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東京都議選スレ

3218チバQ:2012/11/03(土) 21:15:09
>>3170
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121102-OYT1T00403.htm?from=ylist
市長が先制パンチ、「逆質問」に防戦一方の市議

多摩市役所で開催された意見交換会で、意見を述べる阿部市長(左) 東京都多摩市議会が統一見解としてまとめた市の事業評価に対し、阿部裕行市長ら市幹部が質問する意見交換会が1日、同市役所で開かれた。

 会派ごとに行っていた事業評価を今年から改め、議会の総意として出されたものを今後の政策に反映させようと初めて実施された。しかし、普段は質問に立つ市議が逆の立場になると、まともに答えられず、防戦一方で、意見交換とは名ばかりの会だった。

 冒頭、マイクを握った阿部市長は、「(事業評価を)会派ごとではなく議会の総意としてまとめていただいたことは大きな一歩だ」と持ち上げた。

 だが、中身については「両論併記のものや内容が曖昧なものも多い。議会としての意思を明確にしてほしい」と、議会側に先制パンチを打ち込んだ。

 議会は2011年度の事業のうち、8事業に絞り、事業評価を行い、これに対し、後藤泰久副市長が質問に立った。後藤副市長は、若者や女性たちが参加できる仕組みを作るため、訓練の内容を改めるべきだと判断された消防団に関する事業について尋ねた。

 「訓練内容についてどのような方向性で改善すべきなのか」と問うと、加藤松夫市議は「災害が起きた時に消防署との情報共有ができるような訓練をすべきだ」と的はずれな答弁をした。

 また、民間に比べ、経営努力が足りないと指摘された公立保育園の運営についても、「大幅な見直しや改善の具体的な方法は」と質問。岩永久佳市議は「現状は、公立保育園廃止論を乗り越えられるだけのパフォーマンスができていないという意味。具体的な議論はこれから」と、述べるにとどまった。

 議会では決算認定の際、各会派ごとに事業評価を行っていたが、同じ事業についても評価がバラバラで、市側は参考にすることができなかった。そこで議会の存在意義を高める意味でも、統一見解を出すことになったのだが、結果、具体性に欠ける進言や指摘ばかりで、意見交換の場でも質問にも答えることができなかった。

 さらに、統一見解といいながら、両論併記以外にも、少数意見を書き込んだ箇所も散見し、後藤副市長からも「議会としての総意なのか」と突っ込まれた。

 安藤邦彦市議は「議会としての合意形成を行うのは至難の業。試行錯誤の段階で完全な一致ではないが、議論したことに価値がある」と強弁した。

 だが、意見交換会を傍聴した多摩市議会ウオッチングの会代表の神津幸夫さん(73)は「政策に関する具体的なやりとりを期待していたので残念」と不満な様子だった。

(2012年11月2日10時33分 読売新聞)


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