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東京都議選スレ

3655チバQ:2013/06/19(水) 23:34:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130619/elc13061900240000-n1.htm
【東京都議選2013】
TPP、原稼働…10党乱立も乏しい選択肢
2013.6.19 00:22 (1/2ページ)
 参院選の前哨戦としての側面が色濃い東京都議選(定数127、23日投開票)。経済・エネルギー政策では環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加と原発再稼働の是非も語られるが、産経新聞が政党に尋ねたところ、10党による乱戦にもかかわらず、この2つの課題をめぐっては事実上、「ともに理解を示す」か「ともに反対を訴える」に二極化しており、有権者の選択肢は限られている。

 中小の町工場が集まる大田区。精密機器の部品製造会社を経営する男性(40)はTPPへの参加を歓迎する。関税撤廃で取引先企業の輸出が増えれば、町工場にも仕事が増える。男性は「海外の製造工場が忙しくなってきた」と、安倍政権の経済政策「アベノミクス」への効果を語る。

 都議選でこれを追い風にするのが自民党だ。TPPについて、都連は「明るい将来展望をもたらす」との立場だ。民主党も「参加は当然の選択」。だが「聖域なき関税撤廃が前提条件ではない」(自民)、「激変緩和や経過措置が必要」(民主)と反対派への配慮もみせた。

 第三極の日本維新の会とみんなの党は賛成を明確にした。公明党は「功罪両面あり、都内でも影響を受ける地域とそうでない地域がある」とした。

 共産党や生活者ネット、社民党、生活の党、みどりの風は明確に反対。「TPP参加は亡国の道。農業と関連産業が大打撃を受け、食料自給率が下がる」(共産)などとする。

 反対論は有権者にもある。町田市のある養豚場。経営者の男性(48)は「関税がなくなれば、米国産などの安い豚肉が入ってきて、国産は駆逐される。TPPにプラス要因は一つもない」と訴える。

 飼育している小ぶりなブタは、東京都が開発したブランド豚「TOKYO−X」。「景気が持ち直してきたのか、デパートでの売り上げが伸びている」といい、ここでもアベノミクスへの期待がのぞく。

 しかし、男性は「TPPによって基準となる国産豚の市場価格が下がれば、ブランド豚の値も下がる。畜産農家が減れば、飼料業や獣医の数も減り、業界は衰退する」と考えている。

 一方、この男性は原発について、現実的には再稼働はやむなし、とみる。「都議の顔を知っているわけではなく、政党で選ぶことになる。だが、TPPに反対している党は再稼働にも反対で自分とは意見が違う」

 明確に原発再稼働に賛成する政党はないが、TPP推進の立場を取る自民、民主、維新は再稼働にも理解を示す。公明はやや反対ながら明言を避けた。TPPに理解を示す政党中、原発再稼働に明確に反対するのは唯一、みんなだけ。TPP反対の共産、ネット、生活、社民、みどりは、再稼働も明確に反対する。

 畜産農家の男性のように「TPPには反対だが、原発の再稼働は必要」と考える有権者の受け皿となる政党はない。「10党もあるのに一票を託せる政党が見つからない」と苦笑し、男性は「正直なところ、決めかねている」と話した。


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