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東京都議選スレ

2927名無しさん:2011/07/05(火) 23:17:11
「『先生、がんばってー』。打席に立つ大田区議に女性の高い声が飛ぶ。応
接しているのは同区議会事務局職員。見渡すと、スポーツウェア姿の同区職
員が一〇人もおり、三塁側ベンチやバッターボックスの後ろで<お世話仕事>
をしていた。選手の区議たちに冷たいお茶を出したり、審判に球を届けたり、
球拾いをしたりと休む間もない忙しさ。反対側の一塁側の江東区議チームの
ベンチ付近でも同区職員六人が雑用に追われていた。区職員は同大会に<業
務>で参加しており、給料が支払われている。だが、区議らの親ぼくを深め
る任意の野球大会なのに、なぜ区職員が公務で働かなければならないのか…
…」(『毎日新聞』一九九八年八月一日付の記事から)

これは二三区の特別区議会議員野球大会の一コマである。別名「区議の甲子
園」というそうだが、言うまでもなく野球は区議たちの公務ではない。それ
なのになぜ区の職員が「公務として区議のお世話」をしなければならないの
か、そして、なぜそんなことに給料=住民の税金が払われなければならない
のか、という疑問は当然わいてくる。しかも特別区協議会では毎年「催物開
催事業費」を計上して、この「区議の甲子園」なるものに二〇〇万円以上使
っているという。この二〇〇万円は、区議への賞品、審判や議員の健康管理
のために雇う保健師報酬などに使われるそうだが、その出所は各区からの分
担金収入であると、新聞は伝えている。

安達智則=鈴木優子『知られざる東京権力の謎』(花伝社、2006年)pp.40-41


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