したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東京都議選スレ

3034チバQ:2011/12/15(木) 22:53:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111215/CK2011121502000045.html
小金井市長選 旧焼却場周辺住民の思い 再建設方針に不信感
2011年12月15日

旧二枚橋焼却場の解体現場(線路左側の先)を指さす福島さん=小金井市で


 小金井、調布、府中各市の接点に位置し、かつて三市のごみを受け入れていた旧二枚橋焼却場は、稼働停止した現在も、小金井市のごみ処理施設の建設先として名前が挙がる。「迷惑施設」をめぐる市の迷走に振り回される住民は、どのような思いを一票に託すのか。選挙期間中の施設周辺を歩いた。 (中山高志)

 「あの辺に煙突があったんです」。小金井市南部の狭い坂道。近くに住む会社役員福島幸徳さん(61)は、旧焼却場解体現場の白い覆いを指さした。

 福島さんは、一九八七年の転居時から、しばしば目の痛みを感じた。旧焼却場の煙が原因と考えて行政に対策を要請したが、改善された実感はなかった。

 二〇〇七年に旧焼却場が稼働停止すると、症状は収まった。しかし、小金井市は再び跡地をごみ処理施設の建設先に決定した。「必要な情報を開示せず、建設先を強引に二枚橋に決めた」として、今も強い不信感を抱く。「市の体質を変える可能性がある人に投票する」。福島さんは語気を強めた。

 「焼却場から飛ぶ白いすすが、網戸にへばりついた」「狭い道をとばして走る清掃車が怖かった」−。旧焼却場を見下ろすがけ一帯の住宅地を訪ね歩くと、かつて施設がもたらした「迷惑」を訴える声が相次いだ。建設に反対する住民団体は選挙の告示前、四人の候補を呼び、それぞれの考えを確認した。

 「ごみ問題を解決するのは○○です」。住宅地には時折、各陣営の選挙カーが行き来する。しかし、住民の反応はつれない。

 六十代の主婦は「一年に二回も市長選なんて、税金の無駄遣い」とうんざりした様子。ただ、「今の焼却技術なら問題はない。ごみ施設は必要だし、二枚橋で受け入れたらいい」とも話した。

 旧焼却場が見える位置に住む男性会社員(53)は「そもそも、ごみ問題を解決できないような小金井市自体が必要ない。解体して周辺市に編入した方がいい」と辛辣(しんらつ)だ。「市長選ですか? 投票はするけど、どの候補が一番ましかという程度ですね」

<旧二枚橋焼却場> 小金井、府中、調布の3市による二枚橋衛生組合が、1958年に稼働開始。その後、府中市は多摩川衛生組合に参加し、調布市は三鷹市との共同処理を選択。焼却場は2007年に稼働停止した。処理先を失った小金井市は09年、国分寺市との共同処理で、新施設建設地として二枚橋跡地を選定。しかし用地を3等分した府中、調布両市の了解は得られず、計画は進んでいない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板