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東京都議選スレ

4986チバQ:2015/12/11(金) 00:07:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201512/CK2015121002000165.html
小金井市長選 市庁舎問題で論戦 用地取得から23年、今も放置

2015年12月10日


新庁舎建設予定地の蛇の目ミシン工場跡地(手前)。右上はJR武蔵小金井駅=小金井市で、本社ヘリ「まなづる」から
写真
 十三日に投開票される小金井市長選で、市役所新庁舎の建設問題について、無所属新人の四候補がそれぞれの主張を公約に掲げ、争点の一つになっている。取得した用地は二十三年たった今も放置されたまま。ごみ処理問題とともに長年の課題で、市政混乱の要因でもあった。終止符を打てるのか、選挙結果に関心が集まる。 (鈴木貴彦)
 JR中央線武蔵小金井駅から線路沿いに東へ約四百メートル先に空き地が広がる。蛇の目ミシン工場跡地(中町)で、約一万一千平方メートル。一九九二年、市が新庁舎建設用地として百十九億円で買い取った。
 だが現在、空き缶のリサイクル施設などがあるほかは、一部が公園になっている。園児と遊びに来た保育士(30)は「市役所が建つの? このまま公園にしてくれれば」と笑う。
 市は当初、用地購入後十年で新庁舎を建設する計画だったが、財政難から頓挫。何度か計画を変更し、二〇一三年三月に基本計画を策定、蛇の目跡地への一八年度完成を盛り込んだ。
 それもつかの間、昨年九月、最大十五年間の計画凍結案を議会で打ち出した。資材高騰や人手不足で、建設費が予定の五十五億円を上回り、約七十億円になりそうだから、と説明された。
 現在の本庁舎(本町)は手狭な上、築五十年が経過し老朽化、耐震性に問題がある。防災拠点でもあり、建て替えは急務だ。
 問題を複雑にしているのが第二庁舎だ。狭い本庁舎を補うため、百メートルほど東の民間ビル(前原町)を一九九四年から賃借使用している。賃貸料は年間二億円以上。新庁舎完成までの暫定措置だったのが、二十年以上も続いている。
 昨年九月、稲葉孝彦市長は議会に、新庁舎凍結案と同時に、第二庁舎の買い取り案を提出した。金額は約十八億円。賃貸料をなくし、削減分を新庁舎建設の財源に回す考えだったが、財政上の効果をめぐり疑問が続出、実現しなかった。
 JR武蔵小金井駅前で市長選候補者の演説を聞いていた商店主(70)は「賃貸料に通算四十億円以上払う金があったら、新しい市役所が建てられるのでは」と素朴な疑問を口にする。六十代の主婦は「賃貸は税金の無駄遣い。人口十一万人台の小金井に、立派な市役所が必要なのか」と怒る。
 十六年間務め、今季限りで引退する稲葉市長は「新庁舎建設は基本計画通り、蛇の目跡地で決まっている。第二庁舎を買い取って賃貸料を削り、財源に回すべきだ」と持論を語る。


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