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東京都議選スレ

2994チバQ:2011/11/03(木) 15:47:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111102-OYT1T00314.htm
ごみ「認識甘かった」と反省…小金井辞職市長

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辞職の記者会見をする佐藤市長(1日、小金井市役所で) 「可燃ごみ」の処理を巡る小金井市のトラブルは、ついにトップの辞職に発展した。

 選挙期間中の不用意な発言から周辺市との摩擦を引き起こした、佐藤和雄市長(54)は1日の記者会見で、「ごみ問題への認識が甘かった」と語り、「職を辞するほかなかった」と淡々とした様子で語った。周辺市の一部は、辞任を受けて、ごみの受け入れに動き出すと表明。しかし、すっきりしない結末に、小金井市民からは「辞めても問題が解決するわけではない」と不満の声も上がった。

 佐藤市長はこの日午後6時、小金井市役所で記者会見し、12日付で辞職することを正式に表明。ごみ問題については「率直に申し上げて、認識が甘かったと思う」と反省した。

 辞職の決断については「最善の行動ではないかと考えている」と述べたが、報道陣から「これで打開できるのか」と問われ、すぐに「言葉として不適切だった」と撤回し、「果たすべき責任ということで職を辞した」と言い直す一幕も。その後も、「事態を打開するためには職を辞するしかない」と落ち着いた様子で自らの進退について語った。

 同市では今月中旬にもごみ収集がストップする恐れがあるが、辞任で危機が回避されたかについては明言しなかった。「批判はあると思うが、広域支援が受けられるよう、退職日までしっかり対応したい」と述べるにとどまった。

 最後に、市民に対するおわびの言葉を求められると、「悩んだ末の苦渋の決断。市民のことを思ってのことなので、ご容赦いただきたい」と無念さをにじませ、最後は唇をかみ、目に涙をためて会見場を後にした。

 一方、小金井市民や市議からは、「辞めても問題解決にはならない」などの声が上がった。

 「ごみが回収されなくなるのが一番困る。辞めてもらってよかった」。市役所で同市東町の無職男性(49)はホッとした表情で語った。一方、同市前原町の主婦(62)は「市、市議会、市民が一丸となるべき時に市長が辞めてしまい、問題解決が先送りされてしまった」とがっかりした様子。

 市議の受け止めも様々。ある市議は「次期市長には周辺自治体との関係を改善できる人になってもらわないと」と注文。別の市議も、「長年の市政の停滞がベースにあり、佐藤市長だけを責められない。我々市議にも責任はある」と擁護した。

(2011年11月2日10時30分 読売新聞)


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