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東京都議選スレ

4990チバQ:2015/12/23(水) 15:48:22
>>3144http://www.yomiuri.co.jp/national/20151223-OYT1T50040.html
元国立市長、逆転敗訴…マンション賠償金訴訟
2015年12月23日 12時45分
 東京都国立市のマンション建設問題を巡って、市が業者に支払った損害賠償金約3120万円は、当時の市長だった上原公子氏(66)の過失によるものだとして、市が上原氏に全額返還を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁(小林昭彦裁判長)は22日、市側の請求を棄却した1審判決を取り消し、上原氏に全額返還するよう命じる判決を言い渡した。


 判決は、当時の上原氏の住民集会での発言や、市議会でマンション建設が違法だと答弁したことについて「不法行為」と指摘。「景観利益保護という目的の公益性があったとしても、それで不法行為を正当化することはできない」とした。その上で各行為が「市長の職務を逸脱したものであり、手段として社会的相当性を欠く行為だと容易に認識できた」と上原氏に過失があったことを認定した。

 上原氏側は、市が業者に賠償金を支払った後、同社から市に同額の寄付があったことから「実質的な損害は回復されている」と主張したが、寄付が教育や福祉に限定した一般寄付だった点に触れて「損失を補っているとは言えない」と結論付けた。上原氏側は、首長経験者個人の責任を追及するのは「私腹を肥やすなどの背信行為があった時に限定させるべきだ」とも主張していたが、高裁は「法律上の根拠を欠き、採用することはできない」と退けた。

          ◇

 今回の控訴審判決で特に注目されたのは、国立市議会の議決への判断だった。

 市議会は2013年12月、市が上原公子氏へ約3120万円の損害賠償金を請求することについて、放棄する決議を可決。1審判決も、この決議を踏まえて市側の請求を棄却する判断を下していた。

 だが、今年4月の市議会議員選挙で議会の会派構成が変わると状況は一転し、5月には、「市は上原氏へ損害賠償金の返還を求めるべきだ」との決議を可決。

 控訴審判決では、「最新の選挙によって選出された市議会議員による議決」としたうえで、「現在の民意を反映していると考えられる最新の議決に従うべきである」として、逆転判決を言い渡した。判決後、上原氏は「予想もしない判決。住民集会や議会での言動を違法とされたら、踏み込んだ議論がなされず地方自治は萎縮する」と憤りを示し、近く上告する方針を明らかにした。市側は「詳細を把握できていないのでコメントを控える」とした。

2015年12月23日 12時45分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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