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東京都議選スレ

5000チバQ:2016/02/01(月) 21:48:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201602/CK2016020102000133.html
府中市長選 高野氏が大差で再選 「地域の連携強めたい」

2016年2月1日


支援者から祝福を受ける高野律雄氏(左)=府中市で
写真
 一月三十一日に投開票された府中市長選は、無所属現職の高野律雄氏(54)=自民、民主、公明、社民推薦=が、無所属新人の寺下章夫氏(69)=共産推薦、ネット支持=を破り、再選を果たした。高野氏は、推薦を受けた各党市議らの応援を得て選挙戦を有利に進め、手堅く勝利した。当日有権者数は二十万三千百五十一人。投票率は32・79%で、前回を2・70ポイント上回った。 (萩原誠)
 高野氏は当選が確実になった午後九時三十五分ごろ、京王線府中駅近くの選挙事務所に姿を現し、支持者らに拍手で迎えられ「多くの支持をいただけた。寒い中で私の政策を理解し、支えていただいた皆さんのおかげ」と感謝した。
 二期目に向けては「少子高齢化社会を迎える。地域のつながりの仕組みをつくる福祉コーディネーターを配置するなど、地域の連携を強めたい」と述べた。子どもの貧困や保育園待機児童解消の対策にも取り組むほか、府中駅南口再開発で市全域ににぎわいが広がるよう、活性化施策に力を入れる方針を示した。
 高野氏は立教大卒で、会社員や幼稚園長を経て、父の跡を継ぎ一九九九年四月に市議初当選。三期十二年務めた後、二〇一二年、市長に初当選した。
 今回の選挙では、市内の文化センターを福祉や地域の街づくりの拠点にして少子高齢化に備えるほか、中心市街地の活性化、自然環境と農地の保全、ラグビーワールドカップ日本大会や東京五輪を盛り上げる施策展開などを公約し、「継続は府中の未来」と訴え、支持を広げた。
 寺下氏は、弁護士事務所職員や労働組合活動を通じて、依頼者や組合員らの相談に乗り、待遇改善などに取り組んだ経歴を買われ、市民団体から求められて立候補した。「府中から安倍政権にノーを突きつけよう」「住民本位の市民自治を」などと市政の転換を訴え、共産党の推薦、府中・生活者ネットワークの支持を受けたが届かなかった。
◆都市間競争生き残りへ 市民ニーズどう応える
 府中市のかじ取り役に、市民は再び高野律雄氏を選んだ。府中駅南口の再開発や市役所庁舎建て替え、福祉の課題などが山積するなか、市民が出した結果は市政の継続だった。
 選挙戦で高野氏は、各政党などの幅広い支援を受けた。市議から「市民の声をまとめた会派の要望に誠実に応えている」「平和を守るなど理念を含めた政策協定に沿った市政運営をしている」と評価の声が上がる。一期目の実績が、盤石な支持につながった。
 一方で対立候補から「大規模事業を進めるあまり、市民サービスを切り捨てている」「市民の要望を吸い上げる仕組みをつくるべきだ」と批判を受けた。こうした声にどう応えていくかも、これからの課題だ。
 府中市は都心にアクセスしやすく商業、公共施設も充実し、古代武蔵国の国府が置かれた歴史が育んだ伝統が息づいている。都内でも人気の高い街で、人口も増えている。その一方で、さまざまな暮らしの課題がある。特に、待機児童が多摩地区で最多という現状は、せっかく府中に移り住んでくれた新住民の声に、市政が応え切れていないことの表れではないか。
 多摩地域では立川市に国の機関などが集まり、八王子市は中核市になった。近隣市でも再開発などの街づくりが進む。各市が魅力を打ち出す中で都市間競争に生き残るため、高野氏は「歴史と文化、自然の洗練性に磨きをかけ、笑顔あふれる住みよい街を市民みんなでつくる」と訴えた。時代や周辺環境に合わせて変わる市民ニーズにどう応えるか、高野氏の手腕が問われる。 (萩原誠)
◇開票結果 
当 50,824 高野律雄 無 現<2>
  14,841 寺下章夫 無 新 
  全票終了


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