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東京都議選スレ

3039チバQ:2011/12/19(月) 12:43:46
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20111219ddlk13010144000c.html
争点・小金井:ごみ処理/市長選 小金井市長選 稲葉氏返り咲く 経験と安定感で /東京
 今後の可燃ごみ処理問題をどう解決していくかが最大の争点となった選挙戦で、有権者は経験と安定感を選択した。佐藤和雄前市長の辞職に伴う小金井市長選は18日投開票され、無所属で元市長の稲葉孝彦氏(67)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属で▽前市議の斎藤康夫氏(56)▽元自治省企画官の野村隆氏(58)▽共産党北多摩中部地区委員長、小泉民未嗣(たみじ)氏(33)=共産推薦=の新人3人を破り、返り咲きを果たした。

 稲葉氏は今春の市長選で落選したが、通算5回目の当選。投票率は43・27%で前回(46・16%)を下回った。当日有権者数は9万3282人(男4万6123人、女4万7159人)。

 午後10時過ぎ、稲葉氏の事務所に「当選確実」の連絡が入ると大きな拍手と歓声が上がった。万歳で祝福された稲葉氏は支持者と握手し、喜びに浸った。

 稲葉氏は佐藤前市長の辞職後、自民党小金井総支部の出馬要請を受けて出馬表明。自民、公明の推薦に加えて民主、社民の地元支部の支援を取り付け、後援会や支持団体の組織票を固める選挙戦を展開。新処理場候補地を実現が困難視されている二枚橋焼却場跡地に決定した当事者であり、市民の間には混乱を招いた責任を問う声もあった。

 しかし、当面、ごみ処理を周辺の市や処理組合に委託して切り抜けるしかない市の事情を踏まえ、人脈の豊富さや近隣首長との信頼関係を強調することで逃げ切った。新人3氏は稲葉氏への批判票の掘り起こしを図ったが、問題解決の道筋を明確には示せず、及ばなかった。【森下功】

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 ■解説

 ◇課題二つ、イバラの道
 可燃ごみ処理問題の解決は稲葉氏に委ねられた。返り咲きを果たして再びスタートラインに立った稲葉氏だが、問題の根本解決への道のりは極めて厳しいと言わざるを得ない。

 これまで小金井市がとってきたのは周辺市の支援を得るための場当たり的な政策ばかり。4月の市長選で敗れるまでの12年間、市長として進めてきたのが他でもない稲葉氏だ。市民検討委員会の答申を理由に実現性を度外視して二枚橋跡地を「行政決定」したものの結果的に「絵に描いた餅」になった。二枚橋案に対して周辺市は「広域支援を受けるための方便に過ぎないのでは」という冷めた見方だった。そんな不信感が佐藤和雄前市長の辞職にまで発展した今回の混乱につながった。

 稲葉氏は二枚橋跡地を諦めて既存の一部事務組合への加入を目指すと見られる。多摩川衛生組合(稲城、狛江、府中、国立市で構成)への加入が観測されているが、同時に白紙状態の来年度の可燃ごみの受け入れ先を確保しなければならない。二つの課題ともイバラの道となりそうだ。市民にとっては可燃ごみ収集ストップの懸念が払拭(ふっしょく)されたとは言い切れない選挙結果となった。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 14383 稲葉孝彦  67 無元

  12749 斎藤康夫  56 無新

   9147 野村隆   58 無新

   3434 小泉民未嗣 33 無新

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 ◇小金井市長略歴
稲葉孝彦(いなば・たかひこ)67 無元(5)

 [元]市長[歴]商社員▽会社経営▽市議4期▽都市長会監事▽日大=[自][公]

〔都内版〕


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