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東京都議選スレ

2605名無しさん:2011/02/14(月) 22:52:27
◇議会政治への不信

 この橋下・河村連合に1枚かもうというのが、東国原英夫・前宮崎県知事である。先月下旬大阪市に橋下氏を訪ね、「大阪都構想」や連携の可能性について意見交換した。東国原氏はその際「都構想の詳細や、橋下ビジョン、理念をうかがった。非常に興味深かった」と称賛、橋下氏も「非常に心強い」とエールを交換した。

 この首長新党というブーム。その正体を一言でいえば、「議会政治への根深い不信」であろう。国民がこれだけ日々の生活に苦労しているのに、議員先生たちは高給を取って一体我々のために何をしてくれているのか。利権あさりをしたり、熟議と称して結果的に何も決めてないではないか。それよりも、顔の見える強いリーダーの下で一気呵成に改革してもらった方がいい。選挙の1票でその応援はしたい。小泉純一郎元首相の郵政解散で見られた代議制不信に通じるものがある。

 ただし、このアンチ既成政党パワーが橋下・河村・東国原の大阪、名古屋、東京の3圏枢軸支配にまで発展するかどうかは疑問である。

 これは橋下氏本人も認めているが、「愛知、名古屋は首長選挙だったが、大阪(の統一選)は地方議会選挙で、状況は違う」ことが1点。地方議会選挙は時のブームだけでは動かない。住民と議員との一朝一夕には動かない長年のつながりがある。しかも、愛知トリプルの勝因が住民減税というわかりやすい争点だったのに比べ、「大阪都」はメリットが見えにくい。

 東京的要因もある。「減税」や「大阪都」構想は共通政策軸になりえない。関西広域連合や中京都構想が、実体的には東京への一極集中の是正を求めているのに対し、東京は防御する立場で利害がぶつかり合う。

 まだ最終的な顔ぶれがはっきりしない以上、安直な予測はすべきでないだろう。ただ、東京をどう戦い、結果的に誰が制覇するかが、3月、4月政局の極めて重要なポイントになることだけは間違いない。

2011年2月14日


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