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東京都議選スレ

4885チバQ:2015/04/23(木) 21:51:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20150422-OYTNT50427.html
[統一選]檜原村長選 人口減対策巡り舌戦
2015年04月23日
 檜原村長選と同村議選は21日告示され、それぞれの候補者が村の活性化策などを巡って舌戦を繰り広げている。村長選が12年ぶりに選挙戦となった同村は人口減少に加えて、65歳以上の住民が人口に占める割合「高齢化率」も50%に迫る。地域の活力再生につながる人口対策などが待ったなしの課題になっている。

■活力失う地域

 村南部に位置する人里へんぼり地区で今月16〜18日、見頃を迎えた地域のしだれ桜をライトアップするイベントが行われた。少しでも地区の外から人を呼び込み、高齢化が進む同地区を活気づけたいとの狙いがある。

 「住民の年齢は上がり、人がどんどん減っている。地域の活力がなくなっているのは間違いない」と話すのは、イベントの発起人で自治会長となった吉本昂二さん(62)。地区内には四つの自治会があるが、住民が減ったため、一つに統合する話し合いも始めているという。

 吉本さんは「人を育てるなど、将来につながる事業を展開することが大事だと思う。(12年ぶりに村長選が)無投票ではなく、それぞれの候補者の主張を聞けるのはいいこと。村の将来を真剣に考える機会にもなる」と行方を見守る。

■40年で半数以下に

 同村の人口は1月1日現在で2379人、高齢化率は46・4%に達している。人口はこの40年で半分以下となり、平成に入って年に30〜100人前後の減少が続く。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、25年後の2040年の人口は1226人の予測。民間の研究機関「日本創成会議」が発表した推計でも、出産の中心世代となる20、30歳代の女性が激減し、行政機能が維持できなくなる「消滅可能性都市」と位置づけられた。

 同村は総面積の93%が山林。平地が少なく、企業誘致もままならない。住民が地域の将来に対して抱く危機感も大きく、雇用創出を含めた人口対策への関心は高い。

■現職と新人立候補

 今回の村長選には届け出順に、いずれも無所属で、4選を目指す現職の坂本義次氏(70)(自民、公明推薦)、前村議で新人の丸山美子氏(65)が立候補した。いずれも村の人口対策を村政課題の一つととらえている。

 坂本氏はこれまでの3期12年で村営住宅整備などの定住・移住促進策を展開し、「100人規模の人口定着につながった」と強調。「人を増やす挑戦は地道に続けている」とも話し、公約には、永住用の村営住宅整備や、村内の空き家を活用した職人の移住促進と檜原ブランド製品育成を同時に進める政策の推進などを掲げている。

 丸山氏は約40年前に同村に移住した体験も踏まえ、「外から来た人が感動できる環境があれば、人はそこに住み続ける」と主張。古民家を地域の暮らしや文化を伝える体験・交流の場にして移住受け入れ体制を整えるとともに、農林業をベースに生産から加工・販売まで行う6次産業化を進め、雇用や起業を拡大することなどを訴える。

 地域のかじ取りを託す村長選と、村議選の投開票は26日に行われる。

2015年04月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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