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東京都議選スレ

2523チバQ:2010/12/20(月) 22:58:09
http://www.asahi.com/national/update/1218/TKY201012180139.html
蔵書9万冊、でも入館者1日12人だけ 都議会図書館(1/2ページ)2010年12月19日17時4分
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人影の少ない東京都議会の図書館。議員専用の閲覧室も完備している=東京都新宿区
 9万冊の蔵書がある東京都議会の図書館が、ほとんど利用されていない。昨年度の都議の利用は1日平均で2人に満たない。一般の人を入れても12人だ。貸し出しは759冊で、毎年1千冊以上の本を購入しても一般図書館の100分の1程度の水準。都議からも「広く開放するべきだ」との声が出るが、今のところ具体的な動きはない。

 東京・新宿の都議会棟2階にある図書館。575平方メートルの館内には本が整然と並び、村上春樹のベストセラー「1Q84」もある。雑誌約70種類の最新号もそろえてあるが、平日の午後も利用者はほとんどいない。

 議会図書館は地方自治法で「議員の調査研究に資するため」として設置が義務づけられている。その中でも、都議会図書館の充実ぶりは全国トップクラスだ。

 全国都道府県議会議長会が2007年、都道府県議会の状況を調べたところ、図書購入費は都議会が415万円で1位。2位の兵庫県議会(210万円)の2倍近い。面積も最大。蔵書は沖縄県議会の12万8710冊に次いで2位の8万7780冊だ。

 蔵書は行政関係中心だが、文学や歴史、芸術分野もある。毎月、職員が選定会議を開き、都議の要望や新刊情報を参考に購入書籍を決める。購入額は05年度以降毎年度415万円だ。

 都議は専用の閲覧室を使える。パソコン付きの3室を含む個室10室(計62平方メートル)のほか、共用スペース(40平方メートル)もある。職員は非常勤4人を含む7人が勤務する。

 ところが、都心の真ん中にあるこの施設が実際には満足に活用されていない。同法では議会図書館の利用者を制限していないが、都議会では規定で貸し出すのは都議、都議会会派職員、都職員らに限定。さらに本を庁外に持ち出せるのは都議だけで、一般向けには閲覧しか認めていない。都議会局は「議員の調査研究に役立てるのが図書館の目的のため、議員の利用を最優先にした」と説明する。

 242日開館した昨年度の入館者は2950人。都議に限ると延べ416人。貸出数は759冊で都議は238冊だった。もっと利用してもらおうと、今年度は新着図書を紹介するポスターを議会棟内に貼り出すなど、PRにも力を入れた。

 日本図書館協会によると、9万冊の蔵書規模は、人口3万人未満の全国57市の市立図書館の平均蔵書数とほぼ同じ。だが、57市の図書館の年間貸出数は平均延べ約8万冊で、都議会と2けた違う。

 ある都議は「今はインターネットで調べものができ、図書館に頼ることが減った」。年に数回使うという都議は「本に書き込んだり線を引いたりしたいので自分で買うことが多い」。

 別の都議は「有効活用のために一般都民に解放したらいい」と話すが、議長の権限で変更できる利用規定を改定しようという具体的な動きは、議員の間から出てこない。

 同協会の松岡要事務局長は「議会図書館と一般図書館は単純比較できない」とした上で、「都議会図書館の利用率は低すぎる。都立図書館の分館の扱いにして、一般への貸し出しをしてもいいはずだ」と指摘している。(渡辺志帆、別宮潤一)


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