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東京都議選スレ

5055チバQ:2016/05/29(日) 19:58:34
http://www.sankei.com/politics/news/160529/plt1605290007-n1.html
2016.5.29 07:50
【舛添知事公私混同疑惑】
美術館・博物館の視察は39回でも保育・介護施設はゼロ はげ落ちた「現場主義」 

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記者の質問を受ける舛添要一・東京都知事=27日午後、東京都新宿区(山崎冬紘撮影)
記者の質問を受ける舛添要一・東京都知事=27日午後、東京都新宿区(山崎冬紘撮影)

 東京都の舛添要一知事が今年4月までの1年間に、都内の美術館・博物館の視察を計39回も繰り返していたことが産経新聞の調べで発覚した。これに対し、保育・介護施設の視察はゼロ。舛添氏は選挙公約などで「安心、希望、安定の社会保障」をうたい、現場主義を強調していたが、趣味である「美術鑑賞」を優先させていた疑いも出てきた。識者は「いかにもバランスを欠き、理解しがたい」と疑問を呈している。

展覧会を“はしご” 自宅から美術館に直行も

 平成26年2月-。都知事選で初当選し、同月12日に初登庁した舛添要一知事は知事執務室に入り、椅子に座ると、「おそらくこの椅子を温める時間はほとんどない。現場をしっかり見つめていきたい」と述べて「現場主義」を強調した。

 その際、都職員に語ったあいさつには、こんな文言がある。

 「私の政治の原点は母親の介護だ。厚生労働相を務め、この国の社会保障を前進させるべく努力してきた。その体験から、東京を福祉で世界一にすると訴えてきた」

 だが、産経新聞が情報公開請求で入手した知事の「日程表」の視察の項目を見ると、美術展が目立つ。

 「勝川春章と肉筆美人画展」「ボッティチェリ展」「国芳イズム展」…。1日に2つの展覧会を“はしご”し、自宅から美術館に直行した例もある。

“お忍び”の訪問 ほぼ全てで公用車

 日程表によると、舛添氏は成27年5月〜28年4月、「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」(江戸東京博物館)や「最後の印象派展」(損保ジャパン美術館)などを計39回視察。展覧会が開かれるたびに視察を行い、同じ美術館を何度も訪れていた。

 30分から1時間ほど滞在するケースが多く、最長は昨年5月の「ルーブル美術館展」(国立新美術館)の1時間40分。知事専用の公用車の運行記録と付き合わせると、ほぼ全てで公用車を利用していた。

 しかも、こうした日程はいずれも一般にはオープンにされず、“お忍び”で訪れていた。

 一方、美術展以外の視察は計15回にとどまる。「東京ロボット産業支援プラザ」「『東京防災』と『防災ノート』を活用した授業」「水上タクシー試乗」など交通・防災・ロボット関連が目立つが、中には「日本観賞魚フェア」といった“金魚好き”として知られる舛添氏の個性を反映した視察も交じる。

 その一方で、最大の選挙公約だった「福祉」分野の視察は見当たらない。保育と介護のダブル待機も問題視される都内の保育所や介護施設の視察は1件もなかった。

「バランス欠く」「見識問われる」

 日本大の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)は「文化振興も重要な施策の一つとは思うが、他の分野に比べ、頻度が多く、バランスを欠いた印象だ。趣味ではないかと疑われる余地がある。事前に日程を公表せず、『お忍び』で行くのも、やましいところがあるからではないか」と指摘する。

 また、保育・介護施設の視察がなかったことについては「厚労相の経験者であり、現場には詳しいつもりなのかもしれないが、1年に1回もいかないのは疑問」とした上で、「自らが視察し、その姿を報道を通じて都民に示すことで、一定のPR効果もあるはずで、政治家としての見識を問われる」と述べた。

 舛添知事をめぐっては、保育所不足などに悩む新宿区の都有地約6千平方メートルを、韓国人学校の増設のために韓国政府に貸し出す方針を固めており、「なぜ都民のための福祉より、韓国人学校を優先するのか」と批判の声が、都庁に多数寄せられている。

 舛添氏はこうした批判についての見解を聞いた報道陣に「なんでもかんでも保育園のニーズ、ニーズ。都有地を国際親善に使うことが問題なのか」などと反論しているが、都内の待機児童は27年4月現在、なお7814人おり、解消していない。


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