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東京都議選スレ

3150チバQ:2012/08/19(日) 19:28:40
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000821207040001
ごみはどこへ


単独焼却 「もう限界」・上
2012年06月26日


小金井市は2006年に出した「ごみ非常事態宣言」を継続している


多摩川衛生組合の焼却場。組合加入の市にまじって小金井市のごみ収集車が出入りしていた=2011年、稲城市大丸




◆小金井・国分寺、本音は同じ


「私たちが申し入れ、私たちが場所を確保すると言ってきた。国分寺市に対しては申し訳ない」。5月28日の記者会見で、小金井市の稲葉孝彦市長はひたすら頭を下げた。


 国分寺市に可燃ごみの共同処理を要請してから8年。自ら約束した新焼却施設の建設候補地は、迷走を重ねた揚げ句、3月に白紙に戻った。小金井は「市内にほかの候補地はない」として共同処理を放棄するような物言いだが、国分寺は「納得できる説明がない限り、はい、そうですか、とは言えない」と粘る。


 「ほかの候補地を本気で探したのか」「住民を説得する努力をしたのか」。国分寺の思いをよそに、稲葉市長は水面下で一部事務組合への加入話を進めているとささやかれる。「自前で施設を造る気など随分前からないのでは」。多摩地域のある市幹部はいぶかる。


 待ち続けた国分寺の傷は深い。1985年に稼働した市内の焼却施設は、このままでは2016年度には使えなくなる。総額27億円をかけて10年間の延命をするかの判断を迫られているが、共同処理の行方次第では、市内に新たに施設を建設する必要さえ出てくる。


 星野信夫市長は18日の市議会で、いらだつ市議の前で「年内に方向性を出す」と早期の解決を強調した。


 だが施設を建て替えるにしても、今の敷地は狭すぎる上、「住宅街が大部分を占める市内で新しく用地を探すのは現実的ではない」(市幹部)という。市幹部は「今の時代、うちのような市が新しく単独で炉を造るのは非効率的すぎる」として、市内に新施設を建てることには消極的な姿勢を隠さない。


 環境省は05年、従来の補助金制度を廃止し、熱回収式などの循環型施設を支援する交付金制度を新設。一定以上のごみ発電効率を備えた施設には交付率を上乗せする仕組みだ。こうした設備にするにはどうしても処理能力の大きな施設になる。人口規模が小さく、ごみ排出量も多くない自治体にとっては難しい選択だ。


 小金井、国分寺の2市は、ともに約11平方キロの市域におよそ12万人が暮らす。突き詰めれば、2市の本音は同じだ。「もう、市内に施設は造れない」


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