庁舎の東隣にある三鷹郵便局舎を含めた一体的な建て替え整備を検討するため、市が先月、日本郵便と結んだ連携協定については「市にどういうメリットがあるのか、担当者から聴きたい。市が得する話ではない」と、協定を破棄する可能性をにじませた。

 選挙戦で、市庁舎の建て替え計画中止と並んで主張したJR三鷹駅南口の駅前再開発については、市の活性化や税収増のため優先順位の高い施策との認識を示し「市長自ら行き、地権者や都市再生機構(UR)と協議に入りたい」と述べ、停滞している再開発の動きを市の積極関与で前に進める意向を示した。

7223チバQ:2019/04/23(火) 18:45:46
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019042202100010.html
<統一地方選>清瀬市長選 保守分裂、渋谷さん3選
2019/04/22 08:10東京新聞

<統一地方選>清瀬市長選 保守分裂、渋谷さん3選

当選を受けて笑顔を見せる渋谷金太郎さん=清瀬市で

(東京新聞)

 統一地方選の後半戦は二十一日、区市町長選と区市町村議選の投票が一斉に行われた。多摩地域の五市長選と二十市議選、二町村議選はすべて即日開票された。保守が分裂した三鷹、清瀬市長選は、三鷹は新人が現職を破った一方、清瀬では現職が地力を発揮して勝利した。自民、公明推薦の現職に共産など推薦の新人が挑んだ東村山、東大和、稲城市長選は、いずれも現職が当選を決めた。      ◇

 保守分裂と三つどもえの選挙で注目を集めた清瀬市長選は、現職の渋谷金太郎さん(67)が、いずれも新人で共産、自由、社民推薦の陶芸家池田いづみさん(71)と、自民推薦の元市副議長中村清治さん(69)の二人を破り、三選を果たした。

 渋谷さんは事務所で支援者らを前に、「政策の違いはあっても調和していくことが大事。政治は複雑との思いはあるが、選挙を振り返らず、市民の幸せにつなげたい」と分裂選挙後の市政運営へ抱負を語った。

 渋谷さんを巡っては、市公用車の私的利用が問題視され、市議会で与党の自民会派からも追及を受けた。渋谷さんも自民党員だが、党清瀬総支部は「市長としてふさわしくない」などとして、支部長の中村さんに推薦を出した。

 中村さんから「党組織を挙げて」の選挙戦を挑まれた渋谷さんは「有権者から二期八年の審判を受けたい」として、従来より控えめな選挙運動に徹した。現職の知名度や人脈を生かし、分厚い保守票の流出を最小限に食い止めた。

 保守の分裂に勝機を見いだした池田さんは、幅広い野党勢力の結集を目指したが、期待した支援は広がらなかった。

7224チバQ:2019/04/23(火) 18:48:27
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2019042302000113.html
<統一地方選>大田区長「多選自粛」撤回、松原さん4選 「重要課題解決区民が負託」
2019/04/23 08:10東京新聞

<統一地方選>大田区長「多選自粛」撤回、松原さん4選 「重要課題解決区民が負託」

支援者から花束を受け取る松原さん=大田区で

(東京新聞)

 「初心に帰り、これからの四年間を務めたい」。大田区長選で四選を果たした無所属現職の松原忠義さん(76)は二十二日夕、JR蒲田駅西口近くの事務所で、支援者と喜びを分かち合った。

 自らが提案した、区長の任期を連続三期までとする「多選自粛条例」を撤回して出馬した。高齢多選の是非が争点の一つとなったが、「条例廃止は議会で認められた。山積する区の重要課題の解決を区民に託された」と区民の支持を得たことを強調した。

 松原さんは自民、公明の推薦を受け、過去にないほど区内各地を選挙カーで回り、有権者に直接、訴えた。立民と共産、自由、社民、生活者ネットの推薦を受けた東大名誉教授で無所属新人の神田順さん(71)、元区議で無所属新人の岡高志さん(43)が多選の弊害を指摘し、区政刷新を訴えたが及ばなかった。 (山田祐一郎)

7225チバQ:2019/04/23(火) 20:22:03
https://hochi.news/articles/20190422-OHT1T50270.html
アイドルの夏目亜季氏が東京・荒川区議選で初当選
2019年4月23日 6時12分スポーツ報知 # 社会

 統一地方選の後半戦では、多くのタレント候補らが立候補した。東京・文京区議選では元プロレスラーの西村修氏(47)が3選、品川区議選でも木村健悟氏(65)も3選。青森・八戸市議選では、元タレントの藤川優里氏(39)が2位で4選。同市議選では女性候補者6人が全員当選した。

 また、NHKの受信料徴収などに反対する政治団体「NHKから国民を守る党」は、荒川区議選にアイドルの夏目亜季氏(28)を擁立し、初当選。統一選全体では47人が立候補し、26人が当選。現職13人と合わせ、所属議員は計39人となった。今後は参院選での候補者擁立を目指すという。

7226チバQ:2019/04/23(火) 20:23:46
https://www.nikkansports.com/general/news/201904210001360.html
東京都中央区長に自公推薦の山本泰人氏が初当選
[2019年4月21日23時31分]


東京都中央区長選は21日、無所属新人5人の争いの結果、のり販売会社役員山本泰人氏(70)=自民、公明推薦=が、ジャーナリストで会社役員上杉隆氏(50)や元環境省職員西田主税氏(56)=立民、共産、自由、社民推薦=ら4氏を破り初当選した。投票率は44・04%で過去最低。

山本氏は、市区長として全国最多選の8期を務めた矢田美英氏(78)から後継指名を受け、文化発信や観光振興を訴えた。前回選挙で矢田氏と対立した自民党の推薦も得た。

告示の2日前に出馬表明した上杉氏は街頭演説や選挙カーによる活動はせず、インターネットを利用して浸透を図り、西田氏は官僚経験をアピールしたが、及ばなかった。(共同)

7227チバQ:2019/04/24(水) 13:43:52
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019042400344&g=pol
特別秘書に元副知事=小池都知事
2019年04月24日09時50分

 東京都の小池百合子知事は24日、政務担当特別秘書に、元副知事で全国信用保証協会連合会会長の村山寛司氏(68)を充てる方針を固めた。5月下旬にも就任する見通し。
 村山氏は都財政などに精通し、2010〜12年に副知事を務めた。都議会自民党の重鎮だった内田茂元都議と近いことで知られ、同党との関係修復を図る狙いがあるとの見方もある。

7228チバQ:2019/04/29(月) 00:27:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190428-00010001-abema-pol
「私が中核派だと知らなかった杉並区民もいたと思う」今も暴力革命を肯定?話題の新人区議・洞口朋子氏に迫る
4/28(日) 13:10配信 AbemaTIMES
「私が中核派だと知らなかった杉並区民もいたと思う」今も暴力革命を肯定?話題の新人区議・洞口朋子氏に迫る
洞口朋子区議
 22日に開票された杉並区議会選挙で3275票を獲得、48議席中18位の上位当選を果たし話題を呼んでいる洞口朋子氏(30)。

 警察庁が「極左暴力集団」と呼び、「依然として“テロ、ゲリラ“事件を敢行する一方で、周囲に警戒心を抱かせないよう、暴力性・党派性を隠しながら大衆運動や労働運動に介入するなどして、組織の維持・拡大をもくろんでおり」と指摘する新左翼「中核派」の活動家でもある。

「私が中核派だと知らなかった杉並区民もいたと思う」今も暴力革命を肯定?話題の新人区議・洞口朋子氏に迫る
杉並区民は…
 “中核派区議“が誕生したことについて、区民はどう思っているのだろうか。駅前で話を聞くと、「中核派?知らない」(20代女性)、「私の中では昔の赤軍派とか、そういうイメージ」(50代女性)と、少し困惑気味の意見もある一方、「変革が起きるんじゃない。やっぱり壊して欲しいわけだよ、色んなものに対して」(70代男性)、「民意で選ばれたということから、出自がどうあれ当選したことは間違いない」(50代男性)と、見方は様々のようだ。

 そこで26日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では洞口区議本人を招き、その思想に迫った。

「私が中核派だと知らなかった杉並区民もいたと思う」今も暴力革命を肯定?話題の新人区議・洞口朋子氏に迫る
中核派とは
 「労働者による労働者のための社会主義国家」を目指して1963年に結成された中核派。正式名称を「革命的共産主義者同盟全国委員会」といい、共に分裂した「革マル派」と激しい“内ゲバ“を繰り広げ多くの死傷者を出す一方、成田空港の反対闘争、警察官が死亡した渋谷暴動など、デモ・暴力を重ねてきた。さらに火炎放射器による自民党本部放火事件(1984年)、東京サミットを狙い迎賓館に迫撃弾を撃ち込む(1986年)などの過激な活動も目立つ。

 現在も4700人の勢力があるといい、先月8日には警察が家宅捜索を行っている。番組では2年前、その活動拠点「前進社」に潜入取材を敢行していた。その際に取材に応じた洞口氏は、自らを監視する警察官たちの顔写真を貼った壁などを案内、「暴力を使ってでも民衆の側が国家に対して戦うということはあると思っているし、そういう運動が本当に社会を変える力を持つのではないかと思っている」と語っていた。

以下略


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