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東京都議選スレ

4136チバQ:2014/01/15(水) 21:50:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddm003010030000c.html
クローズアップ2014:都知事選、細川氏を支援 政権に小泉ショック 「反安倍」結集は未知数
毎日新聞 2014年01月15日 東京朝刊

 東京都知事選(2月9日投開票)に出馬表明した細川護熙(もりひろ)元首相(76)に、自民党の小泉純一郎元首相(72)が最大の支援を約束した。世論の賛否が割れる原発再稼働は、順風満帆にみえる安倍政権のアキレスけんにもなりかねない問題だ。小泉氏が選挙戦の中核を担う考えを明言したことで、反安倍勢力の結集も視野に党派を超えて支援する動きも相次ぐ。舛添要一元厚生労働相(65)を支援する自民党は受けて立つ構えだが、党の功労者が政権に正面から挑戦する姿勢を示したことに衝撃を受けている。

 「今回の都知事選ほど国政に影響を与える選挙はない。『原発ゼロでも日本は発展できる』というグループと、『原発なくして日本は発展できない』というグループの争いだ」。小泉氏は現職当時をほうふつとさせる強気の表情で、言葉を区切りながら記者団に語った。

 敵と味方に二分して構図を単純化し、ワンフレーズで局面を転換させる小泉氏の力は2005年の郵政選挙で証明済みだ。政府・自民党は当初、「若者への知名度が課題の細川氏ならくみしやすい」(党幹部)と楽観していたが、小泉氏は選挙戦で前面に出ることを明確にしたうえで、原発ゼロで一点突破すると宣言した。自民党の相手は「細川・小泉連合」になった。

 小泉氏の攻撃に対し、政府・自民党には強気と弱気が交錯する。菅義偉(よしひで)官房長官は記者会見で「(選挙戦への影響は)ないと言えばうそになるが、そんなに大きなことはない」と強調。14日の党会合では「(小泉氏の次男の)進次郎氏を応援でぶつけろ」と声が飛んだ。公明党の山口那津男代表は京都市内で「(脱原発は)都民の関心とずれている」と記者団に述べ、自民党と足並みをそろえた。

 だが、小泉氏の手法のインパクトをよく知るだけに自民党内には脅威論も根強い。かつて小泉氏に仕えた別の自民党幹部は「小泉さんが街頭応援に立ったら終わりだ。安倍晋三首相は頭が痛いだろう」と懸念する。森喜朗元首相は小泉氏の表明前の講演で、「弟のように育てた安倍君に大きなダメージを与えかねず、小泉さんは逡巡(しゅんじゅん)していると思う」と述べたが、小泉氏は「そこまでしないはず」という周囲の予想を、またも覆した。

 小泉氏の「脱原発」攻勢に、原発を巡る政府・自民党の足並みにも乱れが見え始めた。茂木敏充経済産業相は原発維持を図る政府のエネルギー基本計画案について、小泉氏が主張している再生可能エネルギー導入を強調するよう修正すると会見で説明した。原発推進に慎重な党エネルギー政策議連は勢いづき、14日の会合では将来の脱原発や核燃サイクル廃止などを求める提言を来週まとめることを確認した。

 与党との対立軸を探しあぐねていた野党は、小泉氏の人気にすがる。民主党は14日、「組織的勝手連」として細川氏を支援する方針を決めた。推薦や支持は出さないが、実質的に全面支援する。日本維新の会は、脱原発志向が強い大阪維新の会系の国会議員が細川氏を支援する構え。生活の党も支援を検討している。脱原発を掲げる宇都宮健児氏(67)を推薦する社民党の吉田忠智党首も「脱原発候補の一本化が望ましい」と指摘した。

 ただ、脱原発で一致できても仕切り役は不在だ。政権との距離や政界再編など思惑は入り乱れており、「反安倍」勢力の結集には未知数も多い。【飼手勇介、阿部亮介】


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