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東京都議選スレ

2968チバQ:2011/10/04(火) 21:40:20
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201110048.html
臼井氏再選 あきる野市の課題は「東西格差」



2011年10月4日



 任期満了に伴うあきる野市長選挙は2日に投開票が行われ、現職の臼井孝氏が再選しました。秋川市と五日市町が合併し、あきる野市ができてから間もなく20年です。臼井市長の2期目の任期を前に、東西で地域格差が進むあきる野市の課題を取材しました。

 2日に投開票が行われたあきる野市長選は自民・公明推薦の現職の臼井孝氏が共産党推薦の新人を破り、2期目の当選を果たしました。都心から西におよそ50キロの位置にあるあきる野市は平成の大合併の先駆けとして1995年に秋川市と五日市町が合併し、誕生しました。当時の秋川市長も臼井氏でした。
 合併から16年がたち、市の東側・旧秋川市と西側・旧五日市町では地域格差が広がりつつあります。市の西側、五日市地区の商店街はかつてはにぎわっていたということですが、現在はシャッターを閉めた店舗が目立ちます。JR武蔵五日市駅からおよそ2キロ続く商店街「五日市商和会」は合併によって徐々に活気を失いました。ミニスーパーを経営する商店街の市倉理男会長は「人通りも少なくなり、寂しくなった」と話します。市倉さんは「合併した時よりは悪いでしょうね。合併で五日市役場が五日市支所になり、職員数が極端に減った。それまでは百何十人もいたのが今は15人いるかいないか。お昼や帰りに一杯やろうとか、そういうお客さんがほとんどいなくなった。そこの飲食店が悪くなれば、飲食店に荷を納めている業者も同じように影響を受ける。地盤沈下してきている」と話します。さらに、秋川地区に隣接する日の出町に2007年、大型商業施設がオープンした影響もあり「ここ2、3年で5軒ぐらいが店を閉めた」ということです。
 一方、その秋川地区はショッピングセンターができたことによる利便性の高まりなどで、子育て世帯に人気のエリアになっています。一戸建て分譲住宅の建設も相次ぎ、秋川地区の人口は合併時のおよそ5万4000人から6000人ほど増えました。臼井市長は「市内で地域格差が広がっているとは思わない」としながらも「日本全国同じ方向に社会が流れていますよね、都市へ都市へと。山村・山里の美しい所の人口は減っている。これは全国的な傾向で同じ。(五日市地区は)あきる野市が可能性として持っている最もすてきな魅力的な場所ですから、ここにこれから4年間大いに力を入れます」と話しました。
 秋川地区とは対照的に五日市地区の人口は合併時に比べおよそ400人減りました。特に若い世代では深刻で、130年以上の歴史がある小宮小学校は今年度限りで廃校となることが決まっています。
 合併から間もなく20年を迎えるあきる野市で2期目の任期を迎える臼井市長には、人口が増え都市化する秋川地区と高齢化が進む緑豊かな五日市地区、それぞれの地域の特性を生かした町づくりが求められています。

 あきる野市は古き良き時代の風情が残る五日市地区の魅力を発信しようと『五日市物語』という映画を制作し、来月には銀座と立川で公開が予定されています。また、豊かな自然環境を生かした『自然体験学校』の開校なども検討しているということです。


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