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東京都議選スレ

4887チバQ:2015/04/24(金) 23:42:32
http://www.sankei.com/region/news/150424/rgn1504240006-n1.html
2015.4.24 07:04
【統一地方選】
大島町長選 現職に“元部下”挑む 災害復興争点に一騎打ち 東京

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 平成25年10月の土石流災害で死者・行方不明者39人を出した伊豆大島の大島町長選は、いずれも無所属で、新人の元町職員、三辻利弘氏(59)=自民、公明推薦=と、共産が支持する現職の川島理史氏(62)の一騎打ちとなった。現職に“元部下”が挑む形となり、災害復興の進め方を争点に舌戦が繰り広げられている。

 甚大な被害をもたらした土砂災害から1年半。現在も、自宅を失うなどして町内の仮設住宅で暮らす住民は32世帯76人に上る。

 町は復興住宅の建設を進めるが、全て完成するのは来年3月の予定という。被災者全員が元の生活に戻れるのには、まだ時間がかかりそうだ。

 島最大のイベント「椿(つばき)まつり」の開催期間となる1〜3月の来島者数は、災害後の26年は約1万人減ったが、今年は災害前の水準にまで戻った。ただ、観光協会は「工事関係者の来島も多く、客足は戻りきっていない」。また地価も、被災した元町地区では、災害前の約7割にまで落ち込んでいる場所もあるという。

                   ◇

 町土砂災害復興推進室長として、復興の中核を担ってきた三辻氏は「復興の加速化」を掲げて立候補。財政部門に30年以上務めたことから、都とは予算獲得のために何度も交渉してきた経験を持っている。

 さらに、政権与党の自公から支援を受けており、陣営幹部は「(復興事業には)どうしても、町だけではできない部分がある。支援を受けるには、都と国とのパイプがある、こちらの方が有利だ」と強調する。

 前回選挙(23年)は引退表明した当時の現職が後継を指名せず、複数の保守系候補を含む7人が乱立。保守票が割れた苦い経験がある。それだけに、「保守派で一本化できたのが強み」(陣営幹部)と自信をのぞかせる。

                   ◇

 一方、「復興の実績と継続性」を訴え、支持を求める川島氏。昨年9月に策定した今後10年間にわたる復興計画で、被災者向けの復興住宅の建設推進や、一部被災地を、また住宅地として再生するといった土地利用計画などを盛り込んだ。

 陣営幹部は「復興は軌道に乗りつつある。やり始めたことなので、責任を持って続けたい」と話す。今回は長年にわたって所属していた共産党を離党して選挙を戦っている。

 その理由を「『一党一派に偏らない』という姿勢を形で表した。幅広く支援を受けたい」(陣営幹部)としており、保守派への浸透にも力を入れる。

 今回の町長選について、土砂災害で娘を亡くし、現在も仮設住宅暮らしの那知雄司さん(76)は「望むことは、しっかりと復興を進めてくれるということだけ。互いに批判し合って、町が割れるようなことがないようにしてほしい」と話している。

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 ◇大島町長選 (届け出順)

 三辻(みつじ) 利弘(としひろ) 59 無新 

 元町職員・専修大                    【自】【公】

 川島(かわしま) 理史(まさふみ) 62 無現〔1〕

 町長(町議・町社会福祉協議会評議員)法政大       【共】

                   ◇

【用語解説】伊豆大島の土石流災害

 平成25年10月16日未明、台風26号に伴う大雨により島西部の斜面が崩れ、流れ落ちた。気象庁の雨量計では1時間に122.5ミリの猛烈な雨を観測し、同日朝までの24時間雨量は、平年の10月の倍以上に当たる824ミリを記録した。36人が死亡し、3人が行方不明。179世帯324人が被災、建物被害は400棟、このうち住宅被害は計154棟に上った。


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