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東京都議選スレ

2950チバQ:2011/09/03(土) 13:07:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110903-00000015-mailo-l13
立川の明日:2011市長選/下 清掃工場 /東京
毎日新聞 9月3日(土)10時51分配信

 ◇募る市民の不信感 移転先・再資源化、めど立たず
 「何回も何回もだまされてきた。市のやってることはその場しのぎばかり。もはやあきらめるしかないのか」
 市若葉町の清掃工場の移転を求める若葉自治会の渡辺康正さん(79)はやり場のない怒りを吐露する。工場は自宅から約100メートルの距離。高さ100メートルにもなる煙突がそびえ立ち、健康面への不安におびえる生活を送る。
 処理量の増大に伴い清掃工場で新たな3号炉建設が持ち上がったのは92年。「08年に移転する」との条件で、地元自治会は増設に関する協定書を交わし、稼働にこぎ着けたのは97年だった。
 しかし移転計画は難航する。旧米軍立川基地跡地は航空路に当たり煙突の高さが問題となり断念。日野市との共同処理案も検討したが、立川市のごみ減量が進まず、日野市が難色を示して頓挫した。
 立川市は清掃工場で燃やす年間2500トンの廃プラスチックを再資源化する計画に期待をかけた。再資源化装置を導入し、清掃工場の処理量削減を狙った。だが、10年3月の実験では、有害物質が出たほか、再利用化も困難という結果に。メーカーに再実験を依頼しているが再開のめどすら立たない。廃プラ以外のごみが混入しないよう収集時の分別精度を上げなければならない課題も見つかった。
 79年に操業した清掃工場の1、2号炉は既に25年の耐用年数を超えている。市は負担軽減のため「09年度からの5年間で可燃ごみ50%削減」を掲げるが10年度は年間3万6766トンと2割減にとどまり、有料化も検討課題に上っている。
 協定書の移転期限は既に大幅に過ぎている。50%削減が実現できれば、3号炉だけで処理も可能で、地元住民からは「協定書がほごにされるのではないか」という懸念の声も聞こえる。再資源化装置の導入計画が地元に説明されたのは実験直前。補償を求める地元の声に市は「実験をやる時間がほしい」と釈明したが、その実験も先行きが見えず、不信感が募るばかりだ。
 仮に移転先が決まったとしても稼働までに10年はかかるとされる清掃工場。土壇場に追い込まれていることだけは間違いない。
〔都内版〕

9月3日朝刊


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